2013年10月25日

20131017 【雑誌】 Number 839 ドーハの悲劇 20年目の真実。



とても読みごたえがありました。

ただ、20年目の真実という少し陳腐な題名には違和感がありました。

当事者にとっては、何年たとうが、
何か当時のことを新しく知ることがあったとしても、
変えたくても変えられない大きな現実、
だから、悲劇と呼ばれるのだと思いました。

どんなに本気でそれを望み、
踵を精一杯上げて、
背伸びをし、
指を天に拡げ、
一度は触れたかに思えたものに、
それでも、
結局は一生届くことがなかった、
そういうことが確かに起こりうる。





20051120
【雑誌・サッカー】月間[バーサス]VS. 「ドーハの悲劇」はドイツに通ず
  http://inatt.seesaa.net/article/398821326.html

20060819
【サッカー】日本代表 イラク戦・17秒の伝説 FIFAワールドカップUSA94 アジア地区最終予選第5戦
  http://inatt.seesaa.net/article/398821634.html



日本サッカーの坂の上の雲

  http://inatt.tokyo/article/463339262.html 

  




・ドーハの歓喜、ドーハの奇跡





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2013年07月07日

20130705 【演劇】 ミュージカル レ・ミゼラブル



新演出を帝国劇場へ観に行きました。

変わらず楽しむことができました。

特にアンサンブルが素晴らしいと思いました。

これは、アンサンブルの人数が増えていることも大きいのでは、
と感じました。

一方、もう少し緩急があってもいいのではと思いました。

前は、I Dreamed A Dreamのところで、
それまでの早い展開に急ブレーキがかかるような感じがありましたが、
今回は、走り続けていくような雰囲気でした。

でも、
今回の演出も時を経て、成熟されていくのかもしれません。


7/5夜の部

ジャン・バルジャン キム・ジュンヒョン
ジャベール 福井晶一
エポニーヌ 昆 夏美
ファンテーヌ 和音美桜
コゼット 青山郁代
マリウス 山崎育三郎
テナルディエ 駒田 一
マダム・テナルディエ 森公美子
アンジョルラス 野島直人
  
今までのレ・ミゼラブルの記事は、
左上の検索ボックスで、ミゼラブルで検索してください。


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2012年08月07日

高田純次のお金の話。

 
「おカネ、ためてたから魔が差したのかな  高田純次さん」

日経マネー2011年4月号の記事を再構成したという、
日経の電子版で読んだ記事で、


 アメリカの大金持ちは、何してると思います?
寄付ですよ。税制のせいもあるし、
自分だけいい思いしてると撃たれちゃうからだけど。
 それに比べて日本のお金持ちってすごくプア。
チャリティーに参加するとひどいなと思うよ。
例えば5万円のゴルフクラブをチャリティーに出すと、
参加者が2万円で競り落として喜んだりするの。
アメリカなら10万円で買いますよ、チャリティーなんだから。


とか言っていて、

とても賢い人なんだなあと感じました。
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2012年03月21日

【本】 この国のかたち一 司馬遼太郎

  
再読ですが、
初めて読んだときには、
それぞれの話を個別に楽しみ、全体を掴めなかったのですが、

確かに
「この国のかたち」に纏わるものを示そうとしているようです。

・参謀本部という奇体
・英雄というものを好まない国
・将たる者は、下の者にテゲにいっておく
・若衆制

( つまり、
  英雄が生まれず、将たるものが下に任せるかたちが、
  若衆という土俗的なものを根っこに、
  参謀本部というものを産んだ。 )




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2011年10月10日

たこ焼き

 
大阪の家庭には、たこ焼き用のプレートなどがあって、
家でたこ焼きを作るのは、ホントですけど、
調理用に千枚通しを持っておく必要もあることに気づきました。
たこ焼き用ホットプレートには、付属品でついているみたい。
  
  
YAMAZEN たこ焼き機一体式 SOP-650(R) レッド

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2011年07月03日

20110703 会計ガラパゴス


 
ガラパゴス携帯とか、〜ガラパゴス、という言葉は、
ガラパゴスに対して失礼だと・笑
思うこともありましたが、

( 独自の種という観点から、
  小笠原携帯とか、言ってみると、分かる。 )


IFRSのアドプションに関する昨今の動きについて、
会計ガラパゴスとかガラパゴス会計とか
いう言い方が出てきました。


IFRSの適用を推進する人たちは、
この言葉だけで、結構戦えるかも、と思ったので、

この言葉を思いついた人はエライな、と。


私もこれくらいすぐ思いつかんと、と反省。



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2011年06月12日

【演劇】 ミュージカル レ・ミゼラブル 全体の感想




何度も、自分に問い、自分に答える。

Who Am I?
I'm Jean Valjean!





これが、ミュージカル、レ・ミゼラブルだと思う、一幕。( 20131104 )

帝国劇場の階段が舞台、
森公美子も駒田一も吉原光夫もソロをとらない。
(加藤清史郎はある・笑)
失礼ながら、
勉強不足な私は多くの方について名前を存じ上げていないが、
私が何度も観て感動した舞台で
歌い演じていた方たち。







20110612記
 
ミュージカルのレ・ミゼラブル、 
今の演出は、今年の帝劇の公演で最後だそうです。

帝国劇場で、梅田コマで、ブロードウェイで、
1987年の日本初演から、この作品を何度も観てきました。

ミュージカルやお芝居の面白さをこの作品で覚えました。

( 以下、この作品の感想は、
  ミュージカルの感想であり、原作全体を読んだうえのものではありません。 )

最初に観たとき、
People's Song や One Day More に感激しました。
また、
STARSでの、ジャベールの煌めく信念や、
On My Ownの、エポニーヌのモノクロームな孤独、
などなど
曲と歌い手の素晴らしさに心惹かれました。


多くの登場人物たち、
運命は悲劇的だとしても、
哀れではなく、
皆、気高い。


( また、歌番組で個々の曲を聴くと雰囲気が違うと感じることがあるが、
  舞台では、
  One Day Moreのあとに、On My Own を観るから、
  エポニーヌの孤独がより強く伝わるという、
  ミュージカル演出の力 )

でも、
大長編のストーリーが、ほとんど歌だけで、
ジェットコースターのように流れていくところ、
いろんな疑問点も感じました。

登場人物の多くは、ひとりひとりが極端で、

司教の真意はよくわからず、
ファンテーヌは自業自得で、
コゼットはカマトトで、
エポニーヌは色惚けで、
マリウスはただの甘ちゃんで、
アンジョルラスは無謀すぎ、
ジャベールは単細胞すぎる。

かえって、
テナルディエが一番、普通の人に近いかも、なんて勘違いしそうになる。

一方、
主役のバルジャンの気持ちの振幅が激しすぎて、
ファンテーヌやコゼットへの突然の思い入れについていけない。

バルジャンは、前半は、圧倒的なパワーを外へ放出し、
後半は、強いパワーを内面に押し込めている。
演じるのがとても難しい役だと思います。 


このミュージカルの楽曲の特徴のひとつに、
同じメロディを複数のシーンや登場人物に使っている点があります。
ジャンバルジャンの改心とジャベールの自殺が、
同じ曲であるなど。

もっとも興味深いのは、
司教がバルジャンを諭すシーンと、
マリウスが死んだ学友たちに思いを馳せるシーンが同じ曲であることです。

そのことに気づいたときに、
私のなかで、マリウスと司教が繋がり、
もっとも、興味深い登場人物となるとともに、
物語の大きな円環を意識し、
他の登場人物も、より思い入れを感じるようになりました。

アンジョルラスら学友と恩人のバルジャンの死を経て、
マリウスはどのような人生を送ったのでしょう。
彼はその後も甘ちゃん学生だったのでしょうか。
いや、
その経験を深く心に刻んだ毎日を送り、
たまたま通りすがった仮出獄の男の人生を見通し、
心から、
「さあ、我が兄弟」と声をかけることのできる人になったのではないでしょうか。
また、
司教は、以前に、バルジャンのような男と深く関わったことがあるのではないでしょうか。
だから、すぐに彼の心の荒れを見通すことができたのです。

まあ、曲が同じだ、というだけなんですけど・笑

私にとって、このドラマが、
バルジャンやテナルディエのような、
変わった人の人生を伝えるだけのものではない、
と気づいたところなのでした。
 

・岩谷時子の訳詞

岩谷時子の訳詞が素晴らしいということに、

今更ながら、気づかされた話。

ディズニーの映画の歌詞の日本語版は、

元歌詞に語順とあわせた訳になっているために、

日本語でも主語、動詞の順番になって、

本来の日本語の感覚とは異なるものになっているパターンがある。

本作の日本語歌詞は、そのような表面的な拘りはなく、

たとえば、

STARSの一番最後の歌詞はstarsで、

岩谷時子のつけた詞はそうはなっていないが、

日本語歌詞の語順の倒置、

こちらのほうが、ジャベールの精神が表現できていると感じる。


" This I swear by the stars."

