2021年06月14日

【ドラマ】 青天を衝け 2021年 ( 書きかけ )



子どもの頃、大河ドラマに親しみ始めた頃から、
学校で勉強として日本史を習ったときを経て、
今に至るまで、
幕末の歴史について、
腹に落ちた思いをしたことがないのですが、
この大河ドラマは、
いろんなことを改めて考えさせてくれるところがあります。

・尊王攘夷という呪い
・侍以外から兵を集める
・幕府用人や志士たちの忠義








この一見、センスのなさは、先々心配・笑。


■第14回 栄一と運命の主君

物語として大変爽快でした。

ただ、
為政者や経営者が近視眼的に
「快なり」とやるのは正しくはないのかも。

また、
幕末は、
大名や君主でなく、
大久保、西郷、平岡たちの
権謀術数と裏の荒事(テロや暗殺)での争い
であるように思えました。


■第18回 一橋の懐

篤太夫が自分のやり方が、
かつての岡部藩の代官と同じことになっていることに、
自分で気が付くところ、
爽快感がありました。

また、
伝蔵という役柄も脚本として重要なのだなと感心しました。
( しかし、もう少し和久井映見に寄せて喋ったらよかったに・笑 )


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2021年06月07日

【ドラマ】 半径5メートル 2021年 (書きかけ)



NHKのドラマ。

第4回までのところ、

「世の中を見つめる」とは

下世話な話題を表面的に扱っている感じで、

今時の話題を消費している印象を持ちました。

ただ、第4回はとても面白く、

結局のところ、

週刊誌編集部の一折、二折のような舞台装置でなく、

宝子(永作博美)や香織(北村有起哉)など、

登場人物が個人的に抱えているものこそがドラマになるのだと思います。





(1)


(2)

出張ホストの取り扱いはこれでいいのか?

よくある熟年夫婦のお話に、出張ホストをまぶしただけに感じました。


(4)


お話の内容はとても好かったのですが、

週刊誌が、「トランスジェンダー初めてシリーズ」の記事を作るというのは、
下世話でトランスジェンダーにとっては楽しくないような気がするのです。

(6)

週刊誌の記事にすることが何の正義になるのか、

個人的には腹に落ちないところがありました。



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2021年06月06日

【将棋】 実力上位者は下位者の実力を見極められる



かねてより、
実力上位者は下位者の実力の違いを見極められる、
と感じているのですが、

( 初段の人は、二段と三段の実力の違いがわからないが、
  三段の人は、初段と二段の強さの違いを判別できている
トッププロの上位は各棋士がどれくらい強いか把握できている )

20210605の ABEMAトーナメントで、
チーム羽生が、
中村太地七段を初戦から三連投させ三連勝したところ、
羽生善治九段の
見た目からは想像できない、
勝負師としての正確、冷徹な、判断力、決断力に、
恐ろしさを感じました。


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【ドラマ】 獄門島 2016年 長谷川博己金田一



僕はただ、訳(わけ)が欲しかったんです。今日(こんにち)を生きる訳が。





20170504記
 
NHKBSで放送された、
長谷川博己金田一の獄門島 を観ました。
( 初回放送は、20161119 )
これまでの映像化作品とは異なる風味の新鮮な金田一でした。


次は、悪魔が来りて笛を吹くなのでしょうか。


心配なのは、
この作品の金田一の心が救われるような物語の原作を
横溝正史は用意していないこと・哀


それはある意味当然で、
横溝正史は戦後、
このドラマの金田一が思っていたことと同じ思いを
胸に抱えているかもしれない読者に向かって、
執筆していたわけで、

金田一自身に、
物語の暗さを漂白するための、
日本の現実から浮いた属性を
あえて持たせていたと思います。(*)

風采はあがらないが、
なぜか憎めず、
他人の物語に入り込み、
どろどろとした因縁にまみれた事件に関わっても
自身は染まらない。

その物語とキャラクターは、
昭和30年代に現実味を失い、
昭和50年代に絵空事として復活し、

今、別の、鬱な背景や属性を必要としているなら、
それはとても興味深いことです。

  


(*)
本陣殺人事件で語られる、
金田一はアメリカから戻ってきたという設定も、
意味のあることなのかも。

作者は、最後の事件が終わったあと、  
金田一をもう一度アメリカに返した。




20210605に再放送されたものを観ました。

長谷川金田一は、今のところ、これ一作のみですが、

それでよいのかもと思いました。










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2021年06月02日

【ドラマ】 大豆田とわ子と三人の元夫 2021年 (書きかけ)



毎回、1時間ずっと飽きることなく、

たくさん、あははと笑いながら観ているドラマ、

なんですけど、

洒落ていることには
洒落ていること以外の何があるんだろう、

とも思う。

また、
松たか子が、鋼鉄の丸太みたいに、
強い人を演じて成立しているお話。





いわゆるトレンディドラマ
私は1クール全話観たことがない。

それらが制作、放送されたころ、
私は、
それらが放送されている時間に家に帰ったことがなかった。

リゲインとかタフマンの時代だ)

たまに断片を目にしても、

このドラマの登場人物たちは、

外目にスマートな仕事ぶりで、
とても家賃の高そうな小綺麗な住処に棲んでいるのが、

自分の生活感からはとても遠くに感じられ、
現実感がなかった。

そして、一番理解できなかったのは、
男女がくっつくにしても、分かれるにしても、
納得感を持てなかったこと。
くっつくことになってるからくっつく、
分かれることになってるから分かれる、
みたいに思えた。


「大豆田とわ子と三人の元夫」には、それと同じ気配を感じる。

・コロナのない世界
・本人の意識はどうあれ、仕事では成功
・都心にあんなお洒落なお店を開店するには資金がどれだけ必要か
・大豆田とわ子の家のリビングは何平米なんだろう。
 ダイニングリビングに加えて
 少なくとも、とわ子と唄の部屋があって、家全体は何平米なんだ。
 ( 彼らの生活圏は渋谷区内だ。 )
・視聴者の大多数は、
 2年間、毎日お客さんに挨拶しても、反応もされず、顔も覚えてもらえず、
 田舎に帰ることになった小谷翼(石橋菜津美)側だと思うけど、
 彼女の人生は、ドラマ内において、
 渋谷のビジネスホテルに常泊することができる慎森のエピソードとして、
 消費・消化されてしまったように思える。


こんなことをドラマでいちいち言うのは不毛だとも分かっていますけれども。



#4

田中八作と棉来かごめの首を傾げる仕草、
脚本か、演出か、演者の考えか、
松田龍平と市川実日子は納得か。
ただ、それっぽいだけで、本当は意味がないような印象でした。

#5



#7



#8



前の3人の夫たちとも、
こんな風に訳の分かんない感じに距離が詰まって行ったんだろう、
と思いながら観てた。





それはともかく、伊藤沙莉のナレーションという発明。




2021年06月01日

【ドラマ】今ここにある危機とぼくの好感度について



勝手に想像していたよりは、ドラマの反響があまり聞こえず、そのことが今ここにある危機





「『半径5メートル』『ここぼく』勝田夏子CPに聞く “いま”を切り取る2作が生まれた背景」
 https://realsound.jp/movie/2021/05/post-764490_2.html

・(2020年)10月期の放送予定で、(2020年)4月頃に撮影する予定だったんですが、コロナ禍の関係で撮れなくなり、リスケジュールした

・渡辺あやさんと前々から「最近、言葉が破壊されているよね」「日本語が壊れていっているよね」という話をしていたんです。つまり、何か言っているようで何も言っていないような言葉や、はぐらかして何も答えないみたいなことが世の中で罷り通っていると。20年くらい前だったら許されない振る舞いだったことが、今は政治や行政の世界でも企業社会でもたくさんあって、それで逃げ切ったもん勝ちみたいな世の中になってしまっている現状に、私も渡辺あやさんも非常に強い危機感を持っていたんです。そういった状況をテーマにドラマを作れないかというところから始まりました。

