2023年02月28日

【ドラマ】 #ÀTable!〜歴史のレシピを作ってたべる〜 2023年 ( 書きかけ )



BS松竹東急で放送されているのを観ている。 ( wiki )

とても不思議な感触のドラマ

全部ではないが、かなりの部分をアドリブで演じているように感じる。




・悪魔の糞 ( アサフェティダ

・キッチンとリビングにはテレビがない。夫婦の会話以外の音がない。




切り返しはアドリブとは対極の撮影方法で、
ここに唐突にそういうものを入れてきた感じ。

その構図は小津とはちょっと違うものだった。












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2023年02月21日

【映画】 波の数だけ抱きしめて 1991年



大事な話があるんだ

(将来の不透明に思い至らないなかでの優柔不断なセンチメンタリズム)





今まで観たことがなくて、
BS松竹東急で放送されているものを観ました。( wiki )

1991年11月に1982年(昭和57年)の初夏を振り返るお話

1991年(平成3年)には楽しい時代は実は終わっていて、

輝いていたときを後ろ向きに見ていたということかも、

というのは後付けの感想か。


青春を振り返ることと青春の終わり、
作り手たちが制作中に感じていたものがあるのかどうか興味深い


私自身は平成3年の頃、
ピークを過ぎたような後ろ向きの感覚はなかったと思う。


バブル期のトレンディドラマの男性には優柔不断な性格の特徴がある

という話があるそうだが、

将来の不安定を予測できていないからこその、

現在の優柔不断ということかもしれない。


( 大事な話をする機会はいくらでもあったはずだ、

  と後になれば分る )


そう言われてみれば、当時読んでいたマンガで、

柴門ふみの「同・級・生」(1988年)のお話と似たところがあるように思った。

将来の不安に思い至らないなかでの優柔不断なセンチメンタリズム




・専売公社が民営化されたのは1985年

・車は、シティ、スターレット、ファミリア
 湘南は相模ナンバー

・スライドでプレゼン ( やったことないからどんな準備がいるのかわからない )

・原付バイクはメットなし

・煙草が関係する話なのに、「彼女が水着にきがえたら」と異なり喫煙が目立たないのはなんだか不思議


( トンネル内でラジオ放送が聞こえづらくなるのは何故ですか? )

( 波の数だけ抱きしめて ロケ地 )

( 飯島トンネル )
















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【TV】 100分de名著 北條民雄 いのちの初夜



「ただ、生命だけがびくびくと生きているのです。」

「びくびく」とは、恐れているさまか、細かく震えていることか。

私は、第一感で、後者のように感じました。





北条民雄の「いのちの初夜」


尾田の(北條の)置かれた境遇は他人事のものではなく、

「隔離施設」とは、自分が足を運ばないところではなく、

自分の周りの社会、
自分の住む国、
地球、
宇宙、
の比喩に思えてきました。

いまの自分もいのちだけがびくびくと生きているとしたら、

その前のもとの「人間」とはなんだろう、と思えてきました。


それを探し求めて生きている。


そんな宗教的な考えに導かれました。






2023年02月17日

【映画】 彼女が水着にきがえたら 1989年



どこで何吸おうが俺の勝手だろ
( 織田裕二は2023年になっても禁煙するつもりがない・笑 )





BS松竹東急で放送されていたので、30年以上ぶりに観た。( wiki )

副題は「Urban Marine Resort Story」・笑


私をスキーに連れてって」公開時に何度も映画館に足を運んだ私だったが、

楽しみにしていたこの映画は、面白いと思えず、

次回作(「波の数だけ抱きしめて」)は観なかった。


今観ると、
プログラムピクチャーとしてそんなに駄作とも思わないが、

「あの時代はああいうようなバブルだった」という感想をときどき見るので、

「当時でも、現実味を感じず、結構引いた」

とは書き残しておきたい・笑。

ただ、
『見栄講座 ―ミーハーのための戦略と展開―』 (1983年)
『東京いい店やれる店』 (1994年)
の時代に作られた作品である、ということはいえる。
( 書名と出版年はwikiからの引用 )

バブルとは、金額や見た目だけでなく、

「気分」という側面があると思う。


( ちなみに、
  1994年に「東京いい店やれる店」を読んでいるのは
  ろくでもない人かもしれないが、
  今(2023年)読むと面白い(ところもある)。
  つまり、
  ろくでもない人も何十年かたつと
  少しはまともになることもあるということかもしれない(嘘)。

  「丸ノ内の一流企業に就職したOLが、東急沿線の家賃8万1LDK30uのアパートでひとり暮らしを始めたとしよう。」
  「有楽町西武B館のインテリアのモデル・ルームに足繫く通い、イタリー・モダンの家具を買い入れる。」
  「ソニプラで買った象さんババールのカレンダーを貼ったのでは、プライドが許さない。」

  ( ここでのポイントは、30u1LDKに、
    ぞうさんババールを避け、イタリー・モダンの家具を望む、というところ? )

  「絵画鑑賞の正しいステップ」(ずっと下を向いたままになるのではないか)
  「もう怖くない!アピシウス絵画攻略図。」
(今は「ギャルソンにあの絵は誰の作品ですか、と尋ねて教われば、楽しく会話できそうだな」と理解する。
この本にはグランメゾンという言葉はないが、そういうものを怖いと思っている読者の潜在意識をこの書籍は相手にしている。)






机で喫煙する上司を電話しながら睨む主人公
同僚の机にはディスプレイ型ワープロ
船の名前はAMAZON。( アーサー・ランサム
たぶん、バドワイザーとか「プロダクトプレイスメント」そのものがかっこいいものの範疇。
( おそらく、モノに対する憧れの気持ちがあり、
  素敵なモノの代名詞がブランド名 )
キューバ・リブレ 
女の子は略奪品
「いいだろタバコくらい、新興宗教かお前」
( 逆説的に、煙草会社がスポンサーについていたら、
  案外もう少し洒落た対応になっていたのでは?)
「宅急便で送ります」(おそらく気取って言っている台詞なのでは?)
「強〇してでもあの女からポイント聞きだせよ」
( ランソンのレッドラベル、ブリュット Lanson Red Label Brut )
吉岡は病気と嘘をついて有休をとり、田中は有休を私用でとることに抵抗がある
タクシーの後部座席ではシートベルトはつけない
「その娘には媚薬入りのスープを飲ませてある」
「FUSO THE GRATE」なぜトラックで移動するのか、スポンサーだから・笑
「オカマだろ、これじゃ」
「(オイルライターの火のつけかたを)高校ぐらいのころ、練習するじゃない?誰だって」










posted by inatt at 02:29| Comment(0) | 感想など・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月12日

【ドラマ】 探偵ロマンス 2023年



夢のある話ですね





NHKのドラマ

子どもの頃、
少し物思うようになった頃、
大人になってから、
それぞれに江戸川乱歩の作品に親しんできました。

今回、
新しい角度からの愉しみかたを見せてもらえるのか楽しみにしていました。


最近はあまり目にしない、
子どものころのわくわくする活劇を思い出させるドラマでした。



この作品から江戸川乱歩作品に入って
ハマることがあるなら、
素晴らしいドラマ体験かも



まだまだあるはず、
南無阿弥陀仏、お勢、etc

第1回で、書店を格子ごしに覗くカットを見たときに、あの人、殺されるんだ、と思った・笑

一方、文代という名前がまだ登場していない。

( 怪人二十面相の妻 )





・戦前は「探偵小説」だと思っていたが。題名も「「探偵」ロマンス」なのに
 
・強盗殺人、ピス健、怪人二十面相

・高等遊民、明智小五郎、ニート、引きこもり

ピス健

 大正末期にそう呼ばれたピストル強盗がいたそうだ。

 「警察への挑戦状」「変装」「女装」もしたという。

 2023年1月下旬、
 関東で相次いでいる連続強盗事件が報道されている。
 ( 指示役は、フィリピンにいて、
   SNS「闇バイト」を通じて、
   一定時間で消えるメッセンジャーで連携し実行させるとか )


岩井三郎

 日本最古の探偵事務所の創業者。スパイの摘発やシーメンス事件に関わったという。

イルベガン

高等遊民

 江戸川乱歩の小説などに出てくる、高等遊民とはどういう人たちなのか、
 いまだに自分なりの理解ができない。
 例えば、ニートとは違うのか、似てるのか。
 なので、
 郷田三郎をはじめとする作品中の人物の幾人かについては
 どういう人物か、昔も今もよくわからない。

・子供の頃、「怪盗二十面相」などを楽しみながら、
 お金持ちの屋敷や宝物、
 ブルジョアな少年たちの描写に
 戦前に、
 豊かでどこかスタイリッシュな世間があったのだろうと
 勝手に考えながら、
 お話を愉しんでいた。


( 黒蜥蜴 1934年(昭和9年)
   「この国でも一夜に数千羽の七面鳥がしめられるという、
    あるクリスマス・イヴの出来事だ。」
   「帝都最大の殷賑地帯、ネオン・ライトの闇夜の虹が、
    幾万の通行者を五色にそめるG街」
 )


 昭和の後半に、
 現実とは別の、過去と未来の絵空事の世界として、
 「怪盗二十面相」と「ウルトラマン」を
 同時に楽しんでいた。

 焼けたビルの街をさまよい、ガード下で靴磨きをする、
 孤児伊達直人は作られたお話だと思っていた。

このドラマは大正8年頃の出来事だそうで、関東大震災が起こる前。







・海外の人にも、うける、映像だと思う。







「ええ、夢のようなひとときでした」










 


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2023年02月06日

【マンガ】 ファイヤー! 1969年 ( とシーナ&ザ・ロケッツ ) ( 書きかけ )



20230128に、

水野英子(みずのひでこ)の

「ファイヤー!」復刻版が届いた。


20230130に、

鮎川誠氏が亡くなったことを知る。


20230205深夜に、

「シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢」というドキュメントを観た。

鮎川誠の7歳の孫娘がシーナ&ロケッツのライブの物販を手伝い、

ライブ中、楽屋で踊っていた。







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2023年02月03日

三谷幸喜監督映画における歌 ( 書きかけ )



三谷幸喜監督映画に登場する歌をまとめるエントリーを作ることにしました。

監督第一作からずっと一貫した趣味嗜好が提示されています。

この項がとても役に立つ、映画・挿入歌が

いつか、三谷幸喜監督によって作られる気がしてる。(20230203初稿)


ラヂオの時間 1997年

・no problem (堀ノ内修司(布施明))

 「千本のっこが笑っていれば それで僕は満足だ」

 ( no problem Welcome back で動画検索 )



THE 有頂天ホテル THE WOW-CHOTEN HOTEL 2006年

・If My Friends Could See Me Now ( YOU )

If My Friends Could See Me Now! - YOU
[iTunes]If My Friends Could See Me Now! - YOU




スイート・チャリティー(Sweet Charity)

・大晦日に想う(堀内敬子)

部屋に置かれた指輪を松たか子がはめてしまうシーンで
堀内敬子が唄っている。

エンドクレジットでこの曲が、
紅白歌合戦の最後の蛍の光のように流れ、

( アメリカ人のクリスマスにおける
  素晴らしき哉、人生!の蛍の光のように、 )

この映画が
日本人が毎年大晦日の夜に観るものになることを
三谷幸喜は目論んでいた、のかもしれない・笑。

( あるいは、エンドクレジットで
  登場人物が順番にこの曲を歌うとか。
  それは、
  「連続人形活劇 新・三銃士」で、
  エンディング「一人じゃない」の話。 )

大晦日に想う - 堀内敬子
[iTunes]大晦日に想う - 堀内敬子


日曜劇場「おやじの背中」 第十話『北別府さん、どうぞ』 2014年
(脚本作品)

Come Fly With Me / Frank Sinatra




ギャラクシー街道 2015年

・The End of the Universe/宇宙の果てまで

すごくいい曲だと思います。( 宇宙の果てまでで動画検索 )

The End of the Universe/宇宙の果てまで - ズズ
[iTunes]The End of the Universe/宇宙の果てまで - ズズ



記憶にございません! 2019年

本編に入ってない歌をわざわざ制作して中井貴一に唄わせるのはどういう意味か・笑

・クレージーキャッツオマージュがやりたくて本編に関係なくてもどさくさにまぎれてやっておく・笑
 または
・とにかく、映画では必ず挿入歌を入れるつもりなのだが、話に入れることができなかった。

「「この曲は、実は映画とはまったく関係ありません。劇中にも出て来ません。僕の映画は、いつもはどちらかというと音楽に溢れているのですが、今作はやや少なめ。劇中音楽を集めてみたら、意外にサントラを作るには尺が足りないことがわかって、何か足そうということになり、急きょ作ったのがこの『まったく記憶にございません』です」」

 https://www.cinemacafe.net/article/2019/08/28/63203.html




実は三谷さんの気合の抜いた合いの手(谷敬オマージュ?)がよく聞こえるカラオケ版が好い・笑






posted by inatt at 20:20| Comment(0) | 感想など・三谷幸喜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画】 ラヂオの時間 ( 書きかけ )



なんのためにこんなことやってるんだ





三谷幸喜の初監督作品 ( wiki

BS松竹東急でやっているのを久しぶりに観ました。


途中のもめごと、ドタバタが

個人的には、笑えるというよりは引いてしまうのは、

他の三谷作品でもよくあるところで、

大好きな映画ということでもないんですが、


ラジオドラマのエンドクレジットからあとは、

観ていてとても気持ちがいいし、

三谷幸喜は、

こういう映画が好きなんだ、

ということが明瞭に示されているという意味で

特筆される初監督作品なのだと思います。


・群像劇で最後は登場人物ひとりひとりにスポットがあたって退場していく

・50年代60年代アメリカ映画風の歌入りの曲


( どの映画も全部同じじゃないか、
  ということにはなってないのも面白い・笑

  私自身も
  三谷幸喜自身が「ワイルダーに近づけました」、
  と語るような
  新作をこれからも観てみたい )






posted by inatt at 06:25| Comment(0) | 感想など・三谷幸喜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする