2024年12月31日

2024年10月から12月までの呟きの記録






もう、そういう段階なのかな。







・20241018・金・深夜放送の「孤独のグルメ特別編」

神保町の焼肉屋さん、一人焼肉だったけど、トングがでてこなかった。

という覚書。

( この場を使って、テレビ・孤独のグルメの覚書

  脚本のモノローグがいいんだが、
  松重さんだからこその効きぐあい、

  松重さんの食べる姿勢が好い 

  を、他の俳優さんとの比較で把握した。


( 20241130放送の黒木華出演回が好かった。

  御飯を口に入れる直前にふっと冷ますように吹く、
  両手でお椀を持つ、
  沢庵を半分齧る、
  威勢もいいが礼儀も正しい女性デコトラ運転手みずき一番星。
  彼女のチャットの相手は、
  「早く元気になるからね!」と言う病院にいる姉。

  モノローグも個性があって、
  この登場人物が各地のドライブイン周って、
  1クール成立させられると思った。

  この配役を持ちかけた作り手、
  これを受けとめ期待に応える俳優、
  どちらも見事なお仕事だと思いました。







・20241019・新美の巨人たち・向島百花園

世の中は色と酒とが敵(かたき)なりどうぞ敵にめぐりあいたい(大田南畝 蜀山人)






幻の骨を追い続ける、妻が「探求心、好奇心が強い」という男、
BGMにドラマ怪奇大作戦のエンディングに流れる主題歌「恐怖の町」をスローにアレンジしたものが流れて、
ピッタリだと思った・笑




posted by inatt at 23:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月29日

【ドラマ】 光る君へ 2024年 ( 書きかけ )



書くことで己を救った


蜻蛉日記
枕草子
源氏物語
栄花物語
更級日記





20241215記

このドラマで、平安時代について、
義務教育で習った以上のことを知ったが、
1周回って、
この時代の京都は、
地方の荘園からのあがりで、
豊かに暮らす一部の貴族たちの閉じた栄華により、
恋愛の歌を作り、
物語が作られた時代なのだと思った。

・全部藤原大河



・昼メロ大河、あるいは少女漫画大河(嫌いではない・笑)







・高校国語便覧を買った・笑

自分が高校生のとき、こんな素晴らしい本があったのか、どうか。
あったとしても、ちゃんと読んでいなかったんだろうな・笑

20241215追記

1年間、ドラマを観ながら、文栄堂の便覧を開き、
天皇家系図や藤原氏略系図のページにポストイットをつけ、
何度も見た。
これらのページは隣り合い、見開きになっているが、
それは、歴史からみて、当然、必然なんだと
1年かかって気づいた・笑



・紙、筆、墨

清少納言が中宮定子に仕えていたこと、

紫式部の父が越前国司を務めていたこと、
式部が道長と繋がりがあったこと、

が、紙を入手しやすい環境と関係があったのか、どうか。

頭の中に言葉が生まれても、

紙と筆と墨がなければ、それは形にならず、

後世の我々が知ることができない。

そして、今、

Twitterやブログに想いを残す我々のことを思う。






■各回に関する呟き

第6回


第7回

歴史上の出来事だって、
思いを日記にあえて書かなかったり、
貰った歌を焼いてしまえば、
後世には伝わらない。


第12回

三郎は、豊かで高貴な家の弟属性で、穏やかな性格で、
周りが何かとお膳立てしてくれる、
恵まれた環境で育っているんだな、
これがどのように成熟していくのか。

第14回



第39回

まひろが大石静に思えるときがあって、・笑

こちらが期待するほどには、自分が紡いだ物語に深い思い入れを感じず、

道長が、中宮と敦康親王の関係を藤壺と光源氏になぞらえて心配しても、

物語は物語、と気にする様子はない。

しかし、

自らの弟の死には慟哭する。

そういうものなのかもしれないし、

これからの物語で変わるのかもしれない。


第44回 「望月の夜」

放送日2024年11月17日の月はほぼ満月だそうです。



第48回








・総集編











ラベル:#大河ドラマ
posted by inatt at 18:18| Comment(0) | ・感想など・TVドラマ・NHK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月22日

【ドラマ】 海に眠るダイヤモンド 2024年



この世は、「前後際断」だとしても、
私は、もう、
食堂、外勤詰所、
キラキラしたものが置いてある荒れ果てた部屋を知っている。
いつまでも在る。
それが「物語」の力。

玲央は、
物語に登場する誰の縁者でもなく、
「私たち」だった。





2周目が味わえると思うので、

TBSがいつか年末年始にまとめて再放送すると思うからそれを楽しみにしてる




2024年10月期にもっとも熱心に観たTBS日曜劇場のドラマ。( wiki )

これが視聴率低いとか、信じられないけど、

私はふだん、日曜劇場を観ないので、

その逆、ということか。





■海に眠るダイヤモンド

鉄平にとって、朝子にとって、

世に軍艦島と呼ばれるようになった島が、

「海に眠るダイヤモンド」。

誰にもそれぞれの「海に眠るダイヤモンド」があるのかもしれない。

時を経て、

それが、潰されて、跡形もなくなることもあるし、

軍艦島みたいな誰かにとってのダイヤモンドを、

テーマパークみたいなものに作り替えよう

とする人が現れるようなことも、

よくあるかもしれない話。





posted by inatt at 23:59| Comment(0) | 感想など・TVドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする