2016年12月31日

【ドラマ】 真田丸 2016年 各回の感想

 
■第14回 大坂

もう、しょうがないですよ
裏切ってしまったんですから
先が読めないのは、皆同じです
だから必死に生きているんです
人をだましたり、裏切る事もあるでしょう
でもそれは善とか悪で計れるものではないと、
私は思うのです
とりあえず先に進みましょう


■第19回 恋路

大阪城の蔵とか、その中にあった長巻とか、
お市の方が好きだった山吹の押し花とか、
「わたしたちは同じ日に死ぬの」とか、

そして、
茶々の呪いがかかった押し花をきりが食べちゃったので、
きりが死ぬ日は、そういうことなのか、と思ったり、
この先、もうひとひねりあるかどうか楽しみだったり。

まだ、物語は半分も終わってないんだけど、
こういうのを覚えておかないといけない・笑

それにしても、
きりの最初の悪評、
いらないとか、いらいらするとかの意見は
どこにいったのか・笑。

私も最初、きりの役目はなんなんだろうとおもい、
次に、うざい発言をコメディリリーフとして
楽しむようになり、
今は、大坂編で重たいシーンが続くなか、
きりが出てくるとほっとしている・笑。


■第21回 戦端

こう(長野里美)は、
このままずっと、真田家の一員として、
描かれ続けるのではないかと思い、
なんだか暖かい気持ちになった。

( 稲もいずれそうなるのだろう。 ) 

( 物語を最後まで観ていないけど、
  この大河ドラマは、
  正室と側室の両方を一族家族として、
  描くことに成功した時代劇に
  きっとなると思う。 )


■第27回 不信

真田家という家族を描くことの背景として、
天下人の一族となってしまった豊臣家の悲劇を描いているわけですが、
両家では、何がちがうんでしょうねえ。

とり(草笛光子)は、一族に囲まれて、幸せそうに亡くなりましたが、
秀吉、昌幸ともに、実母を人質に出してるわけで・笑。
今作では、恐ろしい秀吉が描かれていますが、
昌幸も相当ひどいですし・笑

いろんな両家の対比を楽しみたいと思います。
・兄弟が助け合う
・正室が側室を慰める、元正室・笑が現正室・笑を励ます


■第28回 受難

呂宋助左衛門(松本幸四郎)登場



というツイートを見ました。同感です。
 
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■第35回 犬伏

昌幸が差し出したこよりは、スローで確認したら、両方豊臣の朱色でした。
信幸はそれも分かっていたんでしょうね。  

また、信繁が聞いた韓信についての父と兄の話、
これらは大坂城での戦い方の伏線のひとつになるのだろうな、
と思いました。  


■第39回 歳月

世の中では、
「今年の関ケ原は西軍勝つんじゃない?」と
いう声も出た・笑、本ドラマですが、
今回は、
「大坂の陣はなくてもいいんじゃない?」
と思ってしまう、
暖かくてせつない日常を描いた回でした。


■第40回 幸村

回想につぐ、回想、
それを観ながら、
「そうなんだよ、そうなんだよ、だけど、だけど」
という気持ちになりました。

そのように感じさせられることはめったにありませんので、
40回分のドラマの力、素晴らしいと思います。

一方、冷静になると、
信繁は、息子の大助のことをどう思っているのか、
第39回に囲碁の好いシーンもありましたが、
いまいちよくわからないとか、
人生の決断のときに、  
きりと大助しか登場しない不自然さも感じました。


( 「カベムシしかできません」→ 豊臣方しかできません・笑
    http://inatt.seesaa.net/article/398822384.html ) 



■第41回 入城

この長編ドラマの最大のマジックは、
「苦労、大好きですから!」などと
きりがドヤ顔しても、
 (冷静に観れば、どうみても、うざったいが・笑)
もう誰も「うざい」と言わなくなったこと・笑
  

■第44回 築城

40分間のアバンタイトル・笑



大河ドラマを作る人たちへの最高の賛辞だと思う・笑。

三谷さんが子供の頃、大河ドラマ黄金の日日に感動し、
そのことを忘れず大河ドラマの脚本を書き、
そのドラマに感動した子供が
いつか、また大河ドラマの作り手になったりしたら素晴らしいですね。


家康の「仕寄せ」の指導、
今まで、なんとなく、
1600年も1614年も同時代的にとらえていましたので、
なるほどと思いました。

確かに、当人にとって当たり前な15年前のことも、
経験していない年下にとっては、
具体的に想像できないことですね。

おなじく、
15年間の幽閉は、とてつもなく長いということだと
あらためて感じました。


■第46回 砲弾

家康からの文を「読まんでいい」と渡す真田信尹。
発した言葉ではなく、
源次郎の肩に手を置き、口にしなかった言葉が、
観る人に伝わるところに感動した。


■第47回 反撃

幸村に
「お前にしかできぬことだ」と言われて、
これが惚れた弱みなのか、
「おまかせ、あれ!」
と言ってしまう、きり・笑

そんなこんなで
降りかかる無茶ぶりをこなすうちに、
図らずも高スキル者になってしまって、
女ぶりもあがり、
世間ではすっかり高評価なのも、
なんだかせつない感じもいたします・笑


■第49回 前夜

脚本家が、
「誰々の娘であろうが、誰々の妻であろうが、1人の人間として実際に存在していたんです。」
と49回分の物語を作り、
それを演じて血肉とした俳優のアイデア(口吸いしながら喋る)も加わり、
魅力的なシーンが生まれ、
ナレーターが、
「高梨内記の娘に関しては〜」と締めたとき、
かつて確かに存在したひとりの人物が鮮やかに実体化された、
と感じた、得難い瞬間を体験した。


■第50回 最終回

観終わったとき、この回の題名は「青空」なのではと思いました。

信繁が最後に見上げた空、
信之が「参るぞ」と見据えた空。

でも、もう一度観たら、
信繁は最後に見たのは茜空のような気がしますし、
信之は自分の前に続く道を見ていたようにも思います・笑

物語全体を見渡せば、
毎回毎回、信繁が策を立てては走り回っても、
本当に成功したのは、
九度山脱出と真田丸の戦いだけだったような・笑

どんなに主人公が頑張ってもあがいても、
運命(歴史)は変えられないのかもしれないけれど、
それでも、
信繁を含めて、物語に登場したすべての人物が、
その人それぞれに生きていることを納得し、
いとおしさを感じて見終わることのできる、
素晴らしい大河でした。



時代考証を担当した、駿河台大学法学部黒田基樹教授のワンポイント解説

 https://www.surugadai.ac.jp/sanadamaru/


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posted by inatt at 04:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想など・三谷幸喜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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