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【各回の感想】
■第1回
物語は、2014年(平成26年)5月から始まる
父以外の携帯がみなスマホだったので、
現代を描く朝ドラなんだなと印象に残りました。
ナレーターが
「カキに生まれかわっております」というから、
TLがざわついていますが、
牡蠣の養殖の震災前後の様子や、
竹下景子さん演じる祖母がどのように亡くなられたのか、
お話の進展を待つしかありません・笑
( 今わの際に夫に言った言葉か、
惚けて口にした言葉なのかもと思いました。第19回 20210610 )
( 特に説明なく、更に、木の芽に転生してしまった・笑。第70回
最後、もう一回、カキに戻るのでは? 20210820 )
■第5回
北上川の移流霧(いりゅうぎり)、気仙沼のけあらし。
「でも、あの日、私…何もできなかった」
「私はここにいます」のメールの意味がよくわかってなかった・笑
そうか、お試し期間がそろそろ終わるから、この先どうするの?帰っておいでよの電話だったり家族の心配だったのか。本編見ててその辺がよくわかってなかったな自分それに対して「私はこのまま登米に残ります」なんだ。 #おかえりモネ
— あさ乃💐 (@asanocchi) May 21, 2021
■第7回
〜菅波先生 7話〜
— まるまる (@Okaeri_0408) August 27, 2021
「正直者なんで」
→でしょうねw♀️
「挨拶とか苦手なんで」
→2年7ヶ月後の汐見湯に呼び出されます
またクソダサい菅波シャツ着てるwww♀️♀️♀️
時代は変われど菅波シャツは健在#おかえりモネ#坂口健太郎 pic.twitter.com/Jmac7V3YFH
■第10回
「あなたのおかげで助かりました、っていうあの言葉は麻薬です」
・圭輔君(阿久津慶人)は「いだてん」では播磨屋の小僧さん、
黒坂辛作の息子、勝蔵でした。
・本作は、
「(ヒロイン)は、〜と思ったのです」と説明しないほうの朝ドラ。
伏線となるような台詞もかなり細かく配置されているが、
わかりやすくはない。
穿ち過ぎになりますが、
主役の表情を追うカットが多く、長くて、
わかりやすく説明するための台詞やカットが犠牲になっているかも・笑
また、
第2週を終えても、
未だ説明されていない事情が残っているようであるのは、
( 週のお題は「いのちを守る仕事です」で、
気象予報士が命を守る仕事であるとモネが知ったことは描かれたが、
百音が、いのちを守る仕事に惹かれることにつながる過去の経緯は
まだ明らかにされていない )
朝ドラとしては、
進行がゆっくりなほうで、
じっくりとお話を大きな流れを楽しみたいと思います。
■第11回
社会人になって初めての帰省の道程、
1分間でも説明できるけど、
まるまる1回分使ってきめ細やかに描く。
■第20回
#おかえりモネ 第4週、
— inatt (@inatt) June 12, 2021
津波を目の当たりにした経験があり、
牡蠣の地場採苗という夢を持つ、
みーちゃんこそ、
これまでによくあった朝ドラヒロイン像。
土曜日のまとめでは、
本作主人公の主なアクションは、
笛を吹いたことだけでした・笑。
この朝ドラ、
とても挑戦的と感じ始めています。
笛を吹くことしかできないことをひとり悲しんでいる主人公。
思えば『みーちゃんと牡蠣』の第4週、険悪なリビングで急に笛吹いた後、月を見ながら静かに泣くモネを見て、この子はなんて臆病で勇敢なんだろうって胸が痛んで、このドラマは真剣に見なきゃって思ったんだった そしたら第5週にそれまで感じ悪かった医者が勉強教え始めて急に私が狂い出したんだった pic.twitter.com/A0aOmYilvF
— かぴ (@sameirukamone) September 9, 2021
■第25回
#おかえりモネ 第25回、
— inatt (@inatt) June 18, 2021
画面の真ん中を赤い線で囲いたくなるような、
背後霊みたいな皆さんがいる絵面が好かった・笑
ここまでのお話で、感じるのは、
気仙沼と登米で、脚本家もスタッフも別々に作っているのかと思うほど、
雰囲気が違うところです。
・気仙沼の人々には、過去の出来事や震災の体験が背後に感じられるが、
登米の人々にはそのような描写がない。
登米では、仮面ライダーグッズを夢中に買う人が登場したが、
気仙沼ではそういうおちゃらけは場違いな感じ。
・気仙沼では、稼業を立て直すために借金まみれになっていたが、
登米では、補助金も活用して、入札を勝ち取っていた。
・登米の職場やサヤカの家は、
(実際そうなのかもしれないけど)
お洒落すぎて、豊かで悩み少ない感じがしてしまう
サヤカが温室で植物を育てているのも
物語の要素としてはピンとこない。
ーーー
気仙沼では、非常に重たい話題を取り扱うので、
登米のお話を明るくして、
作り手がバランスを意識している、と思うようになりました。(20210917)
放送期間の長い朝ドラでときどきあるのですが、
その時はとても気になったことが、
物語全体を観終わったあと、あまり気にならなくなることもあります・笑(20211103)
■第29回
菅波から
「僕が挫折したことないって言いましたよね」と言われ、
動揺していることを
瞳が左右に揺れることで表現し、
カメラが映している側の眼から涙を一筋こぼす
朝ドラヒロイン。
菅波、モネ双方を
手持ちカメラで撮っており、
ふたりの心の揺れも表現しているようなシーンでした。
後に、菅波先生の専門が呼吸器外科と承知して、
手術しても意味がないと診断されている肺がん患者の治療拒否に対する
菅波先生の気持ちがより理解できました。
■第33回
「何もできなかったと思っているのは、あなただけではありません」
ヒロインの表情の演技が多く見どころになっており、
それは受け芝居なので、
相手となる脇の人物たちの演技が重要で、
西島秀俊(朝岡)、内野聖陽(耕治)の「きのう何食べた?」コンビは
流石だと思います。
■第7週「サヤカさんの木」
土曜日のまとめで、1週間の流れがわかりやすかったです。
サヤカさんは次の世代の木を残そうと思った
百音は資格に頼らずとも自信をもってできることが見つかった
が百音は資格をとってからのビジョンが明確ではない
次はきっと何かできるようになりたいと強く思うでしょ
今なら一番近くでサヤカさんを支えることもできるかもしれない
でも出会ってしまって、ものすごく心引かれるものに
だったら覚悟を決めるべきです
いいじゃないの、また一人でも
( まだ一人でも か また一人でも か )
こうしてみると、
骨折や運転免許などは、
もっと簡単に済ましても問題ない枝葉で、
シンプルな会話劇が合っているのかもしれません。
■第39回
「5年て、長いですか」
「話す相手がいないんだ」
「俺は立ぢ直らねえよ、絶対に立ぢ直らねえ」
第4週などで、父母や祖父は過去の出来事を抱えながらも、
現実を処理していっている大人であり、
百音やみーちゃんはまだ子供であることが描写されました。
今回も、主人公や未知は、
お前たちの出る幕ではない立場で、
別のテーブルから大人たちのやりとりを見ている。
朝ドラ主人公はテーブルの一番いいとこに座っていることが多いので、
この扱いは新鮮に感じています。
(第4週はまとめると笛を吹いただけだった主人公、
今週もまとめると縄跳びだけになる恐れ?笑)
■第40回
「今は、色白の、可愛い男の子のほうが好きですー」
と言いながらも、
「都会が似合うよ」と返されちゃうと寂しい表情になる。
「俺らは親たちとは違うからさ。
俺は、親父とは違うから。
過去の縛られたままで何になるよ。」
( それでも、彼にも縛られているものがあることが後に描かれた。)
( 結局、成人式の写真は姉妹とも撮ってない気がする、やっぱりちょっと平凡でないふたり )
( オステオカルシン )
「海は嫌いになれない」「海に恨みはない」震災後、その想いを色んな漁師さんから本当に聞いたし、その言葉を聞いて、中の人は漁師と結婚しようと心に決めたし、実際に結婚したっていうのはここだけの話。#おかえりモネ
— 気仙沼市物産振興協会 / ホヤセレクト (@kesennumabussan) July 8, 2021
■第41回
右脳(左手)は身体感覚、左脳(右手)は論理的思考
■第43回
伸ばしかけた左手を右手で抑えた。
■第44回
「手が動くようにならないといけない」
ー
「ふたりとも、親が思ったのとはちょっと違ったけど」
トランペットを吹いていたけど、銀行員になった父、
小学校の先生だった母親、
長女は音楽家、次女は学者とか研究者とか、思っていたのかもしれない。
■第45回
サヤカさんの、
このドラマのなかでももっとも印象に残るシーン
■第47回
「なぜ気象予報士4人以上が必要?」という疑問を見かけたので、根拠を貼っておきますね。
— もち 🌌🍅 ★★★★ (@nohoho0326) July 19, 2021
気象業務法施行規則第11条の2#おかえりモネ pic.twitter.com/mVPLaNWoby
■第54回
民放ドラマなら、神野マリアンナ莉子(今田美桜)がヒロインなのかもしれませんね。
NHK朝ドラとの違いが興味深い。
また、
今田美桜や恒松祐里(明日美)の演技はとても好いですが、
既視感もあるのに比べて、
清原果耶の演技は他にない独特なものだと感じます。
それよりも、
社会人3年目、気象予報士1年目の若者が、
「誰かが事故に遭ってからじゃ遅い」と
天気予報の中継コーナーのネタを
毎日一所懸命作っている。
尊いと思いませんか。
また、一途さが痛々しくもあって、
朝岡も高村デスクも様子をみている。
#おかえりモネ 第54回、
— inatt (@inatt) July 28, 2021
コインランドリーに、
「すれちがい〜」という題名の
演歌のポスターが貼ってある・笑
(「すれちがい みゆき通り」青空こころ)
ロマンティックに表現すると、本当に必要なタイミングになるまで、
すれ違っていた、百音と菅波先生。
■第55回(宇田川さん台詞回)
「ついでに聞きますよ」
「私、先生にずっと会いたかっ(ピッピー)」(第85回へ)
NHKのドラマでは、匿名のひとを「宇田川さん」とか「渋谷さん」「神南さん」と呼ぶことがしばしばあるなw
— たけひ (@takehi1009) July 30, 2021
仮名・宇田川さんとは。謎を1週間を超えて引っ張るのが本作の特徴です。
( NHK放送センターの住所は渋谷区神南、
宇田川町はその隣、
NHK関連のオフィスなどが多い。 )
( 書にピンクを多用する宇田川さん。20210813追記 )
宇田川って渋谷川の支流なんだけど、現在はすべて暗渠化されているのね。つまり、流れているけど姿は見せない、宇田川さんは姿を見せずに終わるのかもしれないな。#おかえりモネ
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) September 9, 2021
宇田川ヒロ=歌川広重 説は、自分では思いもつかないことでした。(20210917)
現代のマンガに通ずる風の表現? 大胆すぎる雨風の表現に目を奪われる、岡山の美作(みまさか)を描いた歌川広重の作品。吹き飛ばされる笠、風に抵抗して歩く人......轟々とした音まで聴こえてきそうです! pic.twitter.com/ek6HoV9NiS
— 小学館浮世絵部 (@UkiyoeClub) September 15, 2021
歌川広重 汐見阪
■第56回
#おかえりモネ【銀メダル】菜津さんのおじいちゃんが 興奮したと語っていた銀メダルは 2016年8月20日の午前10時半過ぎに行われた リオ・オリンピックの陸上 男子400mリレー決勝で、画像左から 山縣亮太/飯塚翔太/桐生祥秀/ケンブリッジ飛鳥の各選手が この順にバトンを繋いで獲得した銀メダルのこと。 pic.twitter.com/l8KEBqAytd
