2025年11月22日

20250419 【ドラマ】 シリーズ横溝正史短編集IV〜金田一耕助 悔やむ〜



ほぼ原作通りに映像化






20250419にBS4Kで放送されたドラマを観ました。 ( wiki

https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-PNKM3G3R2L


原作通りって言うが、

金田一の事務所が地下室とは初耳である。

( 「金田一耕助のフラットは二階の正面にある。」 )

何が原作どおりなのかは興味深い。

衣装や美術でなく、
  
俳優さんの台詞と演技がほぼ原作通りであることにより、

魅力を放つドラマ。 


横溝正史作品に子どもの頃から親しみ、

題名は見知っているが、

今まで手が出ていなかったのに、

ドラマを観たのち、読みたくなる。

(kindleですぐ買う・笑)

それは、ほぼ原作どおりに、ナレーションされる横溝の文体に、

子どもの頃から親しんでいるせいか、

ドラマを観ながら惹かれていく

ということを自覚した。













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2025年10月12日

【ドラマ】 ばけばけ 2025年 ( 書きかけ )



ジゴク、ジゴク



トキが抱えるジゴク、

おそらくヘブンも何らかのジゴクを抱えている。

そんなふたりで夜の闇を歩く、

そこから化けて生まれ出てくるもの。


( モデルの人たちとは、
  似ているようで似ていない、
  トキ、ヘブン、という命名も、
  作り手の意図があるように思う )







2025年下期の朝ドラ ( wiki


・オープニングと主題歌

初回第1回から、オープニングと主題歌にこんなに魅了されたのは、
あまちゃん以来。

ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」オープニング(ノンクレジットVer.)
https://youtu.be/BmFwYySG8DI?si=sNQmbU2wpuj6F




一日の始まりに観るドラマで、

「毎日難儀なことばかり

「日に日に世界が悪くなる

とは、いかがなものか・笑


なのに、毎日、いっしょに口ずさんでいる・笑


( 歌詞
   https://humberthumbert.net/2025/09/29/3661/ )

( 「何があるのか、どこに行くのか、
   わからぬまま家を出て」
  のときに、
  ときどき、
  育った家を出たときの情景を思い出す )


しかし、
物語が進むにつれ、
楽しいエピソードでも、
哀しい展開でも、
どちらにも主題歌がはまって趣き深く聴いた経験がありますので、

物語が進むこの先をさらに楽しみにしています。


朝ドラのオープニングクレジットは、
月曜が少し長いバージョンで、
それ以外は同じというのが定番ですが、

本作では、
ロングバージョン(日に日に世界が悪くなるバージョン・笑)が
2番の歌詞から始まるもので、
ショートバージョン(毎日難儀なことばかりバージョン・笑)とは
歌詞が異なる少し珍しいパターンのようです。
また、今まで(第10回まで)のところ、
ロングバージョンが月曜日以外にも、
何度か使われています。

毎日口ずさむ側としては、
出だしの歌詞が予測できないのは、
ちょっと困ります・笑

本作のオープニングクレジットは、
文字部分の場所が広いので、
月曜日以外だと埋めきれないことがあるみたい・笑







・第28回

おなみさんに幸あれ・哀。

( 土曜日の放送で、
  エピソードがなかったかのように
  まるまる省略されていたのがショックだった。 )


・第36回

このところ、1回分のエピソードが、

ビア大喜利、
スキップができない演技大会、
パイナッポーコント、
で、

進んでいくことに驚いていますが、

なんでもないような1日の描写、

これぞ、朝ドラ、とも言えるのかも、しれません。


( そして、同じとき、おなみさんは、
  とか、脳裏によぎり、うっ、となる )


・第11週「ガンバレ、オジョウサマ。」
・第54回



訳していくうちに、
話している人と同じように自分が傷ついていく。
自分事になっていく。


・第55回

トキとウメが金縛り・幽霊コント・笑をしている頃、

ひとり悶々としていた錦織さんに想いを馳せる・笑

コントの裏のせつなさ。



江藤リヨのモデルの方(近藤(籠手田)淑子(よしこ))の

ネット記事をいくつか読みました。

この方の人生も朝ドラ主人公のような。

そして、後半生の記録がないという。


「ガンバレ、オジョウサマ。」


(総集編1、2)

年始に、年末に観た最新回のラストに向けて、
ストーリーをなぞりなおす愉しみがあった。


( 劇伴が、過度にでしゃばることなく、慎みぶかく流れていると思った )

( 松浦(瀧沢修)は結局、一言の台詞もなかったのか?
  新聞記者へ情報をリークしていたという話のために、
  ずっと姿だけみせていたことになる )










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2025年10月01日

【ドラマ】 べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 2025年 ( 書きかけ )



噂でありんしょう、まことかどうかなど分かりんせん






2025年の大河ドラマ ( wiki

蔦屋重三郎の「栄華」が「夢噺」ってんですから...


・分かんねえなら、楽しいこと考える。


・様々な女性の人生が描かれていると思う


・物語をとても楽しみましたが、政治の最上層と庶民を繋げた、

 大きなお話は、主人公を深く描写する尺が足りなくなった感があった。

 主人公や当時のことを知るにつけ、

 見城徹や、篠山紀信をイメージするようになった。

 そのような時代の雰囲気を作り出したような人の内面と時代背景は

 簡単に描写できるものではないかもしれない。

 また、ほぼ同時代で登場しなかった人物も、

 林子平、若冲や応挙など数多くあり、

 ひとつの時代のひとつの物語では、ある単層を描くことでしかないとも

 考えさせられた。

 そして、欧州では同時期にフランス革命。





徳川吉宗徳川家重
徳川家治
 知保の方
  徳川家基
一橋
 徳川治済(はるさだ)
田安
 徳川治察(はるさと)、母・宝蓮院(ほうれんいん)
 賢丸(まさまる) 
 種姫
清水
 徳川重好

田沼意次
 田沼意知
松平武元(たけちか)
松平康福(やすよし)
高岳(たかおか)

烏亭焉馬(うてい えんば)
名見崎徳治 (初代)
喜多川歌麿
鱗形屋孫兵衛
平秩 東作(へづつ とうさく)






20250106記

第1回で、
遊郭、女郎、女性の裸を描写し、
為政者に、売春やギャンブルの経済的な有意義を語らせた。
昔風に言えば、
日曜日の夜、お茶の間で家族みんなで観る大河ドラマで
これをあえて令和にやるのは意図があるのか、どうか。
脚本は、森下佳子なので、
後々恐ろしい展開が待っているのかもしれない。

(番宣で使われている「メディア王」という単語も
 褒め言葉かどうかわからない。)



・為政者の都合で、庶民の運命が変わることを描く構造になっており、
 「戦は嫌」より、もっと、為政者の都合で酷いことになるようなことが描かれるのかも。





・第8回



・第9回 玉菊燈籠恋の地獄

世話物歌舞伎の一幕のようなお話でした。



・第10回 「青楼美人」の見る夢は

ここで、過去のこの呟きを覚書・笑



大河ドラマで記憶に残るお芝居をする俳優さんの演技力を...

( 第15回冒頭などを観ますと、

  いなせで元気なキャラクターとか、

  さらに幅が広がったように思いました。



 )

若き蔦重と花魁の知られざる恋に絞った、

世話物噺が面白いかも。


・第16回 さらば源内、見立は蓬莱(ほうらい)

蔦重と須原屋の対話、

私はすぐさま、ドラマ天下御免のラストを思いました。

http://inatt.tokyo/article/398821699.html



・第18回「歌麿よ、見徳(みるがとく)は一炊夢(いっすいのゆめ)」


歌麿の生まれ育ちの話のカウンターでもあるのでしょうが、

大河ドラマでCGを駆使した?下ネタ・笑


( 第1回の裸の描写も含めて、

  作り手に明確な意図があるんでしょうね )


それでも、その人が創った物語の、

一炊の夢でも、見るが徳、とは感じ入る題名でした。



大文字屋は同じ中の人が2代目(加保茶元成)として再登場する、
という予測を目にしました。

( 大文字屋文楼は、1780年に亡くなっているらしいので )


・第20回「寝惚(ぼ)けて候」



・第41回「歌麿筆美人大首絵」

染谷将太さんが、
歌麿の人生経験を重ねての変貌、
色味を深めていく様を
実体化していることに感嘆しています。




おそらく、物語に登場しない、同時代の人々の覚書、
ひとつの時代は、とても多面的なものなのか。(20251109記)

若冲、応挙、
林子平、
( フランスではフランス革命 )

登場人物のなかでは、
須原屋市兵衛のことをもっと知りたいと思いました。





本作とは全然関係ないのですが・笑

染谷将太橋本愛で、このMV(2010年)を思い出しました。






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2025年05月25日

【ドラマ】 あきない世傳 金と銀2 2025年 / あきない世傳 金と銀 2024年



NHKのドラマ





20250525追記

時代劇には、
時代劇の筋立てや醍醐味があるのだと教えられ、
堪能しました。

当然、3があるのでしょうが、
今更、原作で予習するのも、いかがなものかとジレンマ・笑

また、
シリーズが完結してから、
地上波で放送しなきゃ、
もったいない、
となるような出来だと思います。

( 時代劇は、現代劇と比べて、
  簡単には古びない。

  俳優さんのスキャンダルなどは読めませんけど・苦笑 )


20250406追記
1は前振りだと思って、
2を楽しみたいと思います。






第3回

積聚・しゃくじゅ


第6回







あきない世傳 金と銀 2024年

現代劇では成立し難いような展開が、

時代劇というスタイルのもとでは、

人の心に訴える物語となり、愉しめる、という、

面白さを感じています。





時代劇のドラマ制作は減ってきていると思いますが、

大河ドラマという枠をもっている、

NHKが時代劇を作り続けていることの重要性。





20240205追記

最終回まで観て、

さすがに物語展開に「やりすぎ」を感じたのですが、

( 兄弟ふたりまでなら分かるけど...)

お話の前振りは、ここまでで、

ここからが本番なのだ、ということであれば、

まあ、飲みこめなくはない。

シリーズ化する気満々で制作開始したのなら。

( 原作未読です )




ラベル:#時代劇
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2025年04月05日

【ドラマ】 あんぱん 2025年



ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そして、そのためにかならず自分も深く傷つくものです。

( あんぱんまん 1973年初出時(月刊誌版)のあとがきから )


うさ子の戦中、戦後はどのようなものであったのか。






2025年上期の朝ドラ。 ( wiki )





・第4回

お父さんがのぶに帽子をかぶせたまま、

汽車に乗ってしまったので、

「ああ、フラグが立ってしまった」と思ってしまいました・笑


( 土曜日の総集編で、

  第1回にお父さんはのぶに帽子をかぶせていて、

  「釜じい、おとうちゃん、もんて(戻って)きたで」
  「そりゃ、行ったら、もんてくるじゃろう」

  という対話があったことに気づきました。 )

・第13回

昭和の初めの物語に、
「出来すぎだよ」と言われる弟が出てきたら、
不穏な未来しか見えん。


・第25回

のぶは、妹のため、幼馴染のため、頻繁に実家に帰った。

一方、うさ子は、軍国少女を育てる教師を目指す軍国少女に成長した、

というなら、少し怖い。


・第48回

家族の写真を撮る。
カメラは置いていく、
戦争が終わったら、いっしょに。
「無事に戻られたときに撮ります」

フラグ立てまくりの恐ろしい回でした。

愛国のかがみと呼ばれていた人にどんな運命が。


・第52回

ちゃんと確認していないのでが、

1回分まるまるヒロインが登場しない物語展開は、

大変めずらしいのでは?


