2010年02月27日
2/26 バンクーバーオリンピック 女子フィギュア
浅田選手の銀メダルは素晴らしい。
しかし、
素人目には、ミスがなくても届かなかったのではと思わせる、
あの点差はとてもショックだろうなと、
やりきれなさも感じてましたが、
こちらの記事を読んで、少し救われました。
(真央の方が難しい技をしているのに、どうしてこうなるのか?byキャンデロロ)
(選手は事前に仕分けされている)
下世話な場外戦が盛り上がることは望みません。
長い人生の良し悪しは、ひとつのオリンピックで定まるものではない。
浅田選手にこれからも頑張っていただきたいです。
2010年02月11日
20100211 ヒッチハイク受験
埼玉県の女子中学生(15)が1月、
日本航空石川高校(石川県輪島市)の推薦入試で輪島市に向かう途中、
大雪による列車運休で足止めされながらも、
母親と300キロ余りをヒッチハイクして試験会場にたどり着き受験、
合格した。(産経ニュース)
祝日の朝になにげなく読んだスポーツ新聞の記事。
非常に物語性に満ちたお話に感動しました。
以下はサンケイスポーツと毎日新聞からの引用
( 産経新聞のほうは客観的な記述だけですが、
サンケイスポーツは、見てきたような描写も用い、
結構気合の入った記事だと思いました。 )
・フィリピン出身の母、パイロットが夢の娘。
・両親は学費の高い私立高校の入学に反対だった。
「推薦でダメだったら公立高校にする」が約束だった。
・受験の前夜16日、親娘は新幹線で深夜11時半にJR長岡駅まで着いたが、
乗り換えの夜行列車は、大雪で運休。
・ホームで娘は両手で顔を覆って泣いた。
・母はヒッチハイクを提案。
「絶対あきらめない」とつぶやいた。
・母はオレンジ色の傘を広げて大きく振るも車は止まらない。
・1.5メートルの積雪、2時間あまりかかりたどりついたガソリンスタンド。
1台だけ止まっていた大型トラックの運転手。「金沢までなら」と引き受けてくれた。
午前4時半のことだった。
・車内ではほとんどしゃべらなかったが、
「中3の娘がいるよ」と運転手は語った。
・娘は座席後ろの簡易ベッドで約30分間眠った。
・運転手は、「よし、輪島まで行っちゃる」と、
先行車を次々と追い抜き、学校正門まで運転。
午前9時、集合時間10分前に到着。
・運転手は「よこやま」とだけ名乗り、連絡先は教えてくれなかった。
・入試の作文問題は、「わたしが感動したこと」。
娘は、深夜のヒッチハイクと母への感謝の気持ちを綴り、
合格した。
( このエントリーは、ジョナサンで遅い朝食を食べつつ、
涙を流しながら書きました。−笑− )
(産経ニュース)
( 毎日新聞 )
2009年10月20日
【小説】 坂の上の雲 司馬遼太郎
まず、題名が好い。
雲を見つめてひたすら坂を登った。
たくさんの犠牲を払いながら、ひたすらそれを目指して。
しかし、坂を登りきっても雲には手が届かない。
登っている間は、
そんなこと気づかなかった。考えもしなかった。
雲に手が届かないどころか、
行く先には下り坂だけが待っていた。
ふと、思う。
登っているときは幸せだったな。
あんなに悲惨な行程だったはずなのに。
「坂の上の雲」は私が最も好きな司馬遼太郎作品です。
この感想をいつか書きたいと思いながら
手をつけることがありませんでしたが、
NHKでのドラマ放送開始を目前に、いろんな特集本も読んだ今、
書きとめておくことにしました。
読み始めたとき戸惑いました。
「国盗り物語」や「竜馬がゆく」での歴史上の主人公たちの
生き生きとした活躍に親しんできましたが、
この物語では今の我々に近しい複数の職業人が描かれていたからです。
しかし読み進むにつれて、
この物語の主人公は、人でなく、国なのだなと思うようになりました。
近代日本という国のその青春時代の物語。
誰もが予想しなかった輝かしい成果の物語。
しかし、哀れなほど健気で、無我夢中で、
輝かしくも、とても悲惨な出来事に満ちた物語。
気恥ずかしい言い方ですが、
青春とはそういうものではないでしょうか。
ただの成功物語でなく、ただの時代批評の物語でなく、
稀有な青春小説だから、こんなに惹きつけられるのでしょう。
(初稿 20091020)
それにしても、司馬遼太郎は何故昭和を描かなかったのだろう。
嫌いだから、とは理由としては不完全だ。
「坂の上の雲」で明治時代を描きながら、
裏テーマのように昭和に対する考えもあちこちで語っており、
「だから、ほら、昭和は、・・・わかるでしょう?」
ということなのかもしれない。
でも、中年になってから、
「君の若いときはよかったな、でも、中年になった今はどうも・・・な。」
と言われて素直に頷ける人は多くないはずだ。
若いときと今は非連続でなく、
若いときが土台となって今があるのだから、
土台と上物を別々に見て、
一方を肯定し、一方を否定されても納得しがたい。
成熟しているが故の進歩もあるが、
若い頃の何かを失った、
脂ぎったようななにか嫌らしいものも身についてしまった、
近代日本の中年時代を描いた、
司馬遼太郎の物語を読んでみたかった。
坂の上の雲の登場人物
http://www.sakanouenokumo.com/jinbutu0.htm
2009年10月12日
10/11 【演劇】 レ・ミゼラブル 帝国劇場
11日の夜の部を観にいきました。
今回が何回目の公演なのか、わかるようにしていただくと、
ああ、そうなんだ、って感慨深いと思うのですが。
キャストは、以下の皆さん。
本日も楽しませていただきました。
ジャン・バルジャン 別所哲也
ジャベール 石川禅
エポニーヌ 知念里奈
ファンテーヌ シルビア・グラブ
コゼット 神田沙也加
マリウス 小西遼生
テナルディエ 三谷六九
テナルディエの妻 阿知波悟美
アンジョルラス 坂元健児
司教さんへの拍手で、常連さん率がわかる。
司教さんの見せ場はここで、
登場もここが最後だと知っている拍手だから。
本日は、そんなに多くない感じ。
どうでもいいけど、本日は鞄が届かなかった。
何度も言って恐縮ですが、
アンジョルラスの磔はやはり醒める。
しかも今日は、
ガブローシュの姿勢も関連が強調されてて嫌でした。
もっと、無様に倒れていていいと思うんです。
外見的な姿勢でなくて、
演出的に、かっこよく見せようとしているところが
この物語に不似合いだと思っています。
あと、カンパニーがあと5人くらいいると、
迫力がもっとでるような気がするのですが、
元からこの人数でやるように作られているのか、
予算的にこの人数でやることにしているのか、
どうなんでしょう。
ーーー
ミュージカル レ・ミゼラブルの感想
http://inatt.seesaa.net/article/398822439.html
今までのレ・ミゼラブルの記事は、
左上の検索ボックスで、ミゼラブルで検索してください。
2009年02月16日
20090215 【雑誌】 Number 722 言葉力。 ( 野村監督の著作にはどれも同じ内容が繰り返し述べられているという )
監督論がテーマ。
最も印象に残ったのは、
二宮清純、金子達仁両氏の対談における、
王貞治監督の話。
二宮「先ほどの監督の資質(神秘性、解決力など)に
最後に付け加えるとしたら、
「徳」だと思うんです。人徳力、人がついていく徳。(略)
なぜ前回のWBCで王さんが世界一になれたのか。
逆に北京五輪で星野さんは不幸な結果に終わったのか。
第1回WBCでの王さんの態度、
たとえば審判への抗議などは毅然としていて、
美しかった。
勝利の女神も惚れますよ。
最初に読んだときは、「なるほど!」と
すごく納得したのですが、
少し冷静になってみると、これは違うように思います。
因果関係が逆立ちしていると思うのです。
王監督のカリスマ性の成分のひとつを、
「徳」と表現したところに、すごく納得したのですけど、
それと、勝負の結果との因果関係は証明できない。
たぶん、正確には、
WBCに勝っても、リーグでソフトバンクが最下位になっても、
「王さんだから」と皆が納得する、
それが王監督の「人徳」なのであって、
勝利の所以とはいいきれない。
そうは言っても、「徳」というのは、
生まれながらに備えたものでなく、
品行方正とか、人が良いとかいうことではなくて、
球界の盟主球団から、
別リーグのBクラスチームへ都落ちし、
卵をぶつけられるような場面も潜り抜けて、
勝負師としても結果を出した人の、
それらの体験をすべて混ぜこぜにして、
濁ることなく昇華させた、
いつのまにか身についた何か、
類まれな属性なのだと思います。
北京五輪も、
監督が王監督だったら勝負の結果が変わっていたか、
それは分からないと思います。
でも、同じ敗退でも、
王監督と星野監督の「徳」の成分の相違により、
世間の反応は違っていたのだろうと思います。
もうひとつ、メモしておきたいな、と思ったのは、
野村克也監督著作の近刊12冊を精読して、
そのポイントを抽出した記事。(松原孝臣)
その内容を更に圧縮して紹介すると、
・監督とは気づかせ屋である。
自己流の間違いに気づかせて本来の力を発揮させることが、
成功の第一歩。
ただ叱れば聞くものではないので、
説得力を出すために、データを使う。
・情の重要性。人を動かすものは心だ。
・最低限の才能人材がチームには必要。
成績だけでなく他の選手の手本となる姿勢が求められる、
4番とエースが組織の中心にあれば、
組織は正しい方向に進む。
ただし、そんな才能を持つ4番とエースは育てられない。
そうした人材は獲得するしかない。
・あるレベルに達しない選手には、
チームワークでなく、個人主義を推奨する。
中途半端なレベルの選手がチームワークに加わると、
全体のレベルを下げてしまう。
どの本にも、これら、同じ内容が繰り返されているという。
何故か。
・伝えたいことは、
相手が分かるまで、同じことを言い続けることが重要だから。
ここまでのお話で、
ドイツワールドカップで、
ジーコジャパンが勝てなかった理由が説明できそうな。
・神秘性はあるが、解決力のない(気づかせられない)監督
・情(徳)のあるチームリーダーの不在により、
組織の中心が未形成
中田選手には実力(神秘性)はあるが、人がついていく徳がなく、
宮本選手には特に黄金世代に対して、
個人の実力を根拠とした説得力(神秘性)がない。
・一部の選手がチームワークの形成を妨げた。
・チーム貢献がほとんどなかった黄金世代の選手たちは、
将来、指導者として適性があるか疑問。
日本サッカーの長期的な展望は暗いものであるような気がしています。
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 2/19号 [雑誌]
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2009年01月02日
【本】 塗仏の宴 宴の始末 京極夏彦
昨年の暮れに、
映画犬神家の一族(リメイク)を観て、
アニメの魍魎の匣を観て、
あることを思い出し、
この本を再読し、
以下のことを確認しました。
私は、映画・犬神家の一族のエンディングにおける、
やるせなさのうちにも一種の爽やかさが含まれる、
雰囲気が好きです。
一方、よく言われるように、
金田一耕助は、殺人を予防することができず、
物語が行き着くところまでいってから、
その解説だけをする。
このことに関連して、
京極堂・百鬼夜行シリーズ全体における、
ひとつの山場とも言える本書に、
以下のような記述があります。
「だからこそ−中禅寺は探偵ではなく拝み屋なのだ」
「あらゆる手段を駆使して解体と再構築をしなければ、
その役目は務まらないのだ。」
金田一耕助も、物語上の役目は中禅寺と同じなのである。
何かが解体された、という感覚が、
一種の爽快感を読者に与えるのでしょう。
私にとって、
そういうことを自覚的に理解させられたのが、
京極堂・百鬼夜行シリーズであり、
そのことは、物語の最初から、
作者・京極夏彦の意図の内であったことに、
感嘆しています。
ーーーーーーーーーーーー
映画 犬神家の一族の感想
http://inatt.seesaa.net/article/398821906.html
アニメ 魍魎の匣の感想
http://inatt.seesaa.net/article/398822284.html
2008年12月21日
12/20 【陸上】 月刊陸上競技 2009年1月号
北京五輪の男子4×100mリレーで銅メダルを獲得した、
高平慎士選手と塚原直貴選手の対談が載っていました。
大変興味深いのは、
高平選手
北京のリレーのビデオを見ると、
朝原さんの最後の10mはすごいバラバラだよね。
朝原さんらしくないっていうか、
気持ちむき出しの走りをしてる。
特に正面からの映像を見ると、
すごくそう思う。
塚原選手
あんなのないです。
がむしゃらに走っている朝原さん。
というところでした。
ーーーーーーー
当の、朝原宣治選手は、どう語っているかというと、
( 2009年2月2日日経夕刊 )
・自分の潜在能力を引き出したかった。
・(北京五輪のリレーのときは)かつてないプレッシャーを感じ、
自分をとことん追い込んでいた気がします。
・冷静に走っていたはずなのに、後で映像を見ると
ものすごい顔をしている。
とんでもなく集中していたのですね。
・前を見ていたはずなのに前方の光景は全くわからなかった。
おそらくボクが思い描いていた状態に近かったのでしょう。
2008年12月06日
20081206 イビチャ・オシムのリハビリテーション
エコノミスト臨時増刊、
マイドクターvol.2
脳梗塞
ならないために
倒れても復帰するために
という雑誌にオシム監督のインタビューがあり、
その中身にちょっと感動しました。
病気に倒れる前と同じに
ちょっとかっこつけて
発言しているのですけど、
事は命に関わることですので、
それがはまっていました。
「
わたしの命は病院で救われた。
日本で倒れたのはラッキーだったと思っている。
ドクターたちは、
特別なことはしていないと言ってくれたが、
本当に感謝している。
意識が回復したとき、看護婦さんたちが
「おはようございます」や
「おやすみなさい」を、
ボスニアの言葉で言ってくれた。
あらかじめ、
わたしが回復する準備をしていてくれた。
それは大きなことだった。
」
「
リハビリの話は、
順天堂浦安病院にいたときから聞いていた。
命を救ってもらった次は、
自分の機能を回復する番だ。
ドクターやスタッフはプロフェッショナルだ。
わたしの命のために戦っているのに、
がっかりさせるわけにはいかないだろう。
」
「
わたしは日本代表監督という仕事を
成し遂げていない。
まだ終わっていないという思いが、
つらいトレーニングを続けさせたと
思っている。
いつかは続きを再開したいと思いが、
モチベーションだった。
」
「
倒れる前よりも、家族を大切に思っている。
そばにいてくれることに感謝している。
サッカーは、人生の縮図だと言ってもいい。
人生のさまざまな要素が凝縮されている。
だが、サッカーは一部であって、すべてではない。
サッカーも素晴らしいが、
サッカーより大事なものがある。
」
「
普通の生活がしたいと思っている。
もっと良くなりたいと思っている。
日本代表がワールドカップの予選を
突破してほしいとも思っている。
」
「
リハビリはこれからも続ける。
だって、ベンチで倒れるわけにはいかないだろう。
それは、
エレガントではないからね。
」
プロフェッショナルは、
何がプロフェッショナルな所以なのか、
よく知っている。
そして、
仕事や目標に対する執念、
サッカーへの情熱、
日本代表への愛情、
病気により深まる家族への感謝の念。
たった2ページながら、
素晴らしいインタビューでした。
20220501追記
【訃報】元日本代表監督イビチャ・オシム氏が死去 80歳https://t.co/MUYoj9gTpN
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 1, 2022
かつて指揮を執ったオーストリア1部のシュトゥルム・グラーツが公式HPで「81歳の誕生日の5日前:世紀のコーチはもういない」と伝えた。オシム氏は2003〜06年にジェフ千葉、06〜07年に日本代表を率いた。 pic.twitter.com/FDI9iomCVY
お悔やみ申し上げます。
2008年09月06日
20080906 【小説】 ハリー・ポッターと死の秘宝
やっと読み終わりました。
正直、人の名前と、過去に伏線があったらしい出来事の、
半分くらいは忘れていますが、
仕様がないので、そのまま読み進めました。
そういうものを解説した便利なページが
ネットにはきっとあると思ったのですが、
見たくないものまで見てしまう可能性があるので、
活用できませんでした。
物語展開上、邪魔な登場人物を始末するかのように、
ヘドウィグが簡単に物語から退場したのが残念でした。
私が最も感動したのは、
ネビル・ロングボトムの活躍です。
あのネビルが、
グリフィンドールの勇気の証を示したのです。
大仰な大河ドラマの裏側の、
平凡な一人の少年の成長に、
最も心惹かれました。
それをもう一度確認するために、
いつかこの大部の物語を読み直すことが
あるかもしれません。
一番泣けたところは以下のところです。
ミセス・ロングボトムが言った。
「わたくしの孫を見かけましたか?」
「戦っています」ハリーが言った。
「そうでしょうとも」老婦人は誇らしげに言った。
「失礼しますよ。孫の助太刀に行かねばなりません」
次に読むのは下のような本かしらん。
ハリー・ポッター大事典II ~1巻から7巻までを読むために~
寺島 久美子

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2008年07月31日
7/30 【本】 監査難民 種村大基
おそらく多くの当事者から、取材をしたのでしょうが、
その記録としての意味以上のものを感じませんでした。
たとえば、扇情的な題名にあわせた、
難民になったなりかけた、
企業の立場からの取材は、行わなかったのでしょうか。
そのあたり、
底の浅さを感じてしまいました。
監査難民 (講談社BIZ)
種村 大基

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