2015年06月14日
【マンガ】 とめはねっ! 14 ( 最終巻 )
ゆったりと流れる物語、
好意を抱く同級生に書道部をやめてほしくないという、
言葉にすればあまりに素朴な、その気持ちを書にしたいと、
主人公が作り出した書の作品を示した一コマを見たとき、
感動しました。
作中の登場人物も、
見た瞬間
ズシッときて
涙が出そうになる
くらい感動した
と述懐していましたが、
読む人に、
まさしくそのとおりに感じさせる、
絵と物語の力、
素晴らしい作品でした。
( 書が表現していることを
示すために
主人公や相手役の思い出でなく、
先輩3人の高校生活が描かれたところが好かった。
そして書に込められた思いは
相手役に確かに伝わった。 )
とめはねっ!鈴里高校書道部 14 (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏
by
20201113追記
無料だったので、久しぶりに第1巻をKindleで読みました。
開始10ページで、
主人公とヒロイン、
個性豊かな先輩3人が登場し、
主人公がヒロインにドキッとする。
それだけあれば、お話が転がっていくには十分。
そして、誰にでもあるよな部活の物語が始まる。
23インチのPCディスプレイに
全画面見開きで
で単行本より大きな絵で
線の綺麗なマンガを読むのは、
書籍を手にするのとはまた異なる
愉しい読書体験です。
この作者の画力だからこその面もあります。
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