2021年02月28日

【映画】 海辺の映画館ーキネマの玉手箱 2020年



“ねぇ、映画で僕らの未来変えて見ようよ――”

−大林宣彦監督人生最後のレトリック





大林宣彦監督は、
この映画に自分を塗り込めて、
自分の想いが永遠に伝えられるようにしたのだ。
まるで、羽臼屋敷のおばちゃまのように。





未来を変えることができるのは、
映画だけということではないはず。

あえて「映画」に拘っているのは、
世の中の行く末だけでなく、
「映画」の未来にも
悲観的な予測を持っていることの裏返し。

また、
自分の「想い」が消えてしまうという恐れを心のうちに持っていたのでは。


私は、
「物語の命は永遠」
だと監督の映画から教わったことを
いつまでも忘れずにいたい。





呟きの記録


















大林宣彦監督作品の感想
 http://inatt.tokyo/article/462052806.html


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2021年02月22日

【TV】 球辞苑 ( 文化として定着しているスポーツ )


  
NHKBS1の番組。
プロ野球を題材に、こんな狭い話題でと思いながら、1時間楽しめる。

私は、プロ野球や高校野球を観ながら育った世代ですが、
実は、今は、試合の中継にチャンネルをあわせないし、
スポーツニュースですら観ていません。

だから、最近登場してきた新鋭の選手を全然知らないのですが、
それでも、取り上げられる内容は、とても面白く感じるのです。

前に、ディープピープルという30分番組をNHKでやっていましたが、
実は、テーマをプロ野球限定にしても、1時間番組をいくつでも作ることができるのでした。

かつて、なでしこジャパンの宮間あや選手が、女子サッカー人気について、
「これをブームではなく文化になっていけるように」と語ったが、
日本では、まさしく、野球は文化になっている、
ということをこの番組で感じます。

( ひとつのスポーツがその国の文化のひとつと感じられるまでに、
  1917年生まれの沢村栄治から1994年生まれの大谷翔平まで、
  とてつもなく長い年月が必要で、
  一選手がテーマにすることではないのかもしれません。 )


あと、

プロ野球選手自身がこの番組をよく観ているという話がよく出ますが、
本物のプロが自ら観たいと思う番組っていうのは、
この番組が他の類を見ないものであることを示しています。

世の中に星の数ほどの、ノウハウものやプロの技紹介ものがあろうとも、
1時間やそこらの番組で、
本物のプロがなるほどという内容が含まれるものはないと思います。
最高級の料理人が、テレビの料理番組で、なるほどと感心するなんて、変ですよね。

どんなジャンルであれ、本当のプロならそうだと思います。

誰しも、自分がとても詳しく知ることについて、
あらためてテレビ番組から教わることなどめったにないと思いませんか。

最も、マスな対象に創るテレビ番組の特性ともいえます。

ところが、この番組は、
プロがなるほどを思わせるものを内容としているし、
一般の視聴者もそれを観て、内容を理解し、楽しむことができる、
稀有なものとなっています。

番組の制作者の素晴らしさと
日本において野球というスポーツがいかに社会に浸透しているかを思います。

もちろん、
10年後20年後に、
世の中の人の野球というスポーツへの理解度が変わってしまう、
ということもあると思います。


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2021年02月15日

【ドラマ】 タイガー&ドラゴン 2005年 (書きかけ)



2005年のドラマ ( wikipedia )

再放送され(20201228〜)、久しぶりに観ました。

・作り手は、磯山晶、宮藤官九郎、金子文紀、仲西匡をはじめとする皆さん。

・豪華なキャスト
 林屋亭どん兵衛一門は、大河ドラマで説明すると、
  西田敏行(徳川吉宗)、阿部サダヲ(徳川家康)、岡田准一(黒田官兵衛)、
  春風亭昇太(今川義元)、
  星野源(徳川秀忠)、深水元基(福島正則)、浅利陽介(小早川秀秋)、
  銀粉蝶(大政所)
 出来る俳優さんたちが、全力で、人情噺。



・劇伴(仲西匡)がいい。

(Amazonで試聴可能)


タイガー&ドラゴン ロケ地ガイド
 「喫茶 よしこ」「そば辰」のあったあたりは、まだ面影が残っているのだろうか。

・ヤスオとまるおは、やくざの世界、お笑いの世界のもうひとりの虎児





■三枚起請

マクラは、どん吉。

ナンの話から始まる。
「何に書いてもらおうっつって、ナンに書いてもらったって話」

虎児「思えば、両親が死んでから、俺は一度も笑ったことがなかった。
笑うことも笑わせることも、俺の人生には必要ねえと思ったから」

いつのまにか虎児が右手にしているRELOX

「小百合ちゃん泣いてるじゃねえかよ」

「はい、ナポリタンおまたせ」


2020年年末の再放送は、かなり大胆にシーンのカットがあり、
五人起請といいながら、
それに関わる部分さえ端折っていました。
逆にいうと、
「三人起請なのに、五人じゃねえか」というアイデアは、
結果として、シーンが冗長になってしまったんだな、
と変な部分で納得しました・笑

腕に刺青を入れた人
 辰夫、チビT、輝比弧、トシ、ヤスオ

他にもタトゥーを入れた人があと二人・笑

こんなにいれずみがでてくるドラマがあるだろうか・笑


■芝浜

マクラは、小虎。

「お義母さんが、泣いてますから」

「はい、ミートソース、お待たせ」

「どっかでお会いしましたっけ」

リサ(蒼井優)のいじらしさ、可愛らしさで成立させているお噺。


■饅頭怖い

マクラは、どん太。(どんぐりころころ)

「出川抜いたよ」

浅草寺鶴子「泣いて国際通りU」(潮騒のメモリーの原型・笑)

「はじめまして」

「親なのか師匠なのか、わかんねえから、イラつくんだろ」

「あと、お母さんが泣いています」

「親子っつーのはよ、なんかよ、いいもんだな」

「落語もおもしれえけど、親子もおもしれえや」

鶴瓶と渡り合った松本まりかの花嫁、すぐにも人気俳優になると思っていた

「コーラフロートお待たせ」

「封筒用意しとけって言ったろ」


■茶の湯

マクラは、銀次郎

「月々10万の返済やったら完済するのは2008年や、ということはお前2008年まではお前カタギにならへんちうこっちゃい
( 結局どうでも2008年まで自由の身になってない)

人生ゲーム

「で、お前はどんぐりだっけ?」

「甘いよ、このマックスコーヒー」

「小百合ちゃんが泣いてますよ...泣いてませんでした」

2chの感想「正直ガカーリ」「萎えー。」


■権助提灯

マクラは辰夫

「沙耶ちゃん、今のがノリつっこみだぞ」「うん」

「メガネすっきり曇りなし、お鍋すっかり食うものなし」(落語芸術協会会長かく語りき)

「やばいぞ竜二、小百合ちゃんが泣いてる」

「つきあっちゃえばいいんじゃん」

「はーい、カレーライスお待たせ」

「そのぐらい覚えといてくれっちうねん」

(私、初見のときは、どちらがラブレターを書いたのか、はっきりわかりませんでした・恥)


■厩火事

マクラはメグミ

スウェーデン大使館は六本木、でも青山だから。

「堪忍ニン」

まるお「思たら両親が死んでから、ワシはずうっと笑いっぱなしやった
笑うことと、笑かすことしか、ワシの人生必要ない、ちうてな。」

左手に数珠をしているまるお

「まりちゃん泣いたら、あたしだって泣いちゃうよ、いいの?」

竜二がデザインしたふざけた舞台衣装が、何故か、思いつめた漫才夫婦の対話に似合っている


ーーー

肝心なところ、

まるおまりものふたりの顔を同時に映すことはなく、

ところどころ、
まるおの表情、
まりもの表情を、
画面に映さず、

最後の肝心な台詞は、
話した人も聞いた人も
どんな表情をしていたのかわからなかった。

画面に映らなかったものに思いをはせて、
私にとって、
いつまでも忘れらない一話となった。

まりもは、
最初、自分への愛情を試そうとして、
次に、まるおの芸への本気を試そうとして、
結果、両方を確認することができた。
まるおの表情から両方を感じとれたことが彼女の幸せであった、

一方、
相方を失っても、笑いに突き進もうとする、
まるおは幸せなのか、どうか。

彼は、いつかこの先でまた破滅するのではないか。

ふたりが最後に分かり合えたかどうか、よくわからない。

(相手を試す嘘の作用と反作用)

と、今の私は考えます。


そして、
虎児もこの後、
まるおと同じように、
生き方を試されることになる。


唐土の孔子の感想
 http://inatt.tokyo/article/398821148.html

麹町の猿の感想
 http://inatt.tokyo/article/398821475.html


まあ、それらはいったん置いといて...

