2007年01月11日
【ドラマ】 女王の教室 エピソード1 〜堕天使〜 (再放送時の感想)
・よくできたシナリオですね。
・和美がクラスから、
「奇麗ごと言ってんじゃねえ」とか
言われているシーンには、
後に、和美といっしょに真矢先生の前に現れる、
お笑いのサークルに入った生徒がきちんと映っています。
和美を責めるクラスメートには加わらず黙っています。
・真矢「いいかげん目覚めなさい。
みんなのためとかって言って
所詮、周囲に自分の考え方を
押し付けているだけじゃない、あなたは。
自分だけが正しいと勘違いするのはやめなさい
人に無理に分ってもらおうと思うのもやめなさい
そんなことをしていたら、
結局、自分の周りには誰もいなくなって、
ひとりぼっちになるだけよ
あなたのやったことが
本当に人のためを思っているなら、
あれこれ言い訳をしなくても、
相手は分ってくれます。
あなたの愛を感じ取ってくれます。
辛くてもそう信じなさい
和美「先生みたいに?
そういう気持ちで私たちのことを
教えてくれてたんですよね、先生
台詞の前半は、ここまでの真矢の物語に符合していて、
説得力ありますし、
和美が前回シリーズを踏まえて、
台詞を受け取るので、
前回シリーズの説明にもなっています。
( 「信じなさい」と締められているところが
また好いですね。 )
そして、和美の台詞の間に挟まれる、真矢の表情が、
和美の台詞を効果的に膨らませています。
・蝶々は何を表しているのでしょうね。
運命的な何かでしょうか。
真矢が川へ入水しようとして、
携帯電話が鳴るところでも、
蝶々が飛んでたほうがいいなと思いました。
ちょっとタイミングが
都合良すぎるように感じたので。
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