2005年06月05日

【ドラマ】王様のレストラン 1995年


 
●このドラマの『奇跡』

「奇跡」という言葉が何度か使われるこのドラマですが、

一番は、

脚本(三谷幸喜)、
演技陣、
演出(鈴木雅之、河野圭太)、
音楽(服部隆之)、
そろってどれも素晴らしいという「奇跡」


このドラマは、1995年4月からの放送ですが、
私の記憶での当時の世の中は、
このドラマが醸しだす幸福感とは、全く異なる雰囲気でした。

1月には、神戸の地震、
3月には、地下鉄サリン、

この頃、私は、ドラマなぞ観ないで、
毎日ニュース番組ばかり見ていました。

事実は小説よりも奇なり、な日々だったのです。

そういう世情の中、「奇跡」という言葉を多用した三谷氏の心境は、
どういうものだったのでしょう。



20200403追記 




20160201

BSフジで、第5話「奇跡の夜」を久しぶりに見ました。

20年前のドラマが、全然古びていなくて、面白かった。
これなら、10年先に観ても面白いだろう。

素晴らしい奇跡。




王様のレストラン
TVサントラ 服部隆之
B00005G6SI


20220613追記

このドラマのことは知らなくても、
音楽はどこか耳馴染みがある、という人も多いのでは。

王様のレストラン ORIGINAL COVER - NIYARI計画
[iTunes]王様のレストラン ORIGINAL COVER - NIYARI計画




(覚書)

第7話「笑わない客」
「最高のディナーを味わうためには、お客さまの力も必要であるということ」

Alors,mon bebe . Ta bouche ne marche pas.
アロル モンベベ タ ブゥシュ ヌ マルシュ パ
「もしもし、私の赤ちゃん。あなたの口が進んでませんよ」になるそうです。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokatonton/diary/200505200000/










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【TV】王様のレストラン
Excerpt: 遅ればせながら、見てます。 まず、私の今の感覚と違うのは、 鈴木京香と山口智子では、鈴木京香のほうが、年下の設定なんですね。 音楽の雰囲気が素敵ですね。どんな表現をすればいいのでしょう。 見た後..
Weblog: inatt blog
Tracked: 2005-12-05 01:37