最期まで、ちゃんと生き切る。
最後のおやつを食べ、ごちそうさまでした、と言う。
2021年、BSプレミアムで放送されたドラマ
私は原作未読です。
(1)
チョココロネを頭から食べている人も、お尻から食べている人もいました。
(チョココロネをたべるのどっちから)
(2)
「腸に春滴るや粥の味」(夏目漱石)
「粥有十利(しゅうゆうじり)」
粥は体の中に滴る
タケオを演じたのは綾田俊樹。
(3)
死は、それまでいっしょに生きていた人たちから切り離されることだから、
「先に行って待っています
「後から行くから
という、待つ場所、行く場所としての「あの世」という考えが生まれるのかなと思いました。
おやつは、日々の朝餉夕餉とは別のもので、
それがなくとも身体を維持することに問題はない。
人生にちょっと加わった、もう少しの何か。
バナナ
ホットケーキ
ハウスのプリン
イチゴ砂糖がけ
コーンに乗せたソフトクリーム
生クリームをくるくるとのせたもの
シャーベットのようなものを半円でのせたもの
ヒロタのシュークリーム
焼き芋(蒸芋)
金平糖
ポン菓子
グレープフルーツを半分に切って砂糖をかける
寒天
醤油をかけて焼いた玉蜀黍
りんご飴
(ちょっと悲観的な感想)
街の片隅で誰にも知られず、野垂れ死にするきわに、
こんな物語の夢を観て、死ぬことができたら、
それで幸せなのではないか。
(また別の感想)
霊柩車を皆が手を振って見送ったが、
それで綺麗に終わってはおらず、
骨になったものを持ち帰り、
死者の望み通り始末してあげる人がいる。
ホスピスのリクエスト食(サラメシ)
http://inatt.tokyo/article/454635995.html
おなじみの「ガリガリ君」が「終末期の患者の救い」になって、学会から「最優秀緩和ケア食の維持賞」も受けていた
— 足立 義則 (@dachio) November 9, 2022
味覚が衰えている人に冷たくてさっぱりしたアイスは好まれ、誤嚥のおそれも少ない
「アイスの実」等ほかのアイスも、患者や家族の救いになっていましたhttps://t.co/1m7Dzdmc0I