「井上和香!」


■明烏

マクラは、白石克子

舞台から長瀬智也に蹴り落された星野源が、
次のシーンで額に絆創膏を貼っていることに、
15年経って気づきました・笑

「師匠(落語芸術協会会長)がいねえと、あいうえお作文ができないんすよ」

「ママ、沙耶ちゃんが泣いてます」

「はい、レモネードお待たせ」


■猫の皿

マクラは、柳亭小しん

「うなどんはな、入門前だったからな」「うどんです」

「んなこと言ってると、お前、小百合ちゃん泣いちゃうぞ」

「ペペロンチーノお待たせ」



■出来心





■私が観てみたい続編のエピソード

・銀次郎とりさの復縁
・日向の若妻の極妻奮闘
・隠居組長が落語家復帰
・ジャンプ亭ジャンプのスランプ脱出
・どん太の醜聞に鶴子大活躍
・どん吉一家の嫁姑小姑問題
・うどんの初恋と芸の肥やし
・まるおの復帰と栄光と破滅
・中谷中(組長どん兵衛)、W竜(どん太竜二)のダブル漫才
・どん太の芸能協会会長就任騒動

などなど




ーーーー


ナンの話で締める

虎児、まるお、ヤスオ、右手に時計(数珠)をはめている人


2021年02月13日

【ドラマ】 西遊記 1978年



1978年に放送された、堺正章が孫悟空を演じるドラマ

三蔵法師を女性が演じる形を浸透、定着させた。

当初、坂東玉三郎に三蔵法師をオファーして実現しなかったと聞いたことがあります。


今でも、
ゴダイゴのTHANK YOU, BABYを聴くと、せつない、懐かしい気持ちになるのは、

このドラマをとても楽しんで観た記憶の仕業だと思います。


サンキュー・ベイビー - ゴダイゴ
[iTunes]サンキュー・ベイビー - ゴダイゴ





20061107記
 
堺正章の西遊記(78年10月〜)がDVDになりました。

香取慎吾の西遊記(2006年)のときに、
昔の西遊記のほうが豪華で面白かったとよく言われていました。

私も両方とも観ていますが、
昔のほうは記憶も不確かですので、
実際どういうものか興味がありました。

何度も再放送をしていましたが、
DVDになったのは初めてなので、
実際に両方を並べて観た人は少ないのでは?

と、いうことで、3話まで観てみましたが、

香取慎吾の西遊記について、
wikipediaで、

初回の視聴率は大変高かったが、1978年の『西遊記(堺正章主演)』を観た世代からは毎回のストーリー展開が非常にテンポが悪く、アクションドラマであることを売りにしながらアクションシーンを大幅に省いたため、爽快感にも欠けると不評で視聴率は回を追うごとに下がっていき、セットが「まるでドリフのコントのように子供騙しだ」と製作予算の低さを揶揄したような意見は多く、映画化に疑問を持つものも多い。


と記載しているときがありました。

香取慎吾の西遊記は、スマスマのコントみたいだ、
と思ったことはありますが、
それが悪いこととは思いませんし、

1978年版がものすごく素晴らしいというものではないと思います。
子供の頃観たものを美化して記憶している故の感想でしょう。

2006年版よりセットが豪華ということもありませんし、

一行が全員揃うまで3話使っていますから、
お話のテンポも今のドラマよりゆっくりだと思います。

その中では、
三蔵法師(夏目雅子)の表情、特に微笑みは今観ても相当に魅力的でした。

3話で、見えなくなった悟空の目を
三蔵が口づけをして直すというのがありました。
女優が三蔵を演じるということを
最大限活用した演出でした。

特典映像もなかなか楽しいものでした。





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2021年02月11日

【ドラマ】 黄金の日日 1978年 (書きかけ)



1978年の大河ドラマ。

2021年4月より再放送の予定。

以前から、NHKオンデマンドでいつでも観ることができるのですが、

 https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2012036283SA000/

再放送は、

毎週、毎日、定期的に観るという、

大河ドラマや朝ドラの正しい鑑賞方法を提供してくれる、

貴重な機会で、これを楽しみにしています。




麒麟がくる との比較



「麒麟がくる」で松永久秀は古天明平蜘蛛の茶釜について
「それを持つ者は誇りを失わぬ者、志高き者、心美しき者」と
光秀に言い残した。
信長は一万貫で売ると言った。

利休と助左はそれをなんと見る?

