2011年度下期の朝ドラ。
数ある朝ドラのなかで、
一番大好きなのは、「ちりとてちん」で、
ひとつ代表を選べば「おしん」ですが、
一番の傑作は、「カーネーション」ではないかと思っています。
濃厚な泣き笑いの物語(そのうち結構な部分が実話・笑)、
人生はしんどくて素晴らしい。
それを教えてくれる癖の豊かな・笑、登場人物たち、
その代表は、
朝ドラ主人公なのに、「あんたの図太さは毒や」と
言われてしまう人・笑。
演技、演出、音楽、
「泣き」のシーンでも、「笑い」のシーンでも、
極上のお仕事。
( 不満はひとつだけ、
最終回に、吉沢加奈子(中村優子)が登場すること。
「奇跡」はそこじゃないのに、と思いました。)
素晴らしいシーンはたくさんありますが、
ひとつは、ラストシーン。
長い長いひとつの物語が、
完結したことを示すだけでなく、
虚構として閉じてしまわず、
物語を観てきた現実の私たちに繋がってくる。
誰もが生きて、去っていく、
でも、糸子は居る、
(奈津も目の前にそこに居るかもしれない)
それを表現するために、
主人公の俳優を変えたり、
ほとんどの登場人物を入れ替えたりするようなことが、
(画質すら変えた?)
必要なことだったのだと思い知りました。
ーーーー
#カーネーション 脚本家 渡辺あやさんのTwitter降臨とその反響
https://togetter.com/li/727839
ーーーー
(自分のツイートの覚書)
朝ドラ #カーネーション の物語の要約。
— inatt (@inatt) October 24, 2018
「与うるは受くるより幸いなり」
こんなん人一倍欲深い人間やないと言わんで。
初めから欲ないような人は、
こんなこと考えんでええんや。
欲深いからこそ、
さんざん痛い目に遭うた挙句に、
たどりつくんやないか。
(うなぎぃ...)
ーーーーー
(印象的なツイートの覚書)
常々「人生において大切なことは全部 #カーネーション に教わった」と思っているが、今日のわたくしの最大の学びは「迷ったときは勉強になる方を選べ」であった。知恵は増えていくばっかり、目標までの時間は減っていくばっかり、いくつになっても人生は勉強、と思い直し、色々と気合いを入れたい。
— nao (@visavis114) 2018年4月23日
「辛気臭いのは寿命を縮める」名言。人生で大切なことはかなりこのドラマから教わった。 #カーネーション
— azukKi (@azukki_) 2018年6月19日
#カーネーション 初見組ですが、”栗山千明が「…この…豚!」と言い放つシーンがある”ということだけは事前に知らされていました。なおそのことを教えてくれた人は「そこだけ繰り返し再生すると寿命が延びる効果がある」と言っていました。今ならわかるその感覚。
— ちらいむ (@chilime) 2018年6月5日
色鉛筆がこんなに素敵なものなんだって、#カーネーション が教えてくれた。
— Mg@3歳+4m育児中 (@InstinctWas) 2018年6月25日
明日子供と色鉛筆でお絵描きしよう。
カーネーション→半分、青い→わろてんかって今日はずっと朝ドラはしごしてるのだけど、カーネーションの説明ゼリフの少なさに感動している。私は3周目だが未だに「パッチ」何のことかよくわからない。「パッチとは…」というナレは入らない。だがパッチ屋のくだりが一番楽しい。#カーネーション
— ちょこちょい@5歳男の子育て中 (@cyococyoi_sun) April 21, 2018
ーーー