2023年11月10日

【ドラマ】 ブギウギ 2023年



バドジズデジドダー










笠置シヅ子の「ラッパと娘」が昭和14年(1939年)とすると、
このような音楽が心に刺さる、今の世相との共通項が気にかかる。


第35回



移籍騒動のあと、賃金アップ交渉をする朝ドラヒロイン、
新しい描き方だと思いました。

スズ子の歌と秋山のタップがカットバックする演出は、第7週を担当した泉並敬眞ディレクターのアイデアだそう。

「湿っぽくしないのが『ブギウギ』らしい 秋山はスズ子と別れて大阪へ…「せっせっせ」「車内タップ」で表現した“絆”と“新たな旅立ち”」
https://maidonanews.jp/article/15057725





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【ドラマ】 いちばん好きな花 2023年



世の中のすべてのドラマを観ているわけじゃないけれど、

令和のドラマは繊細だ。

しかも、フジテレビなのが意外だ・笑


夜々や紅葉が、
昭和に生まれていれば、
違う育ち方、違う人格の人になり、
ドラマではどちらかというと
端役の悪役のような
登場人物なのかも、
と思ったので、
今の時代は、どんな時代なのかと考える。







カタツムリをかいらしく「でんでんむし」と呼ぶ人を好きになったのか、どうか。


・咲かない花はあるしね

・ポジティブな人、怖いね




 


「終着点を占うのは、望月希子(白鳥玉季)と穂積朔也(黒川想矢)なんだろう。4人がしんどかった10代の季節を今まさに生きている2人。満月の姓を冠する希子と、新月の名を持つ朔也。」

https://plus.tver.jp/news/150766/detail/





2023年10月19日

2023年10月から12月までの呟きの記録 (書きかけ)

































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2023年09月30日

2023年7月から9月までの呟きの記録 (書きかけ)








( 20231001 追記
  3か月で状況は随分変わった。
  3か月もかかったということなのか、どうか。
  不思議な話 )






















2台で歩道通行、
スクランブル交差点で歩行者に混じり運転、
などなど、
実際に何度も見た。
倒すとナンバープレートが折れるという話があったが、
今は、正方形のような小さなプレートもある。
20231001(日曜日)に渋谷区役所前交差点で、
同時に5台見た。
徐々に利用が広まっているのかもしれない






















素晴らしいドラマ。
一方、
同じような経験をした、
何百万人もの戦争で亡くなった人たち、
何百万人もの生き延びて戦後を生きた人たち、
が現実にいたであろうことに思いを馳せます。







































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【ドラマ】 らんまん 2023年



2023年上期の朝ドラ ( wiki


主人公だけでなく、

脇の登場人物たちが、主人公を輝かせるためでなく、

時代や運命に規定された人生を生きていて、

それぞれの想いが描かれ輝いている、

脚本、演技、演出が印象深い。


・入れ替わっていく十徳長屋の住人たち

 ちょっとした発明だと思う・笑





劇伴もとても好いが、

私はセロの劇伴が好きだということを再認識した。


週の終盤のクライマックスだけでなく、

毎回かなりの頻度でうるうるさせられる。


( 20230904追記

  物語の終わり方にも興味がつきない。

  主人公は、育ての親が望んだ桜の木の病による枯れ死や

  生家の腐造を防ぐことはできなかった。 )






■呟きの記録





・土佐藩主山内家の筆頭家老家・深尾家・高岡郡佐川1万石

・名教館(めいこうかん)・伊藤蘭林




本物の絵師が画を描く動きを撮るためのキャスティングなのだろうか。

棒読みっぽい台詞回しだと感じていましたが、
棒読みだったんですね・笑

でもそれが好かった(強調)


第54回



第55回

「時が来ましたか」

美しいシーン

( 明治15年9月5日(火曜日)大安 )




物語上の歴史的な価値観と現代の価値観の混ぜ方が上手だな、と思います。

「植物学者」と名乗れるまで、夜も昼もなく努力し、
釣書を世話になった人に頼む。
しかし、
女性が男性のところへ出かけていく。


第65回





第69回



第110回

平瀬作五郎

第115回

明治三十年代の東京市ですらない田舎町渋谷、

最近渋谷の街を歩くことが多いので、大変興味深く観ている。



井上順さんも感慨深い役柄だったのでは。







第122回

この雪の消(け)残る時にいざ行(ゆ)かな山橘の実の照るも見む 大伴家持

(山橘は、別名、十両またはヤブコウジ。ヤブコウジはヤブラコウジのブラコウジでもあるらしい)





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2023年08月05日

【ドラマ】 これは経費で落ちません! 2019年



帳簿を作成し、利益を計算し、
不審な点があれば原因を明らかにし、危険があれば経営陣に知らせる、
それが経理の仕事





NHKで2019年に放送された、OLお仕事ドラマの傑作。( wiki

気づけば放映時に感想を文章にしていませんでした。

が、2023年に再放送されて、喜んで観たら、

3年ほどの間の世の中の変化を感じ愕然となったところもありました。


2023年夏にまた再放送されるのは、続編制作の予兆かもしれませんが、

2020年にいったん断念された続編ではなかったかもしれない、

コロナ後の職場が描かれるという楽しみがあるかもしれません。


・とにかく足を運んで対話する仕事スタイル
 (本社内だったら電話もメールもしない)

・経理部は狭い密閉された部屋に4人(後に5人)が顔を向き合い仕事する。

・パソコンに向かい伝票を打ちこみ、紙に出して、上長にハンコを押してもらい、
 経理部へ持参。

・領収書の裏書(でも、物語ではこれがとても重要)

・2019年以前はそういう役柄が多かったけど、
 あんなふうな小物を演じる伊藤沙莉はもう観られない・笑

・金曜日の夜、自分へのご褒美を買うのは今も変わっていないだろう・笑

・最終話のあと、コロナがあったと思うと終わり方がより沁みる。

( 石鹸という商品は大丈夫だけど、
  パラダイスバスカフェはなあ... )






第1話 経理部の森若さんの巻

アバンタイトルの最後、
まあ、ありがちな発端描写と思いましたが、
最終話で、見事なブックエンドになっていて、感嘆しました。

続編を望む人は多くいると思われるが、
何年かのちに、森若さんはウサギを追う内部監査部課長になっていると思う・笑


第2話

今度の彼はマッチングアプリで


第3話

キラキラ走ってる


第5話

部長の顔認証で開錠する金庫

( コロナの最初は困っただろう )


第6話

麻吹美華(江口のりこ)は誰にでも演じられるというわけでもない、
特殊な役柄でした。(タイガーだけに?)

経理部員に代々教えが伝わっていることを知った感動の表情が印象的でした。






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2023年07月15日

【映画】 君たちはどう生きるか 2023年









ドキュメンタリーでは、
「俺はこう生きた」と言う作品に
参加した、
巻き込まれた、
見守った、
人たちの物語を垣間見ることができるだろうから。

また、
そうはいっても、
私はアニメ作品の質を語る目を持たないものですが、
画面の広さ、奥行き、精細さなどの観点で、
もののけ姫の頃と比べて、
どう変わったのか、
進歩したのか、
という論点にも気づきます。


( 今はもうなくなってしまった、ジブリのアニメ制作集団、

  大袈裟ですが、

  運慶の率いる仏師集団とか、

  素晴らしい制作者集団があとになってそうだったとわかるように、

  短い間、存在していたと

  振りかえることになるものなのかも。 )
  









鈴木敏夫の業績

嫌な事を思いついた。

宣伝をしなかったという本作、

宣伝する作品としない作品、
その差分が
プロデューサーの仕事の貢献の量を示すことになる。

鈴木敏夫は今回、それを知りたかったのではないかと。




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2023年06月30日

2023年4月から6月までの呟きの記録














Twitterの使い方の序盤も隙がない、豊島氏























だいそれたことをやると、
その人がかつて主張したことを、
大メディアが紹介するという流れは、
危ういものを感じます。
「容疑者は選挙制度に不満を持っていることがわかってきました」(20230418・NHK7時のニュース)
そんな人は世の中に大勢いるに決まっている。


■神宮外苑地区の公園まちづくり計画

賛否を表明するには勉強不足なのですが、

自分が見たこととして、きちんと書いておけることは、

あの美しい銀杏並木について、

12月、歩道が鮮やかに黄色の葉に敷き詰められ、
多くの人が楽しんだあと、

( 正確にはいつかわかりませんが、)

1月になると、「1枚たりとも」落葉は残っておらず、
新年の冬の厳かな雰囲気に変わっており、

あの並木はおそらく、
多大な労力とコストにより、
人々の思い出に残るような場所になりうる維持が続けられている、
人工の施設だということ。

・神宮外苑地区の公園まちづくり計画の審査結果について 20210811

  https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/toshi_saisei/saisei07_06.htm



知りたかったことが書かれていて勉強になりました。

( 外苑の商業施設の収益により、
  それこそ失われてはとりかえしのつかない明治神宮内苑の森が維持されている、
  のかどうか。 )










・「もっと軽率に参加したい」



興味深い。
こういう使い方を初めて耳にしたが、
「(推しのイベントだから深く考えることなく反射的な反応で)うかうかと参加してしまった」という言い方は耳馴染みがあるので、
「軽率」の元の意味に近いところから使用されはじめ、
次第に「気軽に」の意味も持ち始めている過程なのでは、
との感想を持った。


・2023年GWの銀座の歩行者天国

広い通りをゆったりと歩くことができ、
海外からの旅行者が楽しそうに写真を撮ったりしている。
カジノなどなくとも、
海外の人が来てみたくなる街はありうるのだと思った。

20230504・銀座・歩行者天国・海外旅行者・249.png





海外からの旅行者がチップを香典袋に入れて渡したという話を聞いた。
これを「イイハナシダナ」といつまでも捉えていたい。
形じゃなく「キモチ」






自動運転、無人タクシー、シェアライド事業、もう現実のものになったということか。

現在のところ、自動運転タクシーのコストと、通常のタクシー車+運転手人件費の比率はいかほどなのか。














・家電の代表 20230527

先月くらいから、BS松竹東急(260ch)では、
CMで、BS260チャンネルをリモコンに割り当てて
チャンネル選択しやすくする情報を流していて、
親切丁寧な取り組みだと思っていたが、
ふと気づいたのは、
リモコンへのチャンネルの割り当て方の例は、
Hisenseを例にしていた。
テレビの主流はもはや日本製ではないんだなあ。








・パリはきみについてまわる。

20230612の2355で知った、ヘミングウェイの移動祝祭日の出だし

もしきみが幸運にも青年時代にパリに住んだとすれば、きみが残りの人生をどこで過そうともパリはきみについてまわる。なぜならパリは移動祝祭日だからだ。

巴里でなくとも、青年時代に住んだ場所は、ずっと自分についてまわるものかもしれない。






・ただ、未来から過去を断罪することは簡単だということも肝に銘じておきたい。






雑誌BRUTUSの19860401号(定価450円)は、
「スーパー・サラリーマンへの道 愛人 出世 休暇」らしいのだが、
真偽は確認していないのだが、
今読めるなら、読んでみたいものだ。







posted by inatt at 23:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月03日

本屋の記憶 図書館の記憶 (書きかけ)



・町の本屋は音がない。





・「ぐりとぐら」とか、
 
 多くの人が目にしたことがある、読んだことがある絵本がありますが、

 自分の親に買ってもらって、自分の家で読んだ、

 という人はそれほど多くはないのではないか。

 町の図書館や、

 町の病院や歯科医院の待合室で

 読んだことがあるのではないか。

 そんなことから、

 町の図書館や、学校の図書室など

 図書施設とそれを維持するプロの存在は、

 社会文化のために大変重要な要素であると考えています。

 
 202307に渋谷区LINEアカウントが発表した、
 乳幼児を持つ保護者の読書に関する意識調査結果概要(回答者1875名)では、
 1か月の間に読み聞かせや絵本などで、
 6冊以上を読んでいる人は半数以上で、

 その本の用意は、本を購入しているが46%、
 図書館で本を借りている22%、
 知り合いからもらっている15%、
 自分が子どもの頃に読んだ本を使う8%、
 子育て施設などで読んでいる8%
 等でした。(複数回答可)




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2023年04月09日

【TV】 ムジカ・ピッコリーノの覚書 ( 書きかけ )



2023年まで放送されたEテレの番組( wiki )( NHKオンライン

繰り返し観る価値のある番組で、
2023年4月以降も再放送されるようで、
よかったです。

制作が終わってから気づいたことで、
うかつなことですが、

音楽を描くことについて、
大変深い、秀逸な設定になっていると
思うようになりました。

・図書館の文字・書籍と異なり、
 音楽は、人から人へ伝わっていくもの

・音楽を保存するだけでは、
 その保存した媒体はいつか壊れてしまう。
 人間が音楽を奏でることで
 ふたたび人へ伝わっていく


( 私たちが普段、
  劣化させずに保存できていると思っている、
  デジタルの
  文章、画像、音楽、動画、等々なども
  永遠に残るものでもない、
  ということにも思いをはせます )


■シーズン9

1話「機械と少年」

シーズン制作が継続していれば、トット()の成長物語の先が観ることができたのかもしれないと思うと少し残念です。



4話「陽気な歌声」

最後にトットの笑い声が入っているのが好かった。


18話「作戦開始」

ローリー司令官が「ちょっと」でなく、「ちよつとー」と喋ると
字幕もちゃんと「ちよつと」となっている・笑

スピカ(アヤコノ)の長台詞・笑


■ムジカドクターよ永遠に

ぼくらが旅に出る理由」は私も大好きな曲ですが、

一番最後の曲として、ローリー司令官( ROLLY )が納得している選曲なのかちょっと気になりました・笑(あくまで表面的なイメージの話)






■呟きの記録