「手前は、
このただ同然の代物を大名たちに高値で売り付け、
その金でおのれの商い船を手に入れました。
これが手前のいくさでございます。
この呂宋助左衛門、
あらゆる弱き者たちの守り神でござる」
(「真田丸」第28回)




第一話 信長軍包囲

 おもえば、冒頭、

 「堺は未だ破壊せらるることなく、黄金のうちに日日を過ごせり」

 と言いながら、背景は炎に包まれた町。
 
 安土桃山時代を描く、黄金と名乗る歴史ドラマのオープニング、

 朝日かと思えば、盛り上がる曲の進行につれて、沈む夕日。
 
 炎、黄金、夕陽が示すもの

ーーー

 最初のシーンの善住坊の真っ直ぐでない目つき、令和の世には見ないものかも。






( 穿った見方ではないと思うが、
  本作の最終回に出演している、
  −歌舞伎座初舞台よりもこちらが先らしい−
  十代目松本幸四郎
  大河ドラマ登板が準備されているのかもしれない 20210211 )





呟きの記録







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2021年02月09日

コラーゲンで、翌朝お肌プルプル



20081123記
 
2008年10月30日の日経新聞夕刊一面の
コラム「あすへの話題」で、
分子生物学者の福岡信一氏が
以下のように述べています。


 コラーゲンはタンパク質である。
 〜
 しかし、私たちが食品として摂取したコラーゲンは
 動物や魚由来のものであり、
 消化管内で分解されてアミノ酸となる。
 〜
 少なくともいえることは、
 他者のコラーゲンがまるごと消化管を通り抜け、
 細胞間や関節に届いて、
 その場所に補給されることは全く「ありえない」」

と、きっぱりと断言しています。

また、
表題のような言い方をよく見聞きしますが、
それは、
プラセボ効果(偽薬効果)」であると、
福岡氏は示唆しています。


福岡氏は、
コラーゲンの共同幻想に皮肉な意見を表明していますが、
私は、
正式な薬にも
ある程度のプラセボ効果が内包することを考えれば、
プラセボ効果がとても高ければ、
それに経済的価値がつくことも、
生物学でなく、経済学として、
意味のあることかもしれないと思いました。

それでも、またそれだからこそ、
鶏の水炊きか、すっぽん料理か、
コラーゲンをたっぷりとった食事をとって、
自分自身の身体と感覚で、
実験してみたいものだと思いました。




20210209追記

NHKのあさイチで、以下のような内容が放送されていました。

城西大学薬学部真野博教授

・コラーゲンは自分の体の中でがんばって作るもの
・鶏肉などに含まれるコラーゲンを食べると分解され、
 皮膚や骨の細胞にコラーゲンを作って、と信号を送る。
・活性型コラーゲンペプチドが皮膚や骨の細胞にいき、
 コラーゲンを作ってという指令を出し、
 細胞がアミノ酸からコラーゲンを作る。
・コラーゲンは分解されにくいので、
 鶏肉をキウイをすったものなどにつけるとよい。


いろんなお話があるんだなあと思いました。


活性型コラーゲンペプチドとは



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20210120 【テレビ】 英雄たちの選択 「“中高年の星” 伊能忠敬 知られざる前半生の決断」 人間はどうやって、地球が丸いと認識し、それを信じることができるのか。(書きかけ)



NHKの番組。

番組の最初のほうで、今まで自分が自覚できていなかった疑問に、あっと気づいたのです。

測量は大地が球面であることが前提となっている?

人間はどうやって、地球が丸いと認識し、それを信じることができるのか。

地球儀を見た織田信長は。
伊能忠敬は。
そして、自分は・笑。

私は信じることができない・笑
だって大地の反対側の人はどうやって立っているのか?

