2010年06月06日

20100604 追想録 島野修さん 元プロ野球選手 「またブレービーを見に連れてきてね」


 
日経新聞2010年6月4日夕刊9面より。

元プロ野球選手、島野修さんの追想録。


阪急のマスコットキャラクター「ブレービー」として
81年に球界に戻ったことで人生が大きく転換する。
球団のマスコットが一般になじみの薄い当時のこと。
心ない観客から激しく口汚いヤジを
浴びせられる日々が続いた。
ひどく落ち込み、
球場近くの居酒屋で一人飲んでいた。

「今日の試合よかったね。
 でもブレービーが一番面白かった。
 またブレービーを見に連れてきてね」

と男の子が話す親子連れの会話が聞こえ、
頑張ろうと思い直すことができた。

京セラドーム大阪の花木聡事業本部長が
「話ができすぎていませんか」と尋ねたら、
かぶりを振って答えた。

「神の声みたいだった」



人生のなかで、奇跡のような瞬間、
こういうことって、
起こるものなんですね。

ご冥福をお祈りします。

2010年5月8日没 59歳










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2010年04月11日

LIFE-SIZE KAZUMASA ODA 2009

 
「行きついた場所から振り返ってみて、
 はじめて、どんな道を辿ってきたのかがわかる。
 そんな当たり前のことをあらためて感じた。
 そしてもちろん仲間たちと
 何かを成し遂げることのよろこびを」

長い間、小田和正の活動に触れてきて、
本当にそういうことなんだと、
思い知らされた、
クリスマスの約束2009」の22分50秒(「22'50"」)。

ーーー

「歌いたいことはないから、
 〜同級生が聞いたら、どう思うだろう」
「詩の無いもので伝わる方法はないんだろうか、
 みんながイメージして膨らましてくれるもの
 みんなが作っていってくれるもの」
「自分が気に入るかどうかだろうね」
「(音楽は、)少なくとも、文化そのもの」

大学で建築を学んだ人の作った曲が長く、
建物にまつわる番組のテーマソングに使われること。

アマチュアのコンテストで知り合い、
長くつきあってきた友に、
曲を提供すること。

若いミュージシャンと、
その人が生まれる前に作った曲で、競演すること。
「ひとり、またひとり、友は集まるだろう」

「なんか日本をすくえとかテーマがあると〜
「人が集まる理由っていうのが〜
なんだか、最高の引き立て役になってしまった(笑)、
阿部龍二郎プロデューサーですが、
テレビ局に戻って、ビジネスとして、
番組を成立させるのが彼の役目なので、
言いたいことは今の私にはよくわかる。(笑)
(「30組のミュージシャンを集めて歌い倒す」って、
 それだけで企画を通すの、大変だもの )
そして、その意見に一歩も引かなかったことが、
重要だったことに考えさせられるものがある。

「誰かの歌をみんなが歌う、それがテーマだから」

(かつては、軟式の高校野球球児で、)
「俺は高校野球とか、
 団体戦みたいなことがすごく好きなわけだよ」

「ほとんどギブアップという感じだったのですが、
 〜簡単に引き下がってはと考えました」

それでも取り組むものはおざなりレベルではなく、
( コンサートのゲスト競演などは、
  どれもさらりとこなしているところ、
  プロはみんなすごいなと思うのに、 )
「それでも消化するには
 ちょっと時間がかかるかも知れません」
というもの。

「結果はついてくるっていう風に俺は思ってるから」
「見えないとこで始まるっていうのは
 それはまあリスク、
 リスクが無ければ、なかなか新しいことはできないし」

最初は異論ばかりだった小委員会も、
気持ちや意見がまとまっていき、
「たしかなこと」をユニゾンで唄うアイデアは、
小田さんでなく、いきものがかりの水野氏の発案でした。

「あそこは楽勝だったよな」
「はい」
「あそこは、じゃわかんないんじゃない?
「わかったじゃない
「言われりゃ俺らだってうんと言うよなー
 小田さんに言われりゃー
複数の世代によるチームのまとまりも出てくる。

「自分が出てって歌うときにすごく責任を感じるって
 つまり、チーム戦になってんだよね。


ーーーーー

ここまでのものを実現して、
次に小田和正はどこへ向かうのでしょうか。

歌を作り、CDを作り、ツアーをする、
そういう図式には飽き足らなくなっていくのかも、
と思いました。

それは映画かも、とも思いましたが、
どんな形にしろ、
今までになかったものを観たいな、と
期待しています。


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2010年03月20日

20100319 西原理恵子の人生画力対決 浦沢直樹special

 
うかつにも、江口寿史が登場してから気づきました。

彼が昔描いた、漫画家がライブをするネタ。

このイベントはそれをリアルに実現していることに。


西原&八巻コンビ、結構深い。(笑)
  
