2019年07月21日

【小説】 ぼくの大好きな青髭 庄司薫 1977年


「そう。たとえば、
われわれはただ解釈するだけで自己完結してしまう
チャチなコマネズミであろうか?」


20190721記


1969年7月20日 日曜日は、アポロ11号 が月面に降り立った日。
(日本時間では21日)
2019年はそれから50年ということで、
このことを題材にしたテレビ番組をいくつか観て、


この小説を思い出しました。


新宿を舞台に、
1969年7月20日の10時頃から20時間足らずの物語です。


いまさらに気づいたのは、
明瞭には示していませんが、
このお話は、
月着陸船イーグル号が月面に降りた時間とほぼ同じ頃、
幕を閉じているということです。


何かの「終わり」を語っているのかもしれないこの物語、
それが発表されてから40年以上も経ちました。
世の中は変わったのか、変わっていないのか。


また、アポロ11号に関わった、
数多くの人たちに加えて、


麦わら帽子を被り、虫取り網を抱えて、
1日新宿を歩き回った付け髭の男のことも
覚えておきたいと思いました。






posted by inatt at 07:39| Comment(0) | 感想など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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