2008年11月24日
20081123 【TV】 病の起源 第6集「アレルギー〜2億年目の免疫異変〜」
私は、平成4〜5年頃まで、
花粉症というものの存在を知らず、
いつ頃から生まれたものなのか、
興味がありました。
昭和32年2月、
日光で杉の伐採製材に従事していた渡邉武雄さん(当時24歳)は、
突然花粉症の症状に見舞われたという。
しかし、その原因は当時の医者には分からなかった。
昭和38年1月、斎藤洋三医師は、
イギリスで夏に大発生するヘイ・フィーバーに着目した。
ヘイ・フィーバーは、牧草の花粉により起こる花粉症であり、
日光で発生した症状は、
スギ花粉が原因であることが判明したとのこと。
ーーーーー
アレルギー体質は、幼児期に決まり、
ある程度不衛生で、
エンドトキシン(細菌の死などによって細胞壁が壊れることで放出される、
細胞内毒素)の量が多い環境で育つと花粉症は発症しにくいとのこと。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック