2008年11月27日

20081126 【TV】 蔵出し劇場 この人 桂枝雀ショー この顔落語とともにあり!笑いの道は七転八倒



「どうならんならんということはないねん」





BS2の番組。
1986年3月6日に放送されたもの。

子供のころ、枝雀の落語が大好きでした。

どこかで読んだ桂三枝のインタビューで、
昨今の落語ブームについて、
自分と同じ世代に人材が欠けていることを指摘し、
桂枝雀と桂春蝶がいてくれていたら、
と言っていました。

この番組には、その二人が登場しています。

高校時代の恩師の家に下宿するも、
15年間、妻や弟子(べかこ)ができても
お世話になっていたという。
その先生も不思議な人でした。

いろんなエピソードが紹介されていますが、
顛末が明らかな今は複雑な気持ちになります。

披露した落語は、「かぜうどん」のまくら。


ーーーーー


20180203追記

録画したものの落語部分を
繰り返し観ています。
あくまでもマクラですが、
とても枝雀らしい噺を楽しめます。
インサートされる観客の笑顔も
こちらがほっとするような自然なものです。
こういう笑顔も、
なぜか、昭和と平成では違いがあるように思います。

次に何が来るか知っていても
何度でも笑ってしまう。

おでこを使うところは、
あざとくて
枝雀が嫌いな人にとってはダメなところなのかもしれませんが、
(例えば談志はそんなこと絶対しませんわね)
私は、「緊張の緩和」のわかりやすい例だと思っています。
 
そして、
笑いながら少し泣いてしまうときがあります。


「どうならんならんということはないねん」を
師匠は、
「こうせにゃならんというものはない」
という意味で語っていたのか、どうか。

でも、

「どもならんで」とは「どうしようもない」という意味ならば、  

「どうならんならんということはない」とは、

結局、一周回って、

「もう、どうしようもない」ということではないのか。


私にはわからない。


posted by inatt at 06:28| Comment(0) | 感想など・TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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