このことが腹に落ちないままでは番組の続きを観る気になれなくなってしまいました。


・地球平面説という神話 ( wikipedia )

「中世初期には既に、元々古代ギリシア人たちが示した球体説をほとんど全ての学者が支持していた。教養人たちの間では14世紀までに地球平面説が完全に死滅した。」

・地球平面説  ( wikipedia )

「日本には、16世紀後半まで地球という概念が存在しなかった。宣教師フランシスコ・ザビエルはその報告において、日本人が地球が球体であったという事を知らなかったと報告している。その後マテオ・リッチの坤輿万国全図が伝わり、南蛮図屏風などで円形の地球が描かれるようになった。
「林羅山は、儒教的な秩序論により、この説に反対していた。」
「江戸幕府天文方の渋川春海は、地球球体説を含む西洋の天文学知識を取り入れていた。」
「本居宣長は「その説がよければ取り入れてしかるべし」として、儒学者や仏教者を批判している」
「2018年にアメリカで8215人のアメリカ人を対象に“地球の形をどう考えているか”という調査を行った結果、55歳以上では94%が「地球は丸いと信じている」と回答したが、18〜24歳のミレニアル世代は34%が地球が丸いことに疑問を抱いており、4%が「地球は平らだ」と答えていた。」

・地球球体説 ( wikipedia )

「日本人学者に大地が球形であることが知られるようになったのは、中国人学者・游子六の書いた『天経或問』(1675刊)を読むようになって、この中の西洋の天文学の知識に納得してからである。1700年代に入ると日本人学者による西洋天文学の解説書が出版されるようになり「大地が球形であること」が日本人学者の間に知られるようになった。」




・渋川春海(1639-1715)  ( wikipedia )

「改暦の際に「地方時」の存在を主張したように、彼は中国や西洋では地球が球体であるという考えがあることを知っており、地球儀をはじめ、天球儀・渾天儀・百刻環(赤道型日時計)などの天文機器を作成している。」

・世界平面論者

権力者や強力な組織に対する不信感?
自分自身や自分が所属する集団に対する肯定的な見方を維持したいという欲望?
人々は安心感と信頼感を求めている。力は知識から生まれる。


(書きかけ)


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【ドラマ】 グッド・ファイト The Good Fight / グッド・ファイト2



20200105記

2011年にERが最終回を迎え、グッド・ワイフを途中でリタイアして、
長らく、海外連続ドラマを観ていませんでした。

このドラマは、地上波CBSでなく、有料サービスで配信されたそうです。






20200308記

第1シーズンの最終回を観ました。

実は、第1回を観たあと、
物語の先が知りたくて、
Amazon prime で、
全話、観てしまったのです・笑

お話はとても面白かったですけど、
私がアメリカのドラマを観なくなったわけが、
わかったような気になりました。

世の中のいろんなことを
ソフィスティケートに描きつつも、
その目的は、
刺激的なエピソードを
観る人が消費していくこと、
その先には、
何も残るものがないように思うのです。

NHKで最終話を観たのは、
続編の放送があるかどうか知りたかったからですが、
案の定、
先が観たくなるようなクリフハンガーを放置して終了しました・笑。

今回、
アメリカの連続ドラマが、
動画配信サービスと相性がよく、
NHKと相性が悪いと、
理解しました。








20201228追記

米大統領選挙でトランプが負けたこのタイミングで、

NHKでセカンドシーズンの放送が始まっています。

とりあえず思うのは、

この物語の弁護士たちが、

もっともテンション高く快哉を叫ぶのは、

多額の賠償金や和解金を獲得したとき。

「そういうとこやぞ、君たち」

( そういうとこは、
  トランプも
  君たちも
  きっと同じだよ )

と感じます・笑

また、
黒人弁護士が主の法律事務所が、
警官の黒人に対する暴行の訴訟を主力案件としていて、
他事務所がそれを奪おうとしてきたところを
反撃するあたり、
訴訟だけでは社会の問題は減ることなく、
経済が回るドライブでしかない、
との感想も持ちました。

かつてのERのように
当シリーズがNHK総合で断続的に放送される予定になっているのかどうか、
確かにはわかりませんが、
現実でトランプ大統領が敗北したため、
第4シリーズのNHK放送はあるのか、
どのようにシリーズが終わるのか、
興味はありますが、

そもそも、
この番組は、
いわゆる三大ネットワークでは使わない用語の台詞も登場するという、
配信前提に制作されたドラマであり、

NHK総合で放送するにはいかがなものか、

という思いも頭をかすめないこともないです。

いや、日本では、
現実の政権の横暴やそれに対する反抗を
モチーフにするドラマの制作は想像できないので、
あえてこれをNHK総合で放送することには意義があるのかも。

配信だけでは、私はおそらくこの番組を観ないでしょうし、
内容を理解するために、
NHKの解説コラムがとても勉強になっていることも確かです。
https://www9.nhk.or.jp/kaigai/goodfight2/column/column_9.html

また、シーズン1を観たころと比べて、
コロナの1年を経て、
日本の社会・政治状況もなかなかに大変なので、
自分の考えも変わってきているところがあります。

アメリカではそんなことが起こっているんだ、
ということが、
これから日本で起こっても不思議でないことを
ふまえて観たほうがよいのでは、という感覚です。




20210209期

第2シーズンの最終回を観ました。

グッドワイフと同じ感想を持ちました。

・やられたら、やり返す

・やられる前に、やる

このあたり、銃が必要なアメリカ社会のことを思い浮かべたりしました。

また、エイドリアンは、

民主党に対してやりかえすのか、どうか。


このあとについては、NHKで放送されれば、観ると思います。







グッド・ワイフの感想
 http://inatt.tokyo/article/398822424.html


imdb
 https://www.imdb.com/title/tt5853176/



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2021年02月07日

【ドラマ】 麒麟がくる 2020年



「麒麟がくる」と信じたい人々が一所懸命生きていく話をもっとたくさん観たかった。




本能寺の変の原因の諸説を全部集めたが、
落としどころや焦点を定めないまま、
始まり終わった大河ドラマ。

結果、
光秀・信長以外の人物皆に、
「私のせいじゃないですもん」みたいな、
無関係、無責任感が醸されてしまってた。
それはドラマとしては、大問題。

麒麟が来る気配は全くなく、
光秀、義昭を見てきた駒にとっては、
絶望的な無常を感じるべき顛末だったと思う。

駒は、大大名と大商人の茶会のついでに、
丸薬を売るただの商人になった。

当初、東庵と駒は、
戦乱に傷ついた庶民を
無償で治療する人であったのだが。

そして、
将軍は瀬戸内で鯛を釣り、
天皇は博打好きの医者と
以前は碁であったが、賽に行方を任せる双六に興じている。

これらが意図した皮肉でないのなら、
このドラマは何が言いたかったのか。

まさしく、
「麒麟がこない」お話だった。

あるいは、
作者は、天海明智光秀説に希望を描きたかったが、
時代考証の先生の賛同を得られなかったのかもしれない。

(天海を演じる気満々な長谷川博己さん、
 ドラマのラストより、
 こちらのコメントのほうが胸にきた)


「僕は、
最後は明智光秀は生き延びたんだと信じたいです。
こんな今の世の中ですけれども、
本当に、現実の世界でも麒麟がくるように願って、
念を入れるつもりで、
ずっと演じていました。
その願いがきっと届いたと思います。
もしも、この先が気になるようでしたら、
ぜひ、皆さまからのコメントをいただきまして、
なにか番外編で、またお会いできれたらうれしいなと思います。
このあと、どうやって光秀は江戸幕府を作ったのか、
それができたら、僕も幸せです。
どうもありがとうございました。」






信長の描き方はとても興味深いものでした。

前半の物語だと、
信長を育てたのは、帰蝶だと思いますけど。

( だから、帰蝶は途中で亡くなるのではないか、と予想していました。 )

さすがに天下統一直前まで成し遂げた歴史上の人物にしては、
子供っぽすぎる感じがしていました。

信長と光秀の関係だけみるとドラマとして見応えがあったとしても、

本能寺や山崎で負けて、巻き込まれる人たちや、
武士の争いに右往左往させられる庶民からみると、
たまったものではないのでは・笑。

せめて、信長および光秀が、
領民から喜ばれる治世を実現させている描写があればよかったと思います。



このような人が麒麟をつれてくるかというと、ちょっと違うような・笑



 
第1回から、
オープニングタイトルのキャスト等を表示する字体が
なんだかのっぺりしているなと気になっているのです・笑


誰かが、麒麟であり、
その人が世を平らかにするのか、

誰かが世を平らかにすると、
そこに麒麟が来るのか。





あとで書き足すためのメモ

・道三、光秀、信長の大きな国の意味

・信長が光秀を信頼する根拠(帰蝶の話だけ?)

・親に認めてもらえなかった子ども(信長)

・光秀が義昭を討つことは拒否し、主君は討つ、考え方の背景

・光秀と信長の関係性はドラマのなかでは、命のやりとりをするほどのものに見えなかった




■第十八回


このあと、
どんな風に描かれるのか楽しみな出来事が山盛りで、
この調子で、
本能寺までたどりつけるのかしらんと気をもんでいます・笑。

・今までに見たことのない信長になるのではないか。

・濃姫は本能寺にいるのかどうか。

・駒の活躍がポイントだと思う。


■第二十一回

第二十一回で桶狭間、1560年まで話が進みました。
全44話と発表されていますので、あと23回。
その後の歴史を予習しました。
濃いなあ・笑。

義昭が信長を頼った頃から、
本能寺まで約14年ほどでしかない。

サラリーマンなら、
課長から部長を経て役員になるくらいの年月。

戦に明け暮れる10年20年30年って、
戦国時代に生きるっていうのは
大変なことだ。

織田軍団に所属するってのは、
同時代世界一ハードな職場かも。

日本を平らかにするのに邁進した、
信長と秀吉のモチベーションはなんだったのか、
素朴に知りたくなりました。

1560
桶狭間の戦い
1565
足利義輝死去
1567
稲葉山落城
1568
信長上洛開始
1570
姉川の戦い
1571
比叡山焼き討ち
1572
三方ヶ原の戦い
1573
義昭京都追放
1575
長篠の戦
1576
明智軍・黒井城敗北
石山本願寺との戦いで明智光秀倒れる
明智煕子死去
1577
松永久秀死去
1578
荒木村重討伐
1579
丹波平定
1581
京都御馬揃え
御ツマキ死去
1582
武田氏滅亡
家康饗応
本能寺の変


■第三十三回

正親町天皇(坂東玉三郎)や摂津晴門(片岡鶴太郎)など、
今までの戦国大河ではあまり登場しなかった人物により、
物語の展開を新鮮に感じています。

ひとつ疑問があるのは、
家臣になることを断ったのに、
ずっと信長軍に帯同しているような
今の光秀の立ち位置。

歴史事実では、翌年には坂本城を築城していて、
5年やそこらで、
強烈な出世をしているわけで、
猛烈なハードワークと
生え抜きからみても文句のない実績あってこそですから、
中途半端な立ち位置では
難しかろうと思います。

光秀というのは歴史的事実からみても、
やはり不思議な人物ですね。

( 藤吉郎は、
  中小企業に中途入社した社員が
  15〜20年かけて、
  企業が大成長するのにあわせ、
  役員までのしあがったと考えれば、
  そこまでは、ままあることのように感じる。
  社長が急逝した混乱のなかで、
  会社を乗っ取ったというのも
  ない話ではないか・笑 )



■第三十五回「義昭、まよいの中で」

この物語で、個人的に腹に落ちたのは、
戦国期の茶の湯の位置づけ。
交流の場、外交の場、
そして、謀略、謀殺の場ともなる。

子分や武器を傍らに置かず、
一対一で対峙する。
それで物事が決着できるなら、
非常にコストが小さく、
( 高価な茶器も大量の鉄砲よりは )
双方に効率的だから、
活用されたのだなと思いました。


■第三十六回「訣別」

足利将軍も運命に翻弄されるひとりの人間、
と感じさせる、
いつも目が赤く潤んでる、
滝藤賢一さんの
今まで観たことない、足利義昭が好かった。


■第四十回



番組ホームページに掲載された脚本家池端俊策氏のインタビューでは、

・「平蜘蛛」の意味は「それを持つ者は誇りを失わぬ者、志高き者、心美しき者」で
 松永がそれを光秀に渡すことにこめた2つのメッセージは、
 「光秀、お前が麒麟を呼ぶんだよ」
 「信長とは縁を切りなさい」
・光秀が心理的に変わっていく、信長や義昭を支える2番手の立場から自身が自立する転換点を、平蜘蛛を使って松永が仕掛けた
・比叡山の焼き討ちでは女、子どもまでも殺し、三淵も腹を斬らされて、身内さえも殺していく。それを目の当たりにした光秀
・松永も自身の死をもって光秀を試している。「信長にウソをつけよ、ここで平蜘蛛を渡したら、お前は一生2番手のままで終わるぞ」と。光秀はその意をくんでいるから、ウソをつく。きっと光秀と松永は気持ちが通じ合っていたのだと思います

とありました。

私自身は、

この時代の茶器の名器は、
(現代の外車とかタワーマンションのような、)
権力や金を持っている者が執着しているもので、
麒麟を呼ぶ人にふさわしいものという感じがあまりせず、

一方、(帝を診ている東庵でなく、)
薬を民に配る、
(直接でなく、寺社経由なのも興味深いですが、)
駒の位置づけが気になります。

池端氏は、

・もし自分(光秀)が政権を取ることになれば、帝がそれを許されるかどうかの心証を得たかったのではないか

とも言っていましたが、

これまでの光秀からは、
自分が世を治めるような考えをあまり感じていません。

この物語のゴールが本能寺と思っているからでもありますが、

信長も光秀も、
上っていく一方で、帰蝶や熙子を失い、
孤独感が増していっています。




20200621記

「麒麟が来るまでお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル 国盗物語」
を観ました。

私にとって、「国盗り物語」は、
初めての司馬遼太郎で、
初めての大河ドラマです。

だから、特に、
私の元々思う明智光秀の性格・特性はこの作品で作られたものです。
「麒麟が来る」で
それとは異なるどのような物語を観ることができるのか、
楽しみです。



20200726 「謀反に関する大切なお知らせ」






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2021年02月03日

【映画】 裏窓 Rear Window 1954年 (書きかけ)



20210203記

BSプレミアムで放送されていたので、
久しぶりに観ました。

https://www.imdb.com/title/tt0047396/

私にとって、一番最初のヒッチコックで、
40年近く昔、名画座で観ました。

この作品が、初ヒッチなんて、
素敵な巡り合わせですが、

そのとき、私は、
「すごくよくできた火曜サスペンス劇場みたいだ」
という感想を持ったのをよく覚えています。

未熟な自分が恥ずかしい、ヒッチコックに謝れ・笑

・説明台詞など一切ない、映像で語る
・登場した瞬間に素晴らしいグレースケリー
  美しく、賢く、健気で、勇敢。(煙草も嗜む)
・若いセレブの無邪気な行いに、ふっと笑う大人なジェフ
・"Perfect"と言われて、哀しい表情になるリザ





今回観ていて、
三谷幸喜がリメイクして、
登場人物が三谷作品常連俳優たちだったら、
とても面白そうだと思いました。

その物語では、
緊急事態宣言で、
皆、ステイホームしてるんだな・笑

ヒッチコックに謝れ・再

しかし、懲りずに、
どんどん書き込んでいく欄をつくろうと思ったのが、
このエントリーの目的です・笑

James Stewart(役所広司、中井貴一、大泉洋)L.B. 'Jeff' Jefferies
Grace Kelly(鈴木京香、綾瀬はるか)Lisa Carol Fremont
Wendell Corey(佐藤浩市、山本耕史)Det. Lt. Thomas J. Doyle(警部補)
Thelma Ritter(戸田恵子、長野里美)Stella(家政婦)
Raymond Burr(小日向文世、相島一之)Lars Thorwald(貴金属のセールスマン)
Judith Evelyn(堀内敬子) Miss Lonelyhearts
Ross Bagdasarian(小林隆、伊藤俊人)Songwriter(作曲家)
Georgine Darcy(小池栄子、宮澤エマ)Miss Torso(ダンサー)
Sara Berner(峯村リエ)Woman on Fire Escape
Frank Cady(浅野和之)Man on Fire Escape
Jesslyn Fax( ) Miss Hearing Aid
Rand Harper(香取慎吾)Newlywed
Irene Winston(竹内結子、八木亜希子)Mrs. Emma Thorwald
Havis Davenport( )Newlywed
Alfred Hitchcock(三谷幸喜)Songwriter's Clock-Winder (uncredited)







posted by inatt at 19:13| Comment(0) | 感想など・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする