2009年07月12日
20090711 【TV】 佐野元春のザ・ソングライターズ THE SONGWRITERS Vol.2 小田和正 Part2
NHK教育の番組
収録終了後の感想で、小田和正は、
もっとうまくしゃべれるつもりだったけど、
と言っていましたが、
学生の前で語るという前提で、
喋る内容を選んでいたのだろうと思いました。
この人は無目的に余計なことは喋らない。
学生に向けて語るということで、
さらさらとフレーズが思いつくわけでなく、
試行錯誤して、あきらめないで、
もっといいものはないか、という積み重ね。
埋められないときは、必死になって、
埋まるまで考える。
何かが間違っていると思ったら、
つらくても最初からやり直すこともある。
ふって涌いたように、
埋まることはあんまりない。
そこは頑張って頑張って
埋めるしかないんだな。
というような話を伝えたと思います。
佐野元春は自分よりもアーティストだ、
と言っていましたが、
自分はある種、職人(アルチザン・artisan)だと言いたかったのかなと、
私は思いました。
「言葉にできない」についての話は、
そんなに深い洞察というわけではなくとも、
「嬉しくて」というフレーズを思いついたときの
エピソードを小田和正から引き出して、
この曲の素晴らしさが誰にでも分かるように解説されて、
佐野元春も非常に手ごたえがあったのではないでしょうか。
小田和正を語るに欠かせない記録となったと思います。
( 82年のコンサートは、オフコースの解散ありきで、
「言葉にできない」は、
そのクライマックスに使うために作ったと、
はっきりと断言していました。 )
( 前回の感想
http://inatt.seesaa.net/article/398822333.html )
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