・第54回

ヒロインが登場しないどころか、

ヒロイン相手役とその弟で15分の回でした。


・第77回










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2024年12月29日

【ドラマ】 光る君へ 2024年



書くことで己を救った


蜻蛉日記
枕草子
源氏物語
栄花物語
更級日記





20241215記

このドラマで、平安時代について、
義務教育で習った以上のことを知ったが、
1周回って、
この時代の京都は、
地方の荘園からのあがりで、
豊かに暮らす一部の貴族たちの閉じた栄華により、
恋愛の歌を作り、
物語が作られた時代なのだと思った。

・全部藤原大河



・昼メロ大河、あるいは少女漫画大河(嫌いではない・笑)







・高校国語便覧を買った・笑

自分が高校生のとき、こんな素晴らしい本があったのか、どうか。
あったとしても、ちゃんと読んでいなかったんだろうな・笑

20241215追記

1年間、ドラマを観ながら、文栄堂の便覧を開き、
天皇家系図や藤原氏略系図のページにポストイットをつけ、
何度も見た。
これらのページは隣り合い、見開きになっているが、
それは、歴史からみて、当然、必然なんだと
1年かかって気づいた・笑



・紙、筆、墨

清少納言が中宮定子に仕えていたこと、

紫式部の父が越前国司を務めていたこと、
式部が道長と繋がりがあったこと、

が、紙を入手しやすい環境と関係があったのか、どうか。

頭の中に言葉が生まれても、

紙と筆と墨がなければ、それは形にならず、

後世の我々が知ることができない。

そして、今、

Twitterやブログに想いを残す我々のことを思う。






■各回に関する呟き

第6回


第7回

歴史上の出来事だって、
思いを日記にあえて書かなかったり、
貰った歌を焼いてしまえば、
後世には伝わらない。


第12回

三郎は、豊かで高貴な家の弟属性で、穏やかな性格で、
周りが何かとお膳立てしてくれる、
恵まれた環境で育っているんだな、
これがどのように成熟していくのか。

第14回



第39回

まひろが大石静に思えるときがあって、・笑

こちらが期待するほどには、自分が紡いだ物語に深い思い入れを感じず、

道長が、中宮と敦康親王の関係を藤壺と光源氏になぞらえて心配しても、

物語は物語、と気にする様子はない。

しかし、

自らの弟の死には慟哭する。

そういうものなのかもしれないし、

これからの物語で変わるのかもしれない。


第44回 「望月の夜」

放送日2024年11月17日の月はほぼ満月だそうです。



第48回





・作り手の考えの真意は別にして、
 物語を産み出す人の生涯を描くラストシーンとして、
 納得できる考察だと思った。





・総集編











ラベル:#大河ドラマ
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2024年11月04日

【ドラマ】 団地のふたり 2024年



団地で生まれ、団地に死す






NHKのドラマ ( wiki

( 原作は読んでいません )

第1回

10回くらい笑った。

名優さんたちが、
団地でくすぶっている住人とは思えないオーラを放っているところが、
いちゃもんですが、難点・笑


第2回

名取裕子の座頭市・笑

節子(丘みつ子)さん、頭痛持ちみたいなんだよね。

ピザ屋の配達バイクが通り過ぎたあと、
ひと仕事終えた網戸張りの二人が登場。

春奈ちゃんと猫と空ちゃん

( あつ兄は、女子高生とでき婚で、
  大学を中退し、義父の安村塗装で修行して、社長になった?
  そんなわけで実家の部屋は、
  お宝部屋?となった? )

「ノエチは初恋の人、誰よ」

( なっちゃんがいつも挨拶している、
  団地の公園などを掃除している人は、
  ( 字幕によると )北島さんで、
  太極拳の講師? )
  


第3回

せつなく、笑った。

団地に住んだことないのに、
いろいろ頷けるのはなんでだろうと考えていたら、
団地みたいなところに1年半住んでいたこと、
忘れていたことを思い出した。


第4回

森山さんってお洒落ですよね、って「フリ」・笑

坊さん飯



第7回

高校2年の夏に亡くなったM君のことを思い出した。

全然別の話なんだけど。


冒頭、いつもと違うスカート姿のノエチ

取り壊していたのは、都営青山北町アパート

( ふたりがフルーツを買った「やえしろ」は、
  代官山青果店
  おかしのむらもとは、おかしのまちおか? )

建て替えの話

森山さんのアレンジの花

子供勉強机と色あせた赤いランドセル

鞄の断捨離


第8回

ごねて、たてこもっちゃうかもな


第9回

異邦人の着信音


( 小泉今日子に機関銃を撃たせたり、
  由紀さおりに歌わせたりするのは、
  個人的には、作り手が面白がり過ぎててあまり好きじゃない。
  由紀さおりに、私は歌がうまいのよ、と何度も言わせて、
  最後まで歌わせず、
  あの人ホントに上手いのかしら、違うんじゃない、
  とかやるのが、個人的には好み  )
  

第10回

佐久間のおばちゃんが、
佐久間のおばちゃんらしい、としかいいようのない、
ファッションをしているのが、好きだ・笑

小泉今日子のトホホ顔(の演技)、初めて観たかも

終わり方にはやや不満が。

なっちゃん、ノエチでなく、
小林聡美、小泉今日子が演じてやってる感が出ている。














平成ノブシコブシの徳井さんは、2025年の新春スペシャルで、
「マンモス団地を歩いてみれば」回を推しの回としたうえで、
「(自分も団地で育ったのだが)同級生が同じ団地内にずっといる感じが閉塞感がつらくて」
とも述懐されていました。





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2024年10月14日

【ドラマ】 坂の上の雲 2009年・2011年



NHKのドラマ。( wiki )

2024年に再放送が始まり、観返しています。

初回放送のみ1回しか観ていなかったと思いますが、

さすが、繰り返し観るべき名ドラマだと思います。


テーマ曲「Stand Alone」が、小説も含め、
この物語全体を表現できていると感じ、
あらためて驚嘆しています。



・リーさん(菅野美穂)が好い。

・秋山八十九翁(伊東四朗)が好い。

・死亡通知状のエピソードが好い。

「これな、フランス語で父さんのことが書いてあるんじゃ、
 父さんの名、秋山好古大尉の父として、
 フランス人にも知れ渡ったぞな」

( ・戦争で死んだ人の話は日露戦争の前はひとり(花田)?
   また、脚本が、このようなエピソードを日露戦争前にいれる必要を感じている。)

・秋山兄弟の親思い


■第6回 日英同盟

義和団の乱の際、欧米の軍隊(映像ではロシア語を話す兵士)は
無差別殺戮、略奪を行ったと描かれている。

誰が、やったやらなかった、ではなく、
自分はやらない、ための覚書。


「翁が正月礼にまはる時には必ず一枝の寒梅を袖にして“のどかな春でございます”といひ給ひしとか。」


■第8回 日露開戦

干戈(かんか)に訴える
(干(たて)と戈(ほこ)

荏苒(じんぜん)

■第10回 旅順総攻撃

好古の手紙を読む好古の家族の様子に、
好古とその家族の真っ当な暮らしを思います。

私は、青山墓地の秋山好古のお墓を訪ねたことがあります。
とても綺麗に手入れされていました。


稲の秋命拾うて戻りけり







いちだ(一朶)とは、一枝?
「一朶の雲」と表現すると、どのような雲(ひと群れ、かたまり)を表しているか。





小説・坂の上の雲の感想

 http://inatt.tokyo/article/398822346.html




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2024年10月07日

【ドラマ】 おむすび 2024年



「なんでみんなうちがやることに口出ししてくるん」

「メタ・朝ドラ」ドラマ





2024年下期の朝ドラ( wiki

・ヒロインは海に飛び込む

・ヒロインは困っている人を放っておけない

 (それを使って、物語が転がる・笑)

・ヒロインの父と祖父の間には対立がある

・「一瞬で、高3になった気がするっちゃけど」

・やりたいことをつらぬくのがギャル、なるほど、朝ドラヒロイン向き・笑





何十年もかけて、娘を震災で亡くしたことを乗り越える

震災で亡くした友達に似た女の子を何も言わずに助力しようとする
(それを本人の前で話さないのがよかった)
(カーネーション再放送と並行していたので、
 服をあげるだけの描写には物足りなさも覚えたが
 私たち自身そのくらいのことしかできないともいえる)





第1週

平成16年、2004年から始まる。

( 博多大吉華丸が東京進出する前の年・笑)


第100回

胃がんを患った人の手術、食事、感情、
私はあまり感情移入できなかった。







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2024年09月30日

【ドラマ】 虎に翼 2024年



はて?

(言いたいことがあれば、言いたまえ)





「多様性」を私は、

「みんなで幸せになろうよ」と捉えていて、

このドラマが主張していることの背景として、

そのために、

・個人が自分で選べる複数の選択肢があること

・経済社会のもと、個人が処分方法を決められるお金(資産)を持っていること

が描かれていることを確認した。(第110回)




上野の元・カフェー燈台、山田轟法律事務所のセットが大変に印象深い。

一番高いところに入口があって、
部屋はいつも薄暗く、
階段を降り、一番の奥の壁に、憲法第十四条が描かれている。





「人種」「信条」「性別」「社会的身分又は門地」以外の多様性の表現のために、

玉ちゃんに作り手が与えた「運命」。

法律その他社会の仕組みは、

すべて、

玉ちゃんが与えられたような悲劇的な「運命」をいくらかでも救うものであってほしい。

それが私にとっての、

このドラマから得た想いでした。





2024年上期の朝ドラ ( wiki

第1回

寅子の書棚の本が興味ぶかい、

1冊を除き(「裁縫と手芸」)それぞれ、今まで朝ドラで触れられていたり、

作者やその物語が朝ドラになってもいいようなものばかり。


(  仲野太賀は、戦争を生き延びることができるのか、どうか…

  次々と出演作品があるから、長生きできない説・笑 )


18年以上も前、
ドラマ「女王の教室」で、
エンディングで1カット踊っていた女の子が
朝ドラのオープニングで真ん中で踊っている


尾野真千子の語りに不満はないが、

大豆田とわ子と三人の元夫」のナレーションがとても好かったので、

カーネーション」と同じで、

伊藤沙莉の「ヒロインが語り手」を観てみたかった。


第5回

「地獄」という言葉の選択が印象に残った。

( この先、それに見合うような、物語展開があるということだ・怖 )

先の人生という重い話題でも、
母と娘の対話で、普通、そんなには選ばない単語だ。

男だって、よくスンとしてるよ。
夜の居酒屋で、
上司の昔の自慢話を黙って頷きながら拝聴しているときとか・笑


男も女も、小さい頃から、
一人きりでいるとき以外の人生の大半の時間、スン、としてるのかも・笑



女性たちの物語「虎に翼」、制作統括に聞く作品に込めた思い

 https://www.lmaga.jp/news/2024/05/813340/

「第1週は作品のテーマを打ち出す週ですので、チーフ演出の梛川善郎が、かなりこだわって周囲の人物たちを描きました。」


第9回

とてもわくわくする展開だが、

女学生たちだけでなく、

玉ちゃん(羽瀬川なぎ)の心のうちが気になっている。

この役配置も何か考えてのものだと思う。


( 玉ちゃんのこの先の未来に幸あれ )


( 後に、
  脚本家が神様のような冷徹な差配で、
  あることを表現するために、
  当初から玉ちゃんを配置してあるのだと
  気づいた。
  物語としてそれは理解するけれど、
  それとは違うものも観てみたかった。 )



第10回

特別に判決の主旨を説明するという裁判官に、

真っ先に深く頭を下げたのは玉ちゃん。

頭を下げないのはよねさん。


突拍子もないというわけではないのに、

一生忘れないし、

その後の人生に影響を与えるだろう出来事が描かれていた。


第34回



「夫」はさっぱり分からないが、「妻」は分かるという。
このドラマの特徴を示している。

今までにない部分を意図して「突いている」ドラマ。


また、寅の行動や発言に共感できないという感想も
散見されるようになってきたが、

彼女は世の中の平均に位置するキャラクターではない、
ということでもあるし、


( 男女関係なく、スンとしない、ということか、 )