  

  

( 今までの西原理恵子関連の記事は、
  左上の検索ボックスで、西原で検索してください。 )




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2010年02月27日

2/26 バンクーバーオリンピック 女子フィギュア

 
浅田選手の銀メダルは素晴らしい。

しかし、
素人目には、ミスがなくても届かなかったのではと思わせる、
あの点差はとてもショックだろうなと、
やりきれなさも感じてましたが、

こちらの記事を読んで、少し救われました。

真央の方が難しい技をしているのに、どうしてこうなるのか?byキャンデロロ

選手は事前に仕分けされている

下世話な場外戦が盛り上がることは望みません。

長い人生の良し悪しは、ひとつのオリンピックで定まるものではない。

浅田選手にこれからも頑張っていただきたいです。
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2010年02月11日

20100211 ヒッチハイク受験

  
埼玉県の女子中学生(15)が1月、
日本航空石川高校(石川県輪島市)の推薦入試で輪島市に向かう途中、
大雪による列車運休で足止めされながらも、
母親と300キロ余りをヒッチハイクして試験会場にたどり着き受験、
合格した。(産経ニュース)

祝日の朝になにげなく読んだスポーツ新聞の記事。
非常に物語性に満ちたお話に感動しました。

以下はサンケイスポーツと毎日新聞からの引用

( 産経新聞のほうは客観的な記述だけですが、
  サンケイスポーツは、見てきたような描写も用い、
  結構気合の入った記事だと思いました。 )

・フィリピン出身の母、パイロットが夢の娘。

・両親は学費の高い私立高校の入学に反対だった。
「推薦でダメだったら公立高校にする」が約束だった。

・受験の前夜16日、親娘は新幹線で深夜11時半にJR長岡駅まで着いたが、
乗り換えの夜行列車は、大雪で運休。

・ホームで娘は両手で顔を覆って泣いた。

・母はヒッチハイクを提案。
「絶対あきらめない」とつぶやいた。

・母はオレンジ色の傘を広げて大きく振るも車は止まらない。

・1.5メートルの積雪、2時間あまりかかりたどりついたガソリンスタンド。
1台だけ止まっていた大型トラックの運転手。「金沢までなら」と引き受けてくれた。
午前4時半のことだった。

・車内ではほとんどしゃべらなかったが、
「中3の娘がいるよ」と運転手は語った。

・娘は座席後ろの簡易ベッドで約30分間眠った。

・運転手は、「よし、輪島まで行っちゃる」と、
先行車を次々と追い抜き、学校正門まで運転。
午前9時、集合時間10分前に到着。

・運転手は「よこやま」とだけ名乗り、連絡先は教えてくれなかった。

・入試の作文問題は、「わたしが感動したこと」。
娘は、深夜のヒッチハイクと母への感謝の気持ちを綴り、
合格した。


( このエントリーは、ジョナサンで遅い朝食を食べつつ、
涙を流しながら書きました。−笑− )
  
  
産経ニュース

( 毎日新聞 )
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2009年10月20日

【小説】 坂の上の雲 司馬遼太郎



まず、題名が好い。




雲を見つめてひたすら坂を登った。

たくさんの犠牲を払いながら、ひたすらそれを目指して。
しかし、坂を登りきっても雲には手が届かない。
登っている間は、
そんなこと気づかなかった。考えもしなかった。

雲に手が届かないどころか、
行く先には下り坂だけが待っていた。

ふと、思う。
登っているときは幸せだったな。
あんなに悲惨な道程だったはずなのに。




 
「坂の上の雲」は私が最も好きな司馬遼太郎作品です。

この感想をいつか書きたいと思いながら
手をつけることがありませんでしたが、
NHKでのドラマ放送開始を目前に、いろんな特集本も読んだ今、
書きとめておくことにしました。

読み始めたとき戸惑いました。
「国盗り物語」や「竜馬がゆく」での歴史上の主人公たちの
生き生きとした活躍に親しんできましたが、
この物語では今の我々に近しい複数の職業人が描かれていたからです。
しかし読み進むにつれて、
この物語の主人公は、人でなく、国なのだなと思うようになりました。

近代日本という国のその青春時代の物語。
誰もが予想しなかった輝かしい成果の物語。
しかし、哀れなほど健気で、無我夢中で、
輝かしくも、とても悲惨な出来事に満ちた物語。

気恥ずかしい言い方ですが、
青春とはそういうものではないでしょうか。

ただの成功物語でなく、ただの時代批評の物語でなく、
稀有な青春小説だから、こんなに惹きつけられるのでしょう。

(初稿 20091020)




それにしても、司馬遼太郎は何故昭和を描かなかったのだろう。
嫌いだから、とは理由としては不完全だ。

「坂の上の雲」で明治時代を描きながら、
裏テーマのように昭和に対する考えもあちこちで語っており、
「だから、ほら、昭和は、・・・わかるでしょう?」
ということなのかもしれない。

でも、中年になってから、
「君の若いときはよかったな、でも、中年になった今はどうも・・・な。」
と言われて素直に頷ける人は多くないはずだ。
若いときと今は非連続でなく、
若いときが土台となって今があるのだから、
土台と上物を別々に見て、
一方を肯定し、一方を否定されても納得しがたい。

成熟しているが故の進歩もあるが、
若い頃の何かを失った、
脂ぎったようななにか嫌らしいものも身についてしまった、
近代日本の中年時代を描いた、
司馬遼太郎の物語を読んでみたかった。




坂の上の雲の登場人物
 http://www.sakanouenokumo.com/jinbutu0.htm




  
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2009年10月12日

20091012 【演劇】 レ・ミゼラブル 帝国劇場


 
11日の夜の部を観にいきました。

今回が何回目の公演なのか、わかるようにしていただくと、
ああ、そうなんだ、って感慨深いと思うのですが。

キャストは、以下の皆さん。
本日も楽しませていただきました。

ジャン・バルジャン 別所哲也
ジャベール     石川禅
エポニーヌ     知念里奈
ファンテーヌ    シルビア・グラブ
コゼット      神田沙也加
マリウス      小西遼生
テナルディエ    三谷六九
テナルディエの妻  阿知波悟美
アンジョルラス   坂元健児


司教さんへの拍手で、常連さん率がわかる。
司教さんの見せ場はここで、
登場もここが最後だと知っている拍手だから。
本日は、そんなに多くない感じ。

どうでもいいけど、本日は鞄が届かなかった。

何度も言って恐縮ですが、
アンジョルラスの磔はやはり醒める。
しかも今日は、
ガブローシュの姿勢も関連が強調されてて嫌でした。

もっと、無様に倒れていていいと思うんです。
外見的な姿勢でなくて、
演出的に、かっこよく見せようとしているところが
この物語に不似合いだと思っています。


あと、カンパニーがあと5人くらいいると、
迫力がもっとでるような気がするのですが、
元からこの人数でやるように作られているのか、
予算的にこの人数でやることにしているのか、
どうなんでしょう。







ミュージカル レ・ミゼラブルの感想
 http://inatt.seesaa.net/article/398822439.html

今までのレ・ミゼラブルの記事は、
左上の検索ボックスで、ミゼラブルで検索してください。



 
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2009年02月16日

20090215 【雑誌】 Number 722 言葉力。 ( 野村監督の著作にはどれも同じ内容が繰り返し述べられているという )

 
監督論がテーマ。
最も印象に残ったのは、
二宮清純、金子達仁両氏の対談における、
王貞治監督の話。

二宮「先ほどの監督の資質(神秘性、解決力など)に
 最後に付け加えるとしたら、
 「徳」だと思うんです。人徳力、人がついていく徳。(略)
 なぜ前回のWBCで王さんが世界一になれたのか。
 逆に北京五輪で星野さんは不幸な結果に終わったのか。
 第1回WBCでの王さんの態度、
 たとえば審判への抗議などは毅然としていて、
 美しかった。
 勝利の女神も惚れますよ。

最初に読んだときは、「なるほど!」と
すごく納得したのですが、

少し冷静になってみると、これは違うように思います。
因果関係が逆立ちしていると思うのです。

王監督のカリスマ性の成分のひとつを、
「徳」と表現したところに、すごく納得したのですけど、
それと、勝負の結果との因果関係は証明できない。

たぶん、正確には、
WBCに勝っても、リーグでソフトバンクが最下位になっても、
「王さんだから」と皆が納得する、
それが王監督の「人徳」なのであって、
勝利の所以とはいいきれない。

 そうは言っても、「徳」というのは、
 生まれながらに備えたものでなく、
 品行方正とか、人が良いとかいうことではなくて、
 球界の盟主球団から、
 別リーグのBクラスチームへ都落ちし、
 卵をぶつけられるような場面も潜り抜けて、
 勝負師としても結果を出した人の、
 それらの体験をすべて混ぜこぜにして、
 濁ることなく昇華させた、
 いつのまにか身についた何か、
 類まれな属性なのだと思います。

北京五輪も、
監督が王監督だったら勝負の結果が変わっていたか、
それは分からないと思います。
でも、同じ敗退でも、
王監督と星野監督の「徳」の成分の相違により、
世間の反応は違っていたのだろうと思います。


もうひとつ、メモしておきたいな、と思ったのは、
野村克也監督著作の近刊12冊を精読して、
そのポイントを抽出した記事。(松原孝臣)

その内容を更に圧縮して紹介すると、

・監督とは気づかせ屋である。
 自己流の間違いに気づかせて本来の力を発揮させることが、
 成功の第一歩。
 ただ叱れば聞くものではないので、
 説得力を出すために、データを使う。

・情の重要性。人を動かすものは心だ。

・最低限の才能人材がチームには必要。
 成績だけでなく他の選手の手本となる姿勢が求められる、
 4番とエースが組織の中心にあれば、
 組織は正しい方向に進む。
 ただし、そんな才能を持つ4番とエースは育てられない。
 そうした人材は獲得するしかない。

・あるレベルに達しない選手には、
 チームワークでなく、個人主義を推奨する。
 中途半端なレベルの選手がチームワークに加わると、
 全体のレベルを下げてしまう。

どの本にも、これら、同じ内容が繰り返されているという。

何故か。

・伝えたいことは、
 相手が分かるまで、同じことを言い続けることが重要だから。


ここまでのお話で、
ドイツワールドカップで、
ジーコジャパンが勝てなかった理由が説明できそうな。

・神秘性はあるが、解決力のない(気づかせられない)監督
・情(徳)のあるチームリーダーの不在により、
 組織の中心が未形成
 中田選手には実力(神秘性)はあるが、人がついていく徳がなく、
 宮本選手には特に黄金世代に対して、
 個人の実力を根拠とした説得力(神秘性)がない。
・一部の選手がチームワークの形成を妨げた。

・チーム貢献がほとんどなかった黄金世代の選手たちは、
 将来、指導者として適性があるか疑問。

日本サッカーの長期的な展望は暗いものであるような気がしています。
  
  
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 2/19号 [雑誌]

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 2/19号 [雑誌]
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 1/8号 [雑誌] Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2008年 12/25号 [雑誌] Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 2/5号 [雑誌] Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 1/22号 [雑誌] Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2008年 12/11号 [雑誌]

  
 
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2009年01月02日

【本】 塗仏の宴 宴の始末 京極夏彦

 
昨年の暮れに、
映画犬神家の一族(リメイク)を観て、
アニメの魍魎の匣を観て、
あることを思い出し、
この本を再読し、
以下のことを確認しました。

私は、映画・犬神家の一族のエンディングにおける、
やるせなさのうちにも一種の爽やかさが含まれる、
雰囲気が好きです。

一方、よく言われるように、
金田一耕助は、殺人を予防することができず、
物語が行き着くところまでいってから、
その解説だけをする。


このことに関連して、
京極堂・百鬼夜行シリーズ全体における、
ひとつの山場とも言える本書に、
以下のような記述があります。

「だからこそ−中禅寺は探偵ではなく拝み屋なのだ」
「あらゆる手段を駆使して解体と再構築をしなければ、
 その役目は務まらないのだ。」

金田一耕助も、物語上の役目は中禅寺と同じなのである。

何かが解体された、という感覚が、
一種の爽快感を読者に与えるのでしょう。

私にとって、
そういうことを自覚的に理解させられたのが、
京極堂・百鬼夜行シリーズであり、
そのことは、物語の最初から、
作者・京極夏彦の意図の内であったことに、
感嘆しています。
  
ーーーーーーーーーーーー
映画 犬神家の一族の感想
http://inatt.seesaa.net/article/398821906.html 

アニメ 魍魎の匣の感想
http://inatt.seesaa.net/article/398822284.html
 
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2008年12月21日

12/20 【陸上】 月刊陸上競技 2009年1月号

 
北京五輪の男子4×100mリレーで銅メダルを獲得した、
高平慎士選手と塚原直貴選手の対談が載っていました。

大変興味深いのは、

高平選手
 北京のリレーのビデオを見ると、
 朝原さんの最後の10mはすごいバラバラだよね。
 朝原さんらしくないっていうか、
 気持ちむき出しの走りをしてる。
 特に正面からの映像を見ると、
 すごくそう思う。

塚原選手
 あんなのないです。
 がむしゃらに走っている朝原さん。

というところでした。
  
  
ーーーーーーー
  
  
当の、朝原宣治選手は、どう語っているかというと、
( 2009年2月2日日経夕刊 )

・自分の潜在能力を引き出したかった。
・(北京五輪のリレーのときは)かつてないプレッシャーを感じ、
 自分をとことん追い込んでいた気がします。
・冷静に走っていたはずなのに、後で映像を見ると
 ものすごい顔をしている。
 とんでもなく集中していたのですね。
・前を見ていたはずなのに前方の光景は全くわからなかった。
 おそらくボクが思い描いていた状態に近かったのでしょう。
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