2023年11月10日

【ドラマ】 ブギウギ 2023年



バドジズデジドダー




「ラッパと娘」の練習シーンに感動した。(第29回)


草g剛氏が「朝ドラ名シーン」と自画自賛していたのはここだったか、どうか。
(20240315あさイチ)







・もらい子

血の繋がっていない親子、が重要な要素になっていると思いますが、

六郎に焦点をあわせると、

自分が本当の兄弟でないと思いこむ、
彼の内心の孤独にもはっとさせられる部分があります。










笠置シヅ子の「ラッパと娘」が昭和14年(1939年)とすると、
このような音楽が心に刺さる、今の世相との共通項が気にかかる。


第35回



移籍騒動のあと、賃金アップ交渉をする朝ドラヒロイン、
新しい描き方だと思いました。

スズ子の歌と秋山のタップがカットバックする演出は、第7週を担当した泉並敬眞ディレクターのアイデアだそう。

「湿っぽくしないのが『ブギウギ』らしい 秋山はスズ子と別れて大阪へ…「せっせっせ」「車内タップ」で表現した“絆”と“新たな旅立ち”」
https://maidonanews.jp/article/15057725


( 秋山美月も、スズ子と同じく、

  物語に登場しないあいだもずっと、

  エンタメの世界で頑張り続けていたのだと

  わかるエピソードが好かった。(第124回))


第112回

先達を尊敬しながらも、
野心も心に秘めた勢いのある新鋭、

キャリアの黄昏を感じてはいるが、
円熟した実力で受けて立つ、大立者。

言葉では書けますが、

映像に具現化されていることに感嘆しました。


特に、スズ子のパフォーマンスが、

物語を通じて、

年を経た変化を表現していることに驚く。

( 中の人も、
  歌が進化していっているように思える )


羽鳥先生の表情は、

片割れの歌い手の旬が失われれば、

自分も半分死ぬ、のような心持ちだったのでしょうか。












だから、フィクションは素晴らしい。

( 「紅白でMISIAの一曲前にeverything歌いたい。思い入れあるんで」
  その若手歌手も後に超大物になると、それも「伝説」になるのだけれど )










ラベル:#朝ドラ
posted by inatt at 00:39| Comment(0) | ・感想など・TVドラマ・NHK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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