・当初、大学の施設からウイルスが漏れるという展開を予定していたんですが、こういう事態になってしまったので、アレンジした

















・物語で起こっていることは現実でも起こっていること
・主人公の成長物語ではない
・勧善懲悪ものではない
・現実にあるやばいことに気づくためのお話


posted by inatt at 15:55| Comment(0) | ・感想など・TVドラマ・NHK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月31日

【ドラマ】 朝ドラについて(書きかけ)



朝ドラという形式、形態そのものが、
「毎日、こつこつやってると好い事あるよ」
ということを体験させてくれる。

長い物語を長い間観てきたがゆえの深い感慨をもたらす。






いつか、大坂なおみをモデルにした朝ドラが作られるだろうか





NHKの朝の連続テレビ小説、朝ドラについてのいろいろな無駄書


■朝ドラの制作目的

視聴者が、毎日、毎朝、観て、楽しい、ということが真ん中だと思います。

「ああ、おもろかった、さあ、今日も働こか」みたいな。

観た後、なぜ主人公はあんなことしたんだろうと1日頭に残るようなことがあってはイカン。

語弊がありますが、
そんなに難しいお話でなくてもいいのだと思っています。

しかし、名作と言われるものでは、

明日、どうなるか気になってしまって、
とか、
重要登場人物がいなくなってしまって、

今日の仕事が手につかない、

ということも。

私の経験では、

ちりとてちん 第115回
あまちゃん 第132回
ひよっこ 第105回
など
15年間で3つ挙げられれば、

それはとても幸せな思い出ですが、
いつもいつもそういうことでは疲れてしまう・笑。


毎回、レベルの高いドラマを観たいのだという人もいるでしょう。
望むなら、私もそうです。でも、

おしん
カーネーション
スカーレット
ローテーションで延々続くとしたら、

個々の作品は繰り返して観る価値のある名作ですが、

私は、喜ぶのは最初だけで、全部観終わらないうちに、

ごめんなさい、もうお腹いっぱいです、私が間違えていました、
ここらで、もう少し、気楽に楽しめるやつをお願いします、

って言うと思います・笑。


■朝ドラは大変特殊なドラマ

仮に大駄作だったとしても、視聴を止めずに、物語が終わるまで文句を言い続ける・笑
民放の連続ドラマなら、観なくなって、誰も話題にしなくなるだけなのに。
観なきゃいいじゃんと言われたら、ムキになって言い返す・笑

( 大河ドラマでも、
  放映が終わったら、ほとんど話題にのぼらなくなるのに、
  朝ドラだけは、
  過去作品について、いつまでも文句を言っている方がいらっしゃる・笑 )

ドラマに対してでなく、その人の生活に文句をつけているみたいになるのかな、
人によっては、嫌でもなんでも毎日同じ時間に観ることになっている特殊なドラマ。


ただ、ひとつ指摘しておきたいのは、
私も含めて、いわゆる、
Twitterの朝ドラクラスターは、朝ドラの作り手からみて、視聴者層の真ん中ではない。


■AK、BKという分類や系統は存在しない。


長年、朝ドラ作品およびその制作にまつわる情報に親しんでいますが、

東京制作、大阪制作、それぞれが独立していて、
まるで、各々が映画における松竹や日活であるがごとく、
各々の定めた方針あるいは特定の決定権者によって、
コントロールされているというようなことを示す事実に
触れたことがありません。

私が持っているイメージは、

サラリーマンが、ときに東京営業部、ときに大阪営業部へ
異動してお仕事するように、

サラリーマンのテレビ部長、プロデューサー、ディレクターが、
東京へ異動したり、大阪へ異動したりして、
そのときそのときのお仕事をしている、

というものです。

「今は、誰それさんが、ドラマ部長だから、」という
論評は成立するのかもしれませんが、
夕刊〇〇の記事みたいだ・笑。

TBSのドラマとフジテレビのドラマを
放送局単位でひとまとめにして比較するように、

TBSのドラマってこうだけど、
フジテレビのドラマってこうだし、とか、

月9と日曜劇場を比較して、
月9ドラマはこうだけど、日曜劇場ってこうだから、みたいに、

まあ、そんな乱暴な論も寡聞にして見たことがありませんが、

AK朝ドラってこうだから、BK朝ドラってこうだからって、

AK・BKという独立した制作主体があるかのように論じるのは、

前提から的を外しているように私には思えます。


(参考)

  https://otocoto.jp/interview/hiyokko01/

  http://blog.livedoor.jp/p_s_y/archives/51770206.html


強いてNHK大阪放送局制作の特徴をあげると、

「ごちそうさん」以降のBK制作朝ドラは、
広里貴子さんの消え物が欠かせぬものになっています。


■朝ドラには2種類ある。(ナレーション)

ナレーションが、

〇〇(ヒロイン)は〜と思ったのです。

と説明する朝ドラとしない朝ドラ。

朝支度しながら観るドラマとして、
わかりやすく説明する朝ドラも決して悪くない

わろてんか
 http://inatt.tokyo/article/457874163.html


・お話の方向性や登場人物の言動の意味(解釈)をきちんと提示する

おしん
 http://inatt.tokyo/article/470705977.html

「突然の圭の申し出に希望(のぞみ)は息子の真意をはかりかねていた。

圭がわけもなくそんなことを言い出すはずのないことも父親は知っていた。」
(第1回の最後)

好いナレーションです。(奈良岡朋子)


ちりとてちん
 http://inatt.tokyo/article/398822366.html

主人公が未来から、若い頃を振り返り、主人公の心持ちを解説し、ときにツッコむ、
とてもよくできた設定であり、
また、上沼恵美子以外の適任者が意外と思いつかない。


・説明だけでなく、演出の一部となっている

スカーレット
 http://inatt.tokyo/article/471134501.html

「大事なものを失ったのだと、思いました」(第108回)

大事な何を失ったのか、台詞でもナレーションでも説明していないが、
このナレーションは必要。 


■自分の嗜好がわかる

自分はこういうのが苦手なんだなと気づくことがあります。

苦手とは、

明日が楽しみだな、という気持ちにならない展開。

私の場合、

気の荒らそうな岸和田の皆さん(スカーレット)
娘を売るために営業妨害しにくる反社の皆さん(おちょやん)
気が病んでしまいそうなお姑の圧力(おしん)など。

私はそうではないのですが、
いわゆる毒親表現を大変つらく感じる方が多いように思います。

しかしながら、
ひとりひとりにそういう好き嫌いがあり、
作品の良し悪しとは別と考えます。

万人にうけることが求められている、朝ドラや大河は、
大変だなと思います。


■朝ドラとして選択されるテーマ、内容

主人公や内容の選択も時代の流れ、視聴者の変化などとのタイミングがあるはず。

いつか、大坂なおみをモデルにした朝ドラが作られるかもしれない、

私は、いつか、
大坂なおみの小学生時代を子役が演じる朝ドラを観ることを夢想する。

でも、今(2020年)企画しても、皆が楽しめるドラマとしては、時期尚早的な意味で成立しないと思う。


■戦争・敗戦・国防婦人会

・戦争を描くなかでヒロインの不幸が極まっていき、
 敗戦によって底打ちする展開がよくあります。

 しかし、戦争と敗戦を
 物語展開の転換器やカタルシスの道具として使い、
 「お国に騙された」と登場人物の免罪符になったりするのも、
 危うい思いがするところではあります。

 この部分についても、
 「おしん」はよくできていると思います。

・ヒールとしての「国防婦人会」
 「婦人」であることが朝ドラ要素なのでしょう。
 女の敵は女みたいな。

 でも、夫や息子を軍にとられて、
 盲目的に戦争に協力することが生きがいになってしまった、
 とか、
 戦後、どのように変わったのか、とか、

 もう一段、深い描きかたもみてみたい。


■朝ドラ主題歌

朝ドラにおいて、主題歌、オープニング曲は、大変重要な要素です。

「おしん」は、全297回で4455分・74時間15分の大作です。

毎回、冒頭がオープニングタイトルで、テーマ曲が流れます。
約65秒間あります。月曜日は約80秒です。
毎週、405秒で6分45秒。

全体では、74時間のうち、5時間半余りはテーマ曲を聴くことになります。

( 月曜日放送は49回(297÷6=49.5)と仮定して、
80*49+65*(297-49)=20040秒 )


  
・必ず主題歌から始まるオールドスタイル

・パターンが変わってきた最近のパターン

 おちょやん


■ヒロインオーディション

かつては、演技経験のほとんどない人をオーディションで選ぶことがあったようですが、

おちょやん」で杉咲花が、
2種類の関西弁を自然に話すこと、
(関西喜劇人の関西弁が不自然では話にならない)
劇中劇を演じ、しかも、最初は素人からだんだん熟練していく、
などを要求されているのを見て、
要求レベルがとんでもなく高いことを感じます。

経験の浅い俳優を抜擢する場合は、
そのこと自体を活かすような設定など
必然性のある工夫がないと成立しないのでしょうね。


芳根京子「『7月に体調を壊して、8月にマネージャーさんとケンカして、9月に精神が崩壊する』というジンクスがある」
 (20170721 ダウンタウンなう)
まだ、放送が始まる前に精神崩壊しているという・笑


■長い物語、長い撮影期間

そんなに重要なシーン、台詞がなくとも、長く画面に登場していた人物がここぞというところでいいシーン好い台詞を。
観るほうも長く観てきたからこそ深く感じ取れる。

 おちょやん 第98回の石田香里(松本妃代)


また、いい演技、いいやりとりが、長くいっしょに撮影してきた演者同士の関係性から醸し出されているのではと思うことが。









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【ドラマ】 おかえりモネ 2021年 (書きかけ)



2021年上期の朝ドラ



震災と復興もテーマになるので、
重いお話も出てくるのではないかと予想。


ふたつの場所を描く朝ドラは多いですが、

東京から登米へ1週間おきにやってくるという医者は、
両方に登場させることができて、
ひとつの発明だと思いました・笑。





■第1回

物語は、2014年(平成26年)5月から始まる

電話はみんなスマホ、父だけ折りたたみガラ携。

檜の北限より北に生えるヒバもヒノキに憧れるのだろうか。

森田正光さんの情報が大変ためになる

 https://news.yahoo.co.jp/byline/moritamasamitsu/

・「第一話の最初のシーンで、洗濯機の渦に見入っているモネが映し出されますが、これ実は「予報士あるある」で、どういうわけか天気好きは「渦好き」でもあります。」

ナレーターが
「カキに生まれかわっております」というから、
TLがざわついていますが、

牡蠣の養殖の震災前後の様子や、
竹下景子さん演じる祖母がどのように亡くなられたのか、
お話の進展を待つしかありません・笑

( 今わの際に夫に言った言葉か、
  惚けて口にした言葉なのかもと思いました。第19回 20210610 )


■第5回

「私はここにいます」のメールの意味がよくわかってなかった・笑



■第1週まとめ

まとめに登場するパーソナリティは、
1週間分をまとめて「受け」をすればいいんだな、と腹落ちした・笑


■第10回

「あなたのおかげで助かりました、っていうあの言葉は麻薬です」


・圭輔君(阿久津慶人)は「いだてん」では播磨屋の小僧さん、
 黒坂辛作の息子、勝蔵でした。


・本作は、
「(ヒロイン)は、〜と思ったのです」と説明しないほうの朝ドラ。

伏線となるような台詞もかなり細かく配置されているが、
わかりやすくはない。

( 穿ち過ぎになりますが、
  主役の表情を追うカットが多く、長くて、
  わかりやすく説明するカットが犠牲になっているかも・笑 )

また、
第2週を終えても、
未だ説明されていない事情が残っているようであるのは、

( 週のお題は「いのちを守る仕事です」で、
  気象予報士が命を守る仕事であるとモネが知ったことは描かれたが、
  百音が、いのちを守る仕事に惹かれることにつながる過去の経緯は
  まだ明らかにされていない )
  
朝ドラとしては、
進行がゆっくりなほうで、
じっくりとお話を大きな流れを楽しみたいと思います。


■第11回

社会人になって初めての帰省の道程、
1分間でも説明できるけど、
まるまる1回分使ってきめ細やかに描く。


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2021年05月29日

【TV】 あの人に会いたい (一覧)

 
NHKの番組
「 「あの人に会いたい」はNHKに残る膨大な映像音声資料から、歴史に残る著名な人々の叡知の言葉を今によみがえらせ永久に保存公開する「日本人映像ファイル」を目指す番組です。 」
https://www.nhk.or.jp/archives/people/?year=2004


#017 加藤唐九郎 (1898〜1985)
焼き物を作って、己が救われるまで努力するよりしょうがない
http://inatt.tokyo/article/398821617.html

 
#155 角谷一圭 (1904〜1999)
安心したらあかんですわ、安心してるとね、ペケでますよ
http://inatt.tokyo/article/398822127.html


#170 升田幸三 (1918〜1991)
人生というのは話し合いだと思う
http://inatt.tokyo/article/398822201.html


#191 埴谷雄高 (1910〜1997)
書物の中に残された埴谷の魂は、精神のリレーを待っています
http://inatt.tokyo/article/398822258.html


#307 森繫久彌 (1913〜2009) (の妻)
女房が紙芝居やるんですよ、 汽車の中で、 無蓋貨車の中でね
http://inatt.tokyo/article/471423178.html


#535 海老一染之助 (1934〜2017) 海老一染太郎 (1932〜2002)
染太郎さんが病死、その棺を染之助さんは、おめでとうございます、の決め台詞で送りました
http://inatt.tokyo/article/459906584.html


#628 福本清三 (1943〜2021)
誰かが見ていますよ、ほんまに。一生懸命やる。
https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/detail.cgi?das_id=D0009250628_00000




http://inatt.tokyo/pages/user/search/?keyword=%82%A0%82%CC%90l%82%C9%89%EF%82%A2%82%BD%82%A2




あの人に会いたい
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2021年05月25日

【ドラマ】 MIU404 2020年



20210525記






「てかさ、これからどうなんだろうなあ
「毎日が選択の連続
「また間違えるかもなあ
「まあ間違えてもここからか



ドラマ「アンナチュラル」では、
当事者には非のない、不条理に降ってくる死があり、
それを周りの人がどう受け止めるか、という話が多かったが、

本作では、何かのスイッチで進む道を間違える人がいて、

その時が来るまで誰にもわからないスイッチを
周りの人がそれを止めることはできなかったのか、
に焦点があたっている。

そして、
「人を救う、人に救われる」という他者への働きかけだけでなく、

分岐点に立ったとき、
自らが正しいほうのスイッチを入れる、
ということが描かれているのかなと思っています。

・違法ドラッグに手を出さない
・闇カジノに出入りしない
・闇カジノ主催者の誘いに乗らない
・人の携帯は覗き見しない
・逮捕より人命救助を優先する

また、
父の子供へのモラハラが、子供の衝動的な犯罪の引き金になったり、
ほんの遊び心であっても、
虚偽通報が妊婦搬送を遅らせ胎児死亡を招くこともある、
という想像力の大事さ。




【女性の機動捜査隊隊長】

チームのリーダーが、
大昔の石原裕次郎、渡哲也のような男性でなく、
また、5年前なら生瀬勝久だったかもしれませんが、
そういう一癖あるタイプでもなく、
15年前は妄想癖のある交通課婦警だった女性(時効警察)が、
とは冗談ですが、
違和感なく普通に、
女性隊長が、男性捜査官に指示を出しています。

あと5年、10年したら、それの何が気になるの?
ということになるかもしれませんが、
なおのこと覚書しておきます。

女性の隊長というのは、なんとなくではない設定なのかなと思います。
女性だからといって、特別なことがあるわけではない、
という表明なのではないでしょうか。


【反社の扱い】

昔のドラマでは、
やくざや暴力団を、
不遇な、世の中に居場所のない人の
やむを得ずたどりつくところとして、
消極的に認めていることがありました。

タイガー&ドラゴン ( 2005年 )とか。

しかし、本作では、
久住の立ち位置は、
金で暴力団を利用することで成立しており、
また、
青池透子の不幸は、
正規のルートで暴力団の協力企業に
そうとは知らず勤めてしまったこと。

反社会的勢力は、
(当たり前ですが)
絶対的に否定される存在として描かれていると思います。



【各回の感想】

■第4話「ミリオンダラー・ガール」

美村里江の名演。
根拠はありませんが、
美村さんは、撮影中止前に台本を受け取っていて、
自粛期間中ずっとこの役と向き合っていたのかもしれません。

「透子」という珍しい名前にも意味が与えられているかも。

事件の発生は、2019年5月17日金曜日。

「多い方をとって助けたはずの青池透子が再び道をはずれたんだとしたら、どうしてそうなったのか、知る義務がある
「土壇場で分かるよな、そいつがどんな奴か。
「兎ってさあ、追いつめられると、狼も真っ青な強烈なキック繰り出すんだって

(アイコンが兎の呟き)
最後にひとつだけ
わたしが助ける
自由になれる
そんなの嘘だ
逃げられない何もできない
弱くてちっぽけな小さな女の子
誰が決めたの
つまらない人生
もう死ぬみたい




私の頭が勝手に思い出したことですが、
レベッカのボトムラインという曲。

「Keep the Bottom Line
 くいしばるひざを ゆるめりゃ
 自由になれちゃう この街はdanger
 Keep the Bottom Line
 いつだって ギリギリのすまし顔だけど
 本当の愛も知ってる」

街はいつの時代も危険だけど、
いきつくところに対する楽観度の残り具合が、
1980年代と2020年の違いかもしれない。



■第7話

家出少女ふたりは、
アンナチュラル第2話の花とミケが救われた形、
という意見を見て、
なるほどそうだなとほっとした気持ちになりました。


■第8話「君の笑顔」

「君の笑顔」とは蒲郡が思い出せない妻の笑顔?

事故の事を覚えてないよね、と伊吹に問われたときの、
蒲郡(小日向文世)の笑みにはぞくっとしました。

志摩は、
「お前にできることは何もなかった、何もだ」
と言われた男を相棒にした。

主人公がお互いをバディと認めるまでに8話もつかって物語を構築しています。



■第9話「或る一人の死」

・誘惑にかられながらも、人の携帯を覗き見しない、というところが印象的でした。


■第10話

・「死んだやつには勝てないって言ってたけど、
  それ、違うよ、
  生きていりゃあ、
  何回でも勝つチャンスがある」

・大層な手順で盗聴器をしかけた暴力団。
 メールひとつでパソコンを乗っ取った久住。

・虚偽通報とフェイク動画で、
 実際に警察を混乱させることができるのか、
 何人協力者が必要なのか、
 興味深い。
 本物の警察はそこまで脆弱じゃないと思いたいですが。


■第11話「 ゼロ」



「お前達の物語にはならない」
 敵役の捨て台詞ではない、重要な主張のように響きました。

題名のゼロとは、

オリンピックはなくなり、
コロナでいろんなものが変わり、
あなたはどちらへ向かいますか?
と問いたいのかどうか。

スイッチは自分で選ぶ。
人に選ばせてはならない。

でも、志摩は揺れ動いている。
「なあ志摩ちゃん、刑事やめたりしないよな」

(バディものでありながら、
 主人公が相棒に判断を委ねたことを
 心の奥で悔やんでいるという描写に
 冷やりとします)

(虚偽通報で生まれなかった命もあったが、
  起訴可能な法律上の罪では、久住は、割とすぐに刑務所から出てくるのでは?)

(お前達の物語にはならない、とは蒲郡も考えていることなのかも。
 また、「宮崎」「酒鬼薔薇」も連想する。
 久住や彼らをワイドショー的に消費しても意味のあることにはならない)

ゼロという題名は、
ゼロから小さな正義を積み重ねる、
という意味だったのでしょうか。

小さな正義から小さな救いが生まれ、
伊吹と志摩のこれまでの行動が、
SNSを通じて、
メロンパン号のデマを消すのに役立った。

「てかさ、これからどうなんだろうなあ
「毎日が選択の連続
「また間違えるかもなあ
「まあ間違えてもここからか

虐げられているマイノリティの存在など、
世の中の暗い部分から目をそらさないが、
あくまでも
エンターテイメントとして
前向きに終わらせる
作り手の意識を感じました。




・機捜うどんからはじまる奇跡のピタゴラ装置

・「俺たちと、ここで苦しめ」とは、
 ルールを守り、他者を尊重するという同じ土俵で、ということかしらん。

・2019年10月15日とか何してたかな、と自分のスケジュールを再確認してしまった。
 
 メケメケフェレットが俺と組まへん?と囁いてくるのは、2019年10月16日0時

 九重がメールを発信したのは、2019年10月15日15時5分

・撮影が中断され、放映期間・回数も変わることにより、ストーリーがどのように追加・変更されたのか興味深い。




(ドラマ「フェイクニュース」)

なかったことのようになっているのが残念なNHKのドラマ、
「フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話」を思い出しました。

2018年放送のドラマですが、
MIU404では、
さらに進んで、
確かにどこか遠くの戦争の話ではないことが描かれていたと思いました。





ツイートの記録





↓これが当たっていたら凄い。確かにこの脚本では登場人物は物語上無意味な動きはしない。





【国立競技場】

最終回放送は、2020年9月4日(金)でしたが、
たまたま、9月3日の朝、
国立競技場の周りを歩きました。
(という、個人的な覚書)

20200905・国立競技場・90




【銀座の裏通り】

青池透子が逃げ回った銀座の裏道、
弱くてちっぽけな小さな女の子を見つけた路地。

(と、私が思っている場所)の写真

miu404・銀座の通り・縮小11.jpg

miu404・銀座の通り・縮小21.jpg
(ロケ地)




【主人公の名前の話・一未、藍、ゼロ】

私は、数学が得意ではありませんが、
(話題になったのは、「虚数のiは1未満」という言い方)
「実数の軸と虚数の軸はゼロ/0で交差する」という説明を見て、腹に落ちました。

1未満とか、虚数と同じく、脚本家は最初から「ゼロ」を意識していたのかどうか。

タイムラインが沸いてしまったのは、
まさしく、このドラマで描いたことが現実に起きるという証明になった・笑。













アンナチュラルの感想
 http://inatt.tokyo/article/458024514.html


posted by inatt at 13:18| Comment(0) | 感想など・TVドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする