2010年09月14日

ろくでもない 陸でもない 20100913 【TV】 お元気ですか列島 ことばおじさんの気になることば


  
ろくでもないのろくは、碌と書くこともあるが、本来は、「陸(ろく)」

陸(ろく)は、陸地のように平らから、水平、平坦なことの意。

江戸時代初期の辞書に、
陸な道、平らでなだらかな道という語が収録されている。

今でも建築用語で、
陸墨(ろくずみ)・水平を表示する墨の線
陸屋根(ろくやね)・平らな屋根
など残っている。

江戸中期には、
物をすなおにおくことをろくに置くといい、
直ならぬ人をろくでなしという、
という言い方があった。


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ほとぼりは、字でかくと(余熱)。
火(ほ)+通る、点る(とぼる)から。

なるほど。




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