— ひぞっこ (@musicapiccolino) August 2, 2021
■第59回
「「風の神」朝岡に神風吹かず」
「実に個人的な理由から生まれたものです」
#おかえりモネ 第59回、
— inatt (@inatt) August 5, 2021
鮫島さんは
「風の女王「体動かず」」と
書かれた新聞記事を睨みつけながら、
トレーニングしている。
■第64回
#おかえりモネ 第64回、
— inatt (@inatt) August 12, 2021
このご時世に重たい台詞でした。
「この情報を信用するかしないか、最後は貴方が判断してください」
■第76回
#おかえりモネ 第76回、
— inatt (@inatt) August 29, 2021
「寝ないで下さい」と張り紙のある新宿南口の喫茶店。
( 時間軸が飛び飛びになっていて、明日以降補足があると思う )
( 誰にも会わずに洗い場から自室に戻る宇田川ルートがあるのか )
宇田川さんのお話も、後にちゃんとあると期待しているので、
現実味があまりにもなくなると気になる。
■第77回
#おかえりモネ 第77回、 #朝ドラ送り
— inatt (@inatt) August 30, 2021
「なんか、ざわざわします、心が」
桑子アナの好い感想。
新宿南口とか東京駅八重洲口とか、
私が感じるのは、
ひとりで「東京の自分」「地元の自分」に思いを致す場所ということ。
「りょーちんは頑張ってきたよ、ずっと」
(「りょーちん、ずっと頑張ってきたじゃん」とは
元は、
未知が百音に言った言葉だったが、
百音が亮に直接言うことになった。
未知は次の回で別のことを言う。)
「周りの期待に応えるってさ、案外楽なんだよ、最初はね。
でも、だんだん、苦しくなる」
百音と菅波先生との電話、
菅波先生の「あなた」呼びがなくなっている、
そんな微妙な距離感の変化に「ぞわぞわ」する。
■第78回
#おかえりモネ 第78回、
— inatt (@inatt) September 1, 2021
亮の力になったのは、
「頑張ってきたよ、ずっと」
でなく、
「勝手に決めつけないでほしい
「ちゃんといい顔してる
「めちゃくちゃかっこいい
「認められてる
「(自分の仕事を)いつも自慢してる
「しんどいだけで漁師やってない
というみーちゃんの言葉だった。
#おかえりモネ 第78回、
— inatt (@inatt) September 1, 2021
物語がここまで進んでも、
まだ自分のターンでなく、
幼馴染の話を受け止めているヒロイン。
大災害を直接経験していない人を
主人公にしていることに
凄い意味があるように思えてきた。
( これから、未知のターンだけでなく、
雅代おばあちゃんや、亜哉子お母さんのターンもあるのでは )
#未知との遭遇 を思い出しました。
— inatt (@inatt) September 1, 2021
あれは、そういう話だったのか、な。
知らんけど。
■第77回
菅波「いや、とにかく、まだ」(1回、蕎麦屋でお昼食べただけ)
「生きてきて、何もなかった人なんて、いないでしょ。何かしらの痛みはあるでしょ」
自分の痛みがある人が、他人の痛みに対して何ができるのか。
■第79回
未知がモネに言い放った言葉には色々思うところあると思うけど、一個だけめちゃくちゃ感じてしまったのは、モネがりょーちんに向ける表情と未知に向ける表情なら、圧倒的に未知の方を愛おしいと思ってる顔してるなって。
— ️️️✨おもち🎺✨ (@omochiomochi916) September 1, 2021
こういうとこが清原果耶ちゃんの本当に凄いとこだわ…#おかえりモネ pic.twitter.com/naujxPKd0a
このツイートのリプライにありましたが、照明の違いも素晴らしい仕事なのかもしれません。
■第80回
「正しいけど、冷たいよ」
じゃあどうすればいいのか。
コインランドリーのシーンの前半、
菅波からの発言(菅波が百音に会いにきた本来の目的)は、
百音にしっかり伝わったとは思えず、
百音の表情は少しぼんやりしたものでした。
しかし、
大学病院を辞めると聞いて、
思わず菅波先生に手を伸ばし、
悲しげな表情から、
微かに首を振り「違う」と呟く。
( 強い「理性」が百音の特徴なんですね )
そこから先は、
「どうしたの」
「あなたの痛みは僕には分かりません」
「でも、分かりたいと思っています」
それらは、
菅波が自ら起こした発言と行動であり、
百音との交流により「自分が少し変わった」から
百音にもたらされたもの。
「正しいけど、冷たいよ」
じゃあどうすればいいのか。
今までの物語にその糸口があることを示す美しいシーンでした。
( 「分かりたいと思っています」とは、
アンチやヘイトとは逆の位置の
大事な心持ちなのかもしれません )
(りょーちんとみーちゃんはどうなる)
#おかえりモネ 第16週、
— inatt (@inatt) September 4, 2021
21とか19才の若気の行動や発言など
誰にでも覚えのあること・笑。
物語は三分の二が終わり、
これからがいよいよ山場。
亮や未知のターンもちゃんとあると
期待しています。#ずんだ餅を宇田川さんにもおすそ分けしてあげて
ひとつ言いたいのは中の人のファンだから不憫な扱いに怒っているのではなく、失踪するほど極限状態だった亮が必死に伝えた「愛/死」に同居する恐怖を翌日モネが「縋った」と他人に明かしてしまったこと、震災/恋愛の痛みが同等に見えてしまっていること、かなと。(価値観は様々あれど)#おかえりモネ
— uri (@uri_kp) September 5, 2021
第16週の特に亮と未知の顛末の描き方は、被災者の気持ちに寄り添えていないのではないかという指摘。
■第81回
冒頭のコインランドリーは、2016年11月28日月曜日で、
登米にいたのは、2016年12月24日土曜日。
25日の日曜日は気仙沼にいたことになるのだが、
気仙沼の状況には一切触れずに、
2017年3月まで時間が飛ぶ。
・「説得力」
・「(足りないもの)そんなものがあるんだったら、みつけましょう」と良いアドバイスはするが、若さやキャラを数値(視聴率、いいね)で評価される恐ろしさや悔しさは中継キャスターである自分にも近しい問題なのだが、神野さんに共感はしていない感じが、モネの特性なのかも。
■第82回
野坂さんのプレゼンについて、
安西社長の評価力、コメント力からみて、
( ・前よりデータがリアルになっている
・良いことだとしても、気象のビジネスと植樹との関連のなさ )
過去3回のプレゼンから、
何がポイントになるか(「うちでやる理由」)予想できると思うので、
野坂さんが立ち往生するのが、
ちょっと不満でした。
「説得力(実感を持って説明する)」を強化するために、
あらかじめ、百音に話を振ることを頼んでおいた、なら
野坂さんにも見せ場になったように思いました。
発揮されたのは「説得力」だけでなく「クソ度胸」・笑
「世界の全ての根源は水である」といったタレスのことを
百音に教えたのは、菅波先生ですが。(第56回)
百音が正社員になったのか否か、また思い出しちゃった・笑。
(安西社長の評価は、
気象との関係はわかったが実行する具体論に欠ける、でした。
自治体のお金を防災で節約する、というのは、
コストをかけることの「説得力」をあげるためのヒントを与えている。)
内田さんのプレゼン
資料じゃなく実物
社長の好きな傘イルカを取り込んでおく・笑
採算はとれるの、という質問に答えを用意してある→「仕事が早い」という評価
「若いのに、妙な説得力」「なんか話聞いちゃう」
■第83回
宇田川ヒロ君の絵。
気象キャスターに内田君投入は既定路線だったんだろうね。
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) September 7, 2021
いつから?
「花粉症アプリ」のプレゼンのとき?
莉子さんの視聴率低下から?
WE社入社のときから?
……
いいえ、清水尋也さんをキャスティングした時から。#おかえりモネ
■第85回
「ずるいです」
「分かんないんですか」
「会いたかったんです」
勝鬨橋のシーン、
普段の強い理性を超えて、
百音の心に、
今までにない、知らず湧いてきた強い感情が溢れるように表現されて、
つい、
鍵をなげつけたり、
駆け寄ったりするところが、
もっとあったらよかったのに、と感じました。
( 菅波先生のキャッチ能力の変遷
スイカ受け取れず(第11話)
柚子つかめず(第41話) )

(第85話が放送された20210910の勝鬨橋)
■第87回
民宿再開についての耕治の意見が、
「正しいけど、冷たい」
ものになっているというつぶやきをみて、なるほどと思いました。
菜津さんのスケッチだけでなく、
宇田川さんの絵も後々出てきてほしいですね。
台風12号のお話は、2019年9月11日(水)から。
( 令和元年東日本台風(台風19号)が上陸したのは2019年10月12日(土) )
■第88回
( 「光太朗さん」呼びするお母さん、
リアルなサメの写真をLINEのアイコンにする三十男、
ちょっとやばい感じがしますし、
登米の診療所に専念すると聞いて、
お母さまは、
医師のキャリアも私生活も大変心配されていると思うのですが、
この物語では、
そのあたりまるごとスルーされると思います・笑 )
■第90回
ハイヒールの足元のスローモーションカットに、
目が熱くなるのは、
だいぶ前の何気ないシーンがあるから。
朝ドラの醍醐味。
「助けることに成果を求めてはいけませんよ」と言われて、
即座に「そうですね」と答える主人公の心のうちがすぐに想像できる、
これまでの物語の積み重ね。
■第91回
・記憶に残る仕事
・プロポーズ
・実家の厄災
が同じ日に続けざまに起こるのですが、
お話を盛り上げていこうとそうなるのか、
これも意味のあることなのか、
それにしても、相変わらず主人公はその割に淡々としている、
と思う人もいるのかも。
視聴者が、これを自分事として捉えることを示しているのか。
自分が幸せな状況にあるそのときに、
辛い状況にいる人たちがいる、ということを
どうとらえるのか。
「あなたが抱えてきた痛みを想像することで、自分が見えてる世界が二倍に」なる、
とはそういうことなのか、どうか。
■第92回
私ならどうしただろうか。
仕事を休みタクシーを長距離使ってまでも実家に戻ろうとはしない
宮田さんだと気付いたが声はかけない
予想していなかった楽しそうな地元の人たちに気後れして、顔を出さずに踵を返す
かもしれない。
百音と菅波先生は「橋を渡った」
■第97回
宇田川さんは、
文字通り「顔のない」登場人物なのかもしれないが、
百音やスーちゃんの3年半と同じく、
何か前向きな変化があってもいいと思う。
それを願う。
だから、
菜津さんが「私たちは」と言ったところが好かった。
「これが精一杯、これでも、私たちは、前に、進んでいると思う」
菜津さんや宇田川さんこそ「私たち」なのだから。
■第98回
#おかえりモネ 第98回、
— inatt (@inatt) September 29, 2021
父親のことを考えれば、
亮が潰されるほど飲むなんて想像できないし、
みーちゃんがそんなことを強いるはずもない。
「微妙」な二人。
「きれいごとにしか聞こえない」
— リアス・アーク美術館山内 (@riariariabi) September 29, 2021
あの日以来、被災地で生きてきた者の本音として、どうしても必要な台詞だったと私は感じています。
帰ってきた彼女が何事もなく受け入れられ、地元で活躍するという展開は間違っている、そう感じていたところにこのセリフ。正直救われました。
これは個人の意見です。
■第99回
前回、最後のカットは百音でなく未知で、
今回も百音とお母さんを離れてみている未知のカットがありました。
未知の抱えているものはなにか。
■第100回
空と山と海が混然と描かれたような
宇田川さんの絵に、
百音、三生、悠人が何を感じ取ったのか、
私にはしかとはわからなかったけれど、
絵をみつめる百音の回想から、
ボランティアの水野さんの話が挟まって、
3人の顔に戻ると、
3人の考えていることがわかるような気がして、
ドラマ演出の妙を感じました。
■第109回
「西がらの風に、舳先を向けでくれ
「多分、あど6時間したら、波は収まる
「それまでパラアンカー打って、耐えでくれ
伝説の漁師の的確なアドバイスも凄いですが、
それに匹敵する内容だった、
若き気象予報士たちの「チーム戦」が好かったです。