2007年08月11日
8/11 【演劇】 レ・ミゼラブル 帝国劇場
今公演3回目の観劇。
今日を選んだのは、団体さんが予定されている日で、
常連さんの少ないところで観てみたかったから。
物理的な拍手の音量は少し控えめでも、
拍手が自然で好かった。
公演日 8月11日
開演時間 12:00
ジャン・バルジャン 今井清隆
ジャベール 今拓哉
エポニーヌ 坂本真綾
ファンテーヌ 今井麻緒子
コゼット 辛島小恵
マリウス 藤岡正明
テナルディエ 三谷六九
テナルディエの妻 瀬戸内美八
アンジョルラス 坂元健児
前に観たのは、7/15でしたが、
気のせいかもしれませんが、
音楽や演出が少し変わっているところがあるような気がしました。
隣の人が寝ていて、ちょっとびっくり。
目まぐるしく筋が展開するので、
ついていけないと逆に眠くなるのかもしれません。
コゼットはちょっと元気良過ぎるかな。
勝手な思い込みですが、コゼットって根暗な印象があるのですけど。
ガブローシュの投げた鞄が届かなかった!
今までは、よく毎回うまく投げられているなと思っていたのですが、
他の方のBLOGで、3回のうち、1回しか成功しなかったという話もあったので、
全体では、半分くらいしか成功していないのかも。
演出的には、どっちなんでしょうね。(*)
カーテンコールの最後は、
バルジャンとジャベールがふたりで客席に投げキッス(笑)
今回、久しぶりに、3回も、このミュージカルを観ました。
ダブルキャスト、トリプルキャストのときは、
あたりはずれとか、気になってしまいますが、
3回ともとても楽しめて、
どんなキャストでも素晴らしい成熟した舞台でした。
これからも、安心して、何度でも観たいと思います。
( 6/30の感想 )
( 7/15の感想 )
(*)2011507追記
公式HPの情報によると、
「ずいぶん前の上演の際にもムラタ日記に書きましたが、この場面でかばんが届くかどうかも、絶対こう、という決まりはありません。届いてもよし、届かなくてもよし、なのです。
また、受け取る側のバリケードの学生たちも、取れても取れなくてもOK。ガブローシュが敵に一矢報いる形で命を落としても、結局味方に弾を届けられずに終わったとしても、いずれの結果もガブローシュが哀れであることに変わりはないのですから。」
ということだそうです。
それよりも、
「1幕「ラ・マルク将軍が…」は、演出的には、事の重大性がよくわかってないままに報告している、という方向性の演技がマルの場面です。
歴代のガブローシュくんたちは稽古に入ると最初、「重大なことが起きた! みんな、どうする?!」という風情でこの台詞を口にすることが多いので、必ずといっていいほど演出家に「そうじゃないんだよ」と言われますf^^;。
ガブローシュは、スラムで育った浮浪児です。学生たちに交じって大人気取りでABCカフェに出入りし、すっかり仲間のつもりでいますが、学も何もない子供です。"ラ・マルク将軍"がどういう人なのか、社会的にどういう地位にあり影響力を持つのか、ほとんど理解出来ていません。いつもABCの"仲間"たちが口にしている名前の人が"死んだ"というニュースが流れているので、慌てて知らせに走って来た、という感じなのです。
つまり、ラ・マルクの死が彼らにとって大事なニュースだということは解っていても、それが何の意味を持つのかは知らないわけで、となると、この台詞の言い方が随分と違って来る、ということはおわかりいただけるかと思います。
どうしても芝居がかった台詞になりがちなあの場面、"芝居をしない芝居"を要求されているガブローシュたち。子役といえども大変、なのです。」
とのことなのですが、
今まで、そういうふうに、感じたことはありませんでした。
みんな、「ラマルク将軍が、...死んだ!」って気合い入ってたけど。
ごめんなさい・笑
そもそも、事前の知識がないと、
ラマルクって何かわかってないと、
初見では聞き取れない台詞です。
これに限らず、
すべてが聞き取れるようになったのは、
全部の台詞が頭にはいった最近になってですけど・笑
2007年07月15日
20070715 【演劇】 レ・ミゼラブル 帝国劇場
また、今日の夜の部を観て来ました。
台風4号が近づいていたので、急に思いついて。
ガラスの仮面みたいでしょ。(笑)
実際には、開場のころには、雨は止みかけていて、
普通の雨の日の雰囲気でしかなかったですけど。
今回は、2階S席の真ん中あたりで、よく見えました。
前回の1階S席の端っこはよくない場所でした。
今回のキャストは、
ジャン・バルジャン 別所哲也
ジャベール 阿部裕
エポニーヌ 新妻聖子
ファンテーヌ 山崎直子
コゼット 菊地美香
マリウス 山崎育三郎
テナルディエ 安崎求
テナルディエの妻 森公美子
アンジョルラス 原田優一
・前半の最後は、One More Dayで、
大変に盛り上がるわけですが、ちょっと困るのです。
泣いてるのに、灯りがついて、恥ずかしいし、
休憩に席を立つ人のために、
前を通してあげないといけないし。
( トイレは混雑するから、直ぐに行かなきゃならないもの )
ということで、せっかくの興奮が1分で醒める。(笑)
一人放っておいてくれたら、5分は浸っていられると思うのですが。
初演のときは、Do You Hear the People Sing?が、
前半の最後だったと思うのですが、そっちのほうがまだ好いな。
・新妻さんのエポニーヌは好かったです。
あえて偉そうなこというと、
大人の女の人のような感じだったのが少し違和感がありました。
エポニーヌは、ほんの小娘なんですよね。
ガブローシュもエポニーヌも、
まだ何にも知らない子供のまま散ってしまうから、
哀しいのだと思います。
・アンジョルラスの声が良いと、とにかく盛り上がって好いです。
でも、逆さ磔で拍手するのはやっぱり止めてほしい。
・テナルディエって、難しい役ですね。
歌がうまくても伝わるとは限らないところが。
・長いカーテンコールは、
バルジャンがファンテーヌをお姫様だっこしたりして、
盛り上がり、
テナルディエ夫人がそれをバルジャンにせがんだところで
終わり。
あと、もう1回くらい観たいな。
( 6/30の感想 )
2007年06月30日
20070630 【演劇】 レ・ミゼラブル 帝国劇場
帝国劇場で、ミュージカル、レ・ミゼラブルを観て来ました。
日本初演20周年記念公演ということです。
私は、18年か19年ぶりに観ることになりました。
偶々、ロンドン版の録音CDをiPodに入れて聴いていたら、
段々と気持ちが盛り上がったというわけです。
本日のキャストは、
ジャン・バルジャン 今井清隆
ジャベール 石川禅
エポニーヌ 知念里奈
ファンテーヌ シルビア・グラブ
コゼット 辛島小恵
マリウス 山崎育三郎
テナルディエ 駒田一
テナルディエの妻 森公美子
アンジョルラス 岸祐二
久しぶりでしたが、変わらず楽しめました。
吃驚したところ。
熱心なファンやリピーターの方たちだと思いますが、
恐らく毎回決まったところで拍手をしているのだと思いました。
私は全体の筋が分っているので、
ああ、ここはこの人物の最大の見せ場だし、
登場もここで最後だからな、と了解できるのですが、
初めて観る人は、何故そんなに熱心に拍手するのか、
理解できないときもあるのではないでしょうか。
極めつけは、
アンジョルラスの逆さ磔(笑)に拍手があったこと。(!)
あれは、あざといと言える演出ですが、
あそこで感動する人もいると思うのですが、
あんなに拍手すると、
初めて観る人が自然に感動するのに邪魔になります。
あの姿勢はたぶん、
日々の出来不出来もあんましないと思うので、(笑)
拍手されるほうも苦笑ものなのではないでしょうか。
そういうことは止めたほうがよいと
個人的には思いますが、
20年続いているからこそ、ということなのかもしれません。
なんだか、歌舞伎みたいだな、と思いました。
ここで声をかけなきゃ締まらない、みたいな。
エポニーヌは大変。
知念里奈のエポニーヌを観ながら、
別に全然悪くないと思いますけど、
島田歌穂のエポニーヌをまざまざと思い出しました。
常に、いつまでも、比較されるのでしょうね。
席が1Fの右端の方だったのですが、
重要なシーンが真正面から観るようにできていることに気づきました。
ONE DAY MORE!がそうだと思いました。
マイクの技術が素晴らしいのか、
声や歌がよく聞こえました。
でも、歌が届くというよりは、
音楽と一緒にスピーカーから聞こえてくる、という感じでした。
でも、
このミュージカルの最も重要な歌は、
Do You Hear the People Sing?
One Day More!
エピローグ
といった、カンパニー全体の合唱にあると思います。
そこでは、技術の支援は関係なく、
歌そのものが、観客に届くかが問われます。
もちろん、あの役者の、今日の、
Starsが、
On My Ownが、
Bring Him Homeが、
よかったという部分もありますけど、
よく聞こえる独唱に比べて、
合唱の迫力がいまひとつ、という感じがしました。
しかし、何度観ても、
このミュージカルは、素晴らしいですね。
できれば、あと2〜3回観たいものです。
( 7/15の感想 )
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2007年05月30日
20070530 【新聞】 私の履歴書 新藤兼人 29 乙羽信子 人は死んでしまうが、死なない人もいるのだ
日経新聞朝刊の連載、私の履歴書、
今月は、新藤監督ですが、
乙羽信子の死を語った、
今日の文章に感動しました。
感動したところを全部引用したいのですが、そうもいかないので。
文章は最後に
「人は死んでしまうが、死なない人もいるのだ。」
と締めくくられていました。
「稲尾君は逝ってしまったが、私の暮らしのなかでは登板し続けている」豊田泰光
http://inatt.seesaa.net/article/398822156.html
2007年05月12日
【本】 屈辱と歓喜と真実と 石田雄太
WBCの王ジャパンを取材した本
・王監督は不可侵
コーチへの批判があるが、
コーチの上司として、
王監督にも責任があるような気がするのですが、
そういう記述はありません。
中盤、チームがギクシャクするところ、
王監督が登場しないのは、
そういうところを避けているからでは。
屈辱と歓喜と真実と―“報道されなかった”王ジャパン121日間の舞台裏
石田 雄太

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2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表 栄光への軌跡
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2007年03月30日
鴨志田穣氏死去
鴨志田穣(ゆたか)氏がお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。
(2007年3月20日、腎臓がん)
ーーー
まず、頭に浮かんだのは、
この事を西原理恵子はどのように描くのか、
ということです。
しかし、彼女のホームページには、
「喪中につき、「毎日かあさん」含め、
しばらくおしごとおやすみします」
となっていて、
そのあまりに常識的な対応に、
私は、自分の下種な発想を恥じ入りました。
一方、毎日かあさんちのページなどで、
読者のメッセージがたくさん掲示されています。
それはそれで何か違和感も感じました。
そうすると、
同じところに西原氏のメッセージが掲示され、
そこには、
「何だか鴨ちゃん立派な人に
なっちゃって 私のキオクではたしか
こんなええもんじゃなかったような。
このままゆけば後世をあざむく事もできそうな
みなさんのやさしい言葉に感謝ばかりです。」
と西原氏らしい言葉がありました。
つまり、
「鴨はあなたたちの言うような人じゃなかったよ」
って言ってるわけで。
際どい身の晒しかたをし、
それでも自分を見失わず、
常識もはずさず、
毒も忘れない、
( あるいは世間に対しては
そのように見せている、 )
その彼女の立ちかたに驚嘆してしまいました。
2007年03月27日
グーグルの広告
GoogleのAdSenseの広告をこのページにつけました。
どういうことかというと、
目先の小銭に目が眩んだからです。(笑)
各ページの最後のほうにつけてます。
サイト内の検索ボタンもつけたので、
それなどを活用していただければ。
やってみて思ったのは、
広告の中身を選べないから、
自分の予期しない広告が出てくると、
美しくないなと感じました。
また、
記事の中身に連動して出現する広告に、
興味を持つのは、他ならぬ私ではないかと。(笑)
2007年03月23日
20070323 【本】Number 674 イチロー「7年目の境地」
イチローの記事がありました。
なかなか読み応えありました。
まず、
イチローは、何よりも自分と闘い続けているんだな、
と思いました。
彼ほど、インタビューでの発言内容が
どんどん変わっている人もいないかもしれません。
生意気なイチロー、
寡黙なイチロー、
傲慢なイチロー、
WBCのときの変に陽気なイチロー、
最近の少し円くなったイチロー、
技術者としてはある究極に到達したのかもしれない彼も、
人間としては、未だに変化し続けていることを感じます。
それは、これからも続いていくのでしょう。
いつか、
選手としての黄昏のとき、
現役を引退したのち、
彼がどのようなことを語るのか、楽しみにしたいです。
それから、記録じゃなくて記憶だな、と思いました。
イチローのレーザービーム。
それが起こったのは、
メジャーデビューしてまだ10日目の、
イチローがどんな選手だか誰も知らないときだったのですね。
(2001年4月11日オークランドでのアスレチックス戦8回裏1死一塁)
あれを「レーザービーム」と表現した、
マリナーズ球団専属アナウンサーのリック・リッツ(Rick Rizzs)氏は、
そのフレーズをその後は一度も使っていないとのこと。
でも、マリナーズの直営グッズ販売店には、
彼の叫びを収録した子供用ソフトボールが売られていて、
「リッツの1歳7ヶ月の孫をはじめ何百、何千もの子供たちが
ボールを投げるたびに彼の叫びが街のどこかで響いている。」
Holy smoke! A laser beam strike from Ichiro!
| Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2007年 3/29号 [雑誌] | |
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20121230追記
2012年12月のプロフェッショナル仕事の流儀 イチロースペシャル2012
ここでは、現役選手としての黄昏に真摯に向き合うイチローの様子が描かれていました。
( 34歳のときの発言と今回の発言は微妙に異なってきていると思いました。
プロフェッショナル 仕事の流儀 file:073 メジャーリーガー イチロー (34) )
天才選手にも、かならず、そういうときは来るのですね。
自分で選び、かつ人からは神から選ばれたと言われるような、
天職でも、
いつか、それを辞めなければならない時が来る。
その引き際を意識し始めたとき、
どのように向かい合い、けじめをつけていくのか。
「人としての成熟期はもう少し先にあって、
その時に選手でいたい、
というのが目標というか夢ですよね。」
( 若くて自信満々なイチローなら「夢ですよね」とは言わなかったかも )
誰しも他人事ではありません。
職業のことだけでなく、
人生そのものがそういうことなのかもしれません。
人生では、「選手」であるうちに、成熟期が来るとは限らない
それでも、ヤンキースのユニフォームで打席に向かう彼を
スタンディングで迎えるマリナーズファンを見たとき、
目の前のひとつひとつに、
真摯に立ち向かうことの積み重ねの大事さを感じました。
だから、
単なるひとりのプロフェッショナルの仕事の話だけでない、
重みをこの回から感じました。
2007年03月14日
【本】 夢十夜 夏目漱石
恥ずかしながら、今まで読んだことがありませんでした。
どこぞで、映像化されるか、されたか、と聞いたので、
それが目に入る前に、読んでおきたかったので、
慌てて文庫本を買いました。
中身はよくわかりませんでしたが、
夢って、ああいう感じだなと思いました。
いや、
夢を文章にするとああいう感じだな、ということです。
史実をよく知りませんが、
漱石が本当に見た夢も含まれているのではないでしょうか。
2007年02月18日
東京マラソンとAED 20070218 【スポーツ】 第1回東京マラソン
第1回東京マラソンでは、沿道に、
心臓に電気ショックを与えて救命を図る、
自動体外式除細動器(AED)を配備して、
実際に、レース中に、心肺停止になった2名を蘇生させたそうです。
命に別状なく、大変素晴らしいことだと思いますが、
AEDがなければ、お亡くなりになっていたということでしょうか。
マラソンに3万人参加、死亡2名って、
楽しいイベントって雰囲気じゃなくなるので、
洒落にならない。
(個人的にはERでその存在を知りましたが、)
AEDって素晴らしい機械ですね。
3万人も参加すれば、いろいろなことが発生しうるということですね。
ものすごい規模のイベントだったんだなあと思いました。


![Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2007年 3/29号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/P/B000NVL1RM.01._SCMZZZZZZZ_V42636367_.jpg)