2006年07月29日

7/29 【TV】 あの人に会いたい 陶芸家 加藤唐九郎 (1898〜1985) NHK映像ファイル#017

 
・(1982年、84歳の時に、)
 これから勉強してモノになるつもりでおるんですがねえ

・最後は自分を救ってくれるもの(焼き物)を中心に
 進んでいくよりしょうがない

・自分を救ってくれるものを
 願っていくよりしょうがないです

・焼き物を作って、己が救われるまで
 努力するよりしょうがない
 救われなければ、それでしょうがない

・(永仁の問題で、)
 やっぱり自分を救ってくれるのは
 自分の作品だとつくづく知った

・我々は宗教では救われないです
 宗教にはどこか信じきれないものがある

・欲というものは捨てられるものじゃない
 欲によって人間は生命を保っているんです

・細々ながらでも、あやしげでも
 自分を救ってくれるものにすがって
 それ一筋に行くよりしょうがないです

でもでも、と私は思いました。

・その人の特技が世にはじめて知られた時
 救われると思います

と、言っていましたが、
とりようによっては、
平凡な人間には、とても厳しい話ではないでしょうか。

世に知られるということが
やはり大事なのでしょうか。

( blogを書いて、
  沢山のアクセスがあることが
  大事なのでしょうか?(笑))

頑張っても頑張っても、
世に知られることが偶々できなかったとしたら、
その人は救われないのでしょうか、
その人が宗教に救いを求めたとしたら、
それは間違っているのでしょうか。

この人の言葉には、
私は最後のところでうなずくことができなかったが、

この人もまた特別な人でなく、
我々と同じく、
悟りなんて言葉から遠いところで、
苦しんだり救われたりを繰り返し、
生きていたのかもしれないと思いました。
posted by inatt at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想など・TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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