そのために、周りに様々な立ち位置の女性を配置する仕掛けに
なっていると思う。

( 戦後、玉ちゃんが再登場する、
  ということを期待している。 )

( また、物語の中心にいながら、
  視聴者から共感されることを拒否している、
  「女王の教室」の阿久津真矢を思い出した。 )

第43回



( Twitterで、寅の「はて」を集めた動画を観ましたが、

  弁護士を辞めてからはぴたりと言わなくなっていることが

  わかりました。 )


直言(なおこと)さんを見ていると、

あんなふうに心に秘密を抱え込んでいくことが、

自分の心臓を傷めていく、と思いました。

そういう生き方をしてきた人が、

その代わりか、

娘を一身にかわいがり、応援してきたのだ。


第69回

正反対の意見が双方沢山出ていることが大変印象的。

( 次回、金曜日の結論次第だが、)

そうなるように作っているなら、稀有な脚本だと思う。







・私がどう思ったかの覚書

寅子と完全には和解していない、
よねやヒャンスクが無駄な雫だとは今後のお話では描かれないのでは。


第105回



ーーーー







・法律とは

 私たちが守らなければならない規則

 自分なりの解釈を得ていくもの

 法廷に正解というものはない(第9回)

 裁判官の自由なる心証

 法は悪い人を殴る武器(第10回)

 法は弱い人を守るもの

 盾みたいな弁護士になるの

 法律は道具のように使うものじゃなくて、
 何というか、法律自体が、守るものというか、
 例えるならば、きれいなお水が湧き出ている場所、というか(第25回)

 法律っちゅうもんはな、
 縛られて死ぬためにあるんじゃない
 人が幸せになるためにあるんだよ。(第55回)

 法とは船のようなものなのかなと思っています
 人が人らしくあるための尊厳や権利を運ぶ船
 社会という激流に飲みこまれないための船
 船の使い方は乗り手次第
 人らしさを失い沈むことも、誰かを沈めることも、間違うこともある
 人生という船旅を快適に幸せに終えるために、
 乗り手の私たちは、船を改造したり、修繕したりしながら進む
 (第129回)





20251124

法にも、歴史ののちに「悪法」と呼ばれるものもある、

という論点に気づきました。


・男たちの家族

穂高重親(ほだか しげちか・小林薫)、
桂場等一郎(かつらば とういちろう・松山ケンイチ)、
久藤頼安(くどう よりやす・沢村一樹)たちの
妻の有無や家族の状況は描かれない。
多岐川幸四郎(たきがわ こうしろう・滝藤賢一)が独身と明言されているのは、
汐見圭(しおみ けい・平埜生成)の家に同居させる都合。

一方、
多岐川(愛を語る人に家族がいない)よりも、
汐見裁判官の、
私生活も職業上も朝ドラ主人公さながらの劇的な背景(*)を持ちながらも、
派手さがない人生に
深く興味を誘われた。

(*)
・植民地での司法行政
・国際結婚と子育て
・家庭裁判所設立
・原爆を論点とした裁判
・戦争被害者支援活動





■寅よね轟の法律事件簿



私は、寅、よね、轟の3人のシーンを観ると、
この3人で、
大正でも、戦前昭和、戦後の昭和、高度経済成長期の昭和でも、
いろんな時代での、
探偵もの、犯罪ものの、
魅力的なドラマを作ることができるように思った。







玉ちゃんもいるよ。。。

「人種」「信条」「性別」「社会的身分又は門地」以外の多様性の表現のために、

玉ちゃんに与えられた「運命」...

法律その他社会の仕組みは、

すべて、

玉ちゃんに与えられたような悲劇的な「運命」を救うものであってほしい。

それが私にとっての、

このドラマから得た想いでした。




ラベル:#朝ドラ
posted by inatt at 23:42| Comment(0) | ・感想など・TVドラマ・NHK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする