なんのためにこんなことやってるんだ
三谷幸喜の初監督作品 ( wiki )
BS松竹東急でやっているのを久しぶりに観ました。
途中のもめごと、ドタバタが
個人的には、笑えるというよりは引いてしまうのは、
他の三谷作品でもよくあるところで、
大好きな映画ということでもないんですが、
ラジオドラマのエンドクレジットからあとは、
観ていてとても気持ちがいいし、
三谷幸喜は、
こういう映画が好きなんだ、
ということが明瞭に示されているという意味で
特筆される初監督作品なのだと思います。
・群像劇で最後は登場人物ひとりひとりにスポットがあたって退場していく
・50年代60年代アメリカ映画風の歌入りの曲
( どの映画も全部同じじゃないか、
ということにはなってないのも面白い・笑
私自身も
三谷幸喜自身が「ワイルダーに近づけました」、
と語るような
新作をこれからも観てみたい )