「この星に誓う、俺は」

この語順、

日本語で歌を伝えるということの、

岩谷時子の技というものの評論が成立すると思うときがあります。


( ディズニー映画の訳詞だと「私は誓う、この星に」みたいな感じ

  本作の例だと、

  Bring him home. 彼を返して、家へ ) 


( うまく説明できてないけど、とりあえずの覚書 20250913)

(続く)

ーーーーー

トリビア・メモ

初演の少年1に藤田朋子、少年2に藤田久美子(クミコ)。





20230208追記

■日本初演

よく言われていることではありますが、
日本での初演では、
そのときだけの演出が多くあったように思います。

( 有名なものは囚人番号ですが


 )


記憶があやふやになっていく前に覚書しておきたいと
長年思っているのですが。
どんどん忘れていってるなと思います。

( 確かなことか、自信がなくなっているものもあります )


・第一幕の最後は、One day more でなくPeople's Song だったように思う。

・滝田栄はCDに残っている音源とは異なり、最初はオリジナルと同じ高い音程の旋律で歌っていた。(苦しそうだったけど)

・斉藤由貴はちょっと浮いていたと思うけど、こちらの先入観もあったかもしれない。

 ( どうしても彼女だけ、オーディションで実力で役を勝ち取った感じがしない・謝 )

 ( 20250814・NHKのThe Covers で、
   コゼット初演者の斉藤由貴が、夢やぶれてを歌った。
   彼女らしさが出ている一曲になっていて好かった。

   ただ、このミュージカルの楽曲は、
   パワーを外に放つ力強さが合うと再確認もできて、
   そもそも、コゼットにしろ、ファンテーヌにしろ、
   斉藤由貴の個性とアンマッチなのだと感じた。 )

・鹿賀バルジャン・滝田ジャベールだと、ジャベールのほうが強く見える・笑

・今のようなエコー処理がなくても、島田歌穂の声が響き渡っていた記憶

・アンサンブルでも島田歌穂が目立つ(歌がうまい声の大きい娼婦がいる・笑)

・ソロよりもアンサンブルの歌の迫力が心に残った
 ( 今のような性能のよいマイクでなく、直接届く固まりの歌声 )


面白おかしいことを書きたいのではなくて、

そのとき日本のエンタメのいろんな分野からできる人を集めて作った、
( 実力本位で集めてこないと成立しない水準のものを作った、)
( また、懸命な姿勢が伝わってくる島田歌穂に象徴されるような熱、)
今の日本のミュージカルの源流のような舞台を直に観ることができた
かけがえのない思い出、

後にニューヨークで観たものよりも強く記憶に残っている観劇の思い出を
覚書しておきたいというものです。




( 帝国劇場の記憶
   http://inatt.tokyo/article/488870515.html



 )




・観劇の記録

20070630 アンジョルラス逆さ磔・日本初演20周年記念講演

 http://inatt.tokyo/article/398822009.html


20070715 バルジャンがファンテーヌをお姫様抱っこ

 http://inatt.tokyo/article/398822033.html


20091011 司教さんへの拍手

 http://inatt.tokyo/article/398822344.html


20110517 スペシャルキャスト・テナルディエは悪人

 http://inatt.tokyo/article/398822437.html


20130705 新演出

 http://inatt.tokyo/article/398822476.html


 







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2011年05月18日

20110517 【演劇】 レ・ミゼラブル 帝国劇場 スペシャルキャスト


 
これが最後と、スペシャルキャストと謳った回を観に行きました。

キャストは、以下の皆さん。

ジャン・バルジャン 別所哲也
ジャベール :鹿賀 丈史
エポニーヌ :島田 歌穂
ファンテーヌ :岩崎 宏美
コゼット:神田沙也加
マリウス:石川 禅
テナルディエ:斎藤 晴彦
テナルディエの妻:鳳 蘭
アンジョルラス :岡 幸二郎
司教 : 林 アキラ

今までも、どんなキャストであっても
満足しなかったことなどありませんでしたが、
流石、
スペシャルキャストは一味違いました。

いつもはないところで拍手が起きたりしました。

なかでも、岩崎宏美のファンテーヌを初めて観たのですが、
これまでのすべてのファンテーヌのなかで、
一番好かったと思いました。
めぐり合わせで、今まで観ることができなかったのですが、
間に合って良かった。 

他のスペシャルキャストのみなさんも久しぶりに拝見しましたが、
斎藤晴彦のテナルディエは、
この人は悪人なんだ、と観る人に伝わるところが、
他のキャストと違うと思いました。
だから、
地面の下では我こそが主人公だと主張する、
下水道のシーンで拍手が起こる。

他のキャストの皆さんは、
「この家の主」や最後の「結婚式」を見せ場に演じているので、
うっかりすると「ホントは善人かも」って感じになる。

理想としては、
怖さを感じる悪意と、憎み切れない魅力、
その両方を同時に体現しなければならないのが、
テナルディエなんでしょうね。
だから、バルジャンと同じく、とても難しい役柄なのでしょう。

島田歌穂は落ち着いていて、
これが正調エポニーヌ、教科書のお手本って感じで、
まさしく彼女がエポニーヌの基準なんだ、と思いました。
ただ、無我夢中に必死に演じているように思えた姿が、
エポニーヌの生き様と重なって見えた、
初演のころを懐かしく思い出しもしました。

マリウスは、若々しいおぼっちゃん成分が足りないとおもいました。
ごめんなさい・笑

まだまだ、何度でも観たいと思いましたが、
これが見納めとは、不思議な感じがしました。

6/12、千穐楽(千秋楽)のカーテンコールはどのようになるのでしょうか。
これに立ち会うことのできる人を羨ましく思います。

奇しくもか、図ったのか、
NHKBSの25周年コンサートの放送を観ながら、
帝国劇場に思いを馳せます・笑



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2011年05月15日

20110508 【本】 小田和正ドキュメント 1998-2011

 
興味深いところが2点ありました。 

1998年、交通事故により大怪我をしたとき、
実は、50歳を超えて、ほとんど仕事を入れず、
事務所の解散も含めて、将来を模索している時期であったこと。
大怪我により、ファンから多くの便りがあり、
その内容に、小田和正自身これまでにない感情を持ったこと。
結果的に、将来の仕事の方向性を含め、
かなり大きな人生の転機となっているらしいこと。

もうひとつは、
岡本綾子や青木功など超一流のゴルファーからゴルフのアドバイスを貰っても、
そのまま素直には受け止めないところがあり、
岡本綾子に「たまには私を信用してくださいね」と言わせるほどだということ。

ゴルフはともかく、自分の仕事を貫くにはそれくらい必要なのかも。

小田和正ドキュメント 1998-2011
小貫信昭

4344019806

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BETWEEN THE WORD&THE HEART
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2011年05月05日

20110505 【新聞】 日経新聞春秋 マレーシアの菊と東北大震災


日本経済新聞1面のコラム、春秋がとても好かった。

切り花の菊の輸入が3月に急増し、過去最高の記録だという。
それは、大震災によるもの。
たくさんの命が失われ、その何倍もの菊の花が消費されていく。

マレーシアの大型ハウスで、バングラディシュなどからの出稼ぎの人が働き、
栽培された菊が日本へ輸出されている。

「彼らは自分たちが育てた花が何に使われているかを知っているに違いない。」

「南洋から日本へと連なる太い貿易の道がある。
 見知らぬ人々の鎮魂の思いをのせた品々が運ばれてくる。
 悲劇のさなかでも、国境をまたぐ経済は淡々と周り続ける。」

経済とはそういうことなのだ、と気づかされました。

経済はただの数字ではなく、
感情を持った生きた人間が動かしているもの、
そして、
ひとりひとりは実感できなくとも、
確かに世界中が連環して繋がっている。
  
  
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