共通していることは、
テレビ画面やカラー印刷では、わからず、
現物を間近で観て、感じるものがあるということ。
#美術館女子
— かずさ🍅通販作業再開しました! (@kazusa_pb) June 14, 2020
これ見ての、不要不急のおはなし3。
本物を見に行くのは、いいよ。そして、こういうお金の使い方してほしいなって話でもある。
※「オルフェウス」は、冥界下りをした竪琴の名手。奥さんを失った絶望や崩れ落ちるような悲しみの瞬間をロダンは作っています。良い作品なのでぜひ。 pic.twitter.com/wG1TSewuSx
■黒楽茶碗 銘 尼寺
茶碗を観て、ピンときたことがあまりなかったのだが、
東京国立博物館で観たとき、
これである飲み物を飲みたいと思った。
( 曜変天目には何を注げばいいのかよくわからない・笑
真水を入れたら底はどのように見えるのかは知りたい・笑 )
また、この経験により、
焼き物についての自分の好みを発見(自覚)した。
( それは、
自分が子供の頃、愛用していた湯飲み茶碗に
関係があるのではないかと、
長い間思い出すこともなかったことに
気づかされたりするなど )
■洛中洛外図屏風(舟木本)
子供の頃から、手塚治虫の見開きのモブシーンなどに
親しんでいても、
洛中洛外図にさほど面白みを感じたことはなかったが、
2022年の国宝展で観たとき、
ドローンで京都の街を一気に空から見渡すような、
臨場感を感じた。
これは、ドローン映像などで、
こちらの観る目がいまさらに育ち、
ドローンなどのない安土桃山に研鑽した絵師の
広い視野に追いついたということだろうか。
それにしても、
浮世の様々なことの
外見(そとみ)も中身も知っていないと
活き活きと描くことなど
できるはずもなく
何百年も前の芸術家・職人の腕に感嘆する。
■カンディンスキー ニューヨーク近代美術館
ラベル:#昔の記憶