心に残った発言
犬童一心
原発事故というものが人災だとすると
戦争も人が起こしているので、
ものすごくとんでもないことが
人のせいで起きたのに、
でも、そのことに対して
人が、何もこう、責任を持たないみたいな。
塚本晋也
お客さんが喜ぶためとか
お客さんの涙を誘うためとか
お客さんの、なんかこう、ヒロイズムなどその他、
ヒロイズムはもってのほかですけど、
たとえそれが涙であっても
そういう何かカタルシスを喚起するためぐらいのある目的で
戦争映画作っちゃいかんと。
大林宣彦
カタルシスだけは絶対に描かないと、
これが実はね、戦争映画を作ることの、
一番大事な点なんです。
どんな反戦映画、
戦争は嫌だということを描いてもね、
カタルシスというのはそのことを体験することで
どっか気持ちよくなるという、
映画というものの怖いところであって。
ーー
これらの発言に当てはまるものとして、
思い浮かぶのは、
朝ドラ「エール」です。
目を引いたのは、
撮影時の映像で、
大林監督がオッケーを出したあと
大林恭子氏があとからダメを指摘し、
監督がそれを受け入れた場面。
そのようなところが映像になっているのは、
初めて観ました。
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