2021年01月29日

【映画】 記憶にございません! 2019年



かつて子どもたちの夢は、総理大臣になることだった





三谷幸喜監督作品 ( wiki



・案外、柳先生(山口崇)が、
 小学生の黒田に決定的な示唆を意図せず教授していた可能性も・笑
 だから黒田は彼のことを忘れていなかったのかも。

・「少しは空気を読め」( 宮澤エマ ”Take a hint.”  )

 ( "Read the room a little!"でもいいですか?
   でも、日本人もなんかニュアンスが伝わる、take a hint! が好い。 )


・作者の狙いが、主人公の表と裏、過去と未来ではなく、
 突然真っ新になった政治家の行動にあったのだとインタビューなどで
 了解しました。

・井坂氏、番場ちゃんほどには黒田首相に魅力を感じなかったのは、
 黒田啓介が単純な良い子ちゃんぽく見えるからでしょうか。

・改心する前の黒田をもっと深く描いても、
 中井貴一なら表も裏も両方を魅力的に演じるように思われます。

・政治家の戦いが、スキャンダルのリーク、好感度を高めるスピーチで、
 ポピュリズムの手管の土俵内でしかないところは物足りなさがある。

が、

・黒田の国会答弁、鶴丸の官房長官会見には、
 態度や口調は別にして、
 内面の姿勢として、
 本物の政治家を思い起こさせるところがあり、
 現実に対してうんざりした・苦笑

・一方、現実の国会議員がTwitterに謝罪動画を上げ、映画の大臣の謝罪シーンを思い出すなど・苦笑
 「フィリピンパブに行ってしまいましたっ」







posted by inatt at 00:02| Comment(0) | 感想など・三谷幸喜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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