2022年07月31日

【ドラマ】 空白を満たしなさい 2022年




空白が生まれても、空白を埋めることはできる






NHKのドラマ(wiki)。

何をみせられるのか、わからないまま、話が進んでいって、怖い。

佐伯が増幅してみせているが、
そうでなくても、
人が生きていること、
人が死ぬこと、
周りの人や自分!が死ぬことを受け止めることの重さを
こんな形で見せるやり方があるのだなと。


第1話

「家族のために働くのは幸せだよ」と思う男が
「好き嫌いに正直になればいいんです」と
会社も上司も親も家族も自分も嫌えばいいと囁く男の首を絞めた。


第2話

佐伯や姑からかなり酷い目にあったとしても、
死んだ人を延々と恨み続けることは難しいかもしれないが、
原因を作った当人が目の前に現れれば、
眠っていた恨みが目覚め立ち昇ってくるようなところを表現する
鈴木杏がすごかった。


第3話



「ある人」の死は「別の」人の人生を染める

死の一点と因果応報を結びつける考えの問題点?


「あの人危ない、止めて」

「追い詰められているから、そう思うだけなんだよ、自分の意志じゃない」



第4話


幸せになりたい男が殺そうと思うもの。


( 死んだ人の死んだ理由は、今を生きる人には本当は意味がない。(あるべきではない)

  この物語で、私たちと同じく生きているのは、

  千佳と璃久。このふたりの話になっていくのか、どうか。 )


第5話


「それは、ビル火災の一室で、熱さから逃れようとして、窓から飛び降りてしまうのに、似ていますよ。他に熱さから逃れるすべがあるなら、本当は生きたかったんです。

「人は死んでも何かがこの世界に残るんだと思ったんですよ」


posted by inatt at 08:13| Comment(0) | ・感想など・TVドラマ・NHK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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