NHKのドラマ ( wiki )
BSではまとめて放送されたのも、印象が変わるところもあって面白かった。
■第1話「青春のリグレット」
もう、40年も前になるのか、
麗美の「青春のリグレット」(1984年)を初めて聴いたとき、
衝撃を受けたが、
何十年たっても、これはどのような状況なのか、
腹落ちしない。
このドラマで描かれたことよりも、
もっともっと酷いことなのではないかと思ったり、
誰でもやったことのあるようなことを
描いているのかもと思ったり。
どちらにせよ、彼女は、前を向いて歩いてく。
( 反省なんてせず、変わらず自分のまま、生きていく )
とりあえず、カコにされた事を覚えてないくらいリクが幸せになっててくれてたのが救い。「覚えてない」は「許さない」を超える罰かもしれない。#青春のリグレット #ユーミンストーリーズ
— ぽにか (@isenikano) March 8, 2024
忘れてないけど、覚えてないことにしている、ということもあるかもしれない。
( 松任谷由実の歌詞は、自分も他人も批判しない、ということはあるのかも )
■第2話「冬の終り」
仙川さんが主人公でした。
これからは、ドラマのなかでは、
自転車に乗るときは、
必ずヘルメットをかぶるものとなるのかな。
それはともかく、
とてもわくわくさせられた、
自転車のシーンだった。
( 夜の連続ドラマの途中のとある回の終わり方として秀逸 )
登場人物たちは普段松任谷由実の歌が好きというわけでもなく、
松任谷由実の歌詞に描かれている人のように生きているわけでもなく、
まして麻雀という単語は松任谷由実のどの歌詞にもひとつもない(と思う)が、
ユーミンの曲が想起するせつない気持ちを
表していたお話だった。
( ダブルデッキのカセットレコーダーの
片方に、吹き込んだテープがあるとき、
もう片方にオリジナルが入っているのは、
偶然や物語の作為でなく、
ものすごーく自然・笑 )
( 「冬の終り」は与えられたお題だったのか、
自分で選んだテーマだったのか、
いずれにせよ、
このようなお話にするとは )
ご視聴ありがとうございました😊
— 篠原ゆき子/YukikoShinohara (@Yukiko_Shino) March 14, 2024
ラストシーンのカットがかかった直後に階段を駆け降りて麻生さん達の元に走ったのは、私自身だったのか仙川さんだったのか…#冬の終わり#ユーミンストーリーズ#ありがとう https://t.co/RWSyFt0qYi
■第3話「春よ、来い」
あなたはどうか間違わないで
実は、私もアレの能力を持っている・笑
あなたも持っているのではないか・笑
それにしても、
いじめをした子に因果応報の報いがくることは、ないのだ。
だから、
あの子の敵を全力で呪ってもあれは発動しない。
代わりに「春よ、来い」と願う。
心のなかで、このドラマの風景を思い出しながら。