2007年03月17日
3/17 【TV】 演歌の女王 最終幕
最終回になりました。
結局、物語の芯がはっきりしなかったように思います。
( 後で続きを書きたいと思います。 )
2007年03月10日
3/10 【TV】 演歌の女王 第九幕
結果論として言いますけど、
ヒトシの部分が、一番うまくいってないんですよね。
観る人の共感を得にくいという点で。
ヒトシは当初、ひまわりに災いを持ちこむ役割ですから、
加えて、ひまわりが彼を好きだというくらい、
人間に魅力があることを観る人に納得させるのは、
難易度が高すぎる。
だから、2話の後半ぐらいで、
どこかへふらりと出かけたということで、
行方不明にして、
ひまわりひとりで奮闘させたほうが、
よかったと思いました。
そして、お母さんが死んだ直後から、
再登場させるとよいのではないでしょうか。
ここ何回か、
あの楽しげなエンドロールに不似合いな暗さで
物語が終わっているので、
最終回こそ、エンドロールの楽しさを堪能できるような形で、
終わることを望んでいます。
2007年03月03日
3/3 【TV】 演歌の女王 第八幕
いかにコメディでも、
認知症患者が薬で自殺してしまうのは、
洒落になんない。
( だいたい、どんな薬? )
次回以降で、
死んでなかったり、夢オチになったら、
それはそれでがっかり。
2007年02月24日
2/24 【TV】 演歌の女王 第七幕
福田麻由子が
「だってもう決めてるじゃない、どっちにするか」
って言うところは、好かったですけど、
他は、今までのパターンを、
うまく回収しきれないんですよね。
( ひまわりが啖呵きるところとか。 )
介護や痴呆を題材にして、
笑いをとろうとするのは、
難易度高すぎなんでしょう。
結局、
今まで観ていなかった人に、
観たいと思わせるものではなかったと感じました。(残念)
題材がありきたりでノリの悪いドラマなんだなって、
思われてしまったのでは。
このエントリーのオチとして、一言。
「あずさ2号」は、演歌じゃない。(笑)
2007年02月17日
2/17 【TV】 演歌の女王 第六幕
視聴率不振による打ち切りが
週刊誌ネタになるまでになっております。
ま、そうすると観る人も出てくるので、
視聴率も、多少よくなるのかもしれませんけど。
しかし、今回は、
これまでの5回分まるごと前振りでしたっていう展開で、
前半は面白かったですけど、
これはこれで戸惑いが。(笑)
あまりに変わりすぎて、
しかも、今までの鬱憤が晴れるわけでもない、
微妙な感じでした。
「あれ?今回は妄想じゃないの?」ってのは、笑いましたけど、
ずっと観てないと受けないかもなあ。(苦笑)
( 今日、一番の違和感。
「師匠、どこに行っていたんですか?」
と言う、五味貞子。(笑)
こういうところ、
作り手が下手なんじゃないかって思ってしまいます。 )
意外なことに、
観終わった後の、読後感っていうのかな、
今回が一番、すっきりしなかったのです。
たぶん、物語の展開として深刻な内容があっても、
演出や音楽は、
もっと絵空事的に弾けたものにするほうがいいような。
いずれにせよ、
最後まで観続けるつもりなので、
引き続き、今後に期待ということで。
( 裏番組の「ハゲタカ」「も」観たいのですけど。(笑) )
2007年02月10日
2/10 【TV】 演歌の女王 第五幕
紙芝居、面白かったです。
ギャグとしても、
視聴率の悪いドラマで前回観てなくても、
ストーリーがよく分る工夫としても。(笑)
でも、冒頭の福田麻由子のパートと、
内容がかぶっているんですよね。
五味貞子(成海璃子)が活躍すればするほど、
ふたりの役割はかぶってくると思います。
さて、物語のほうですが、
パターンをすっかり覚えたので、
ながら見ができるようになりました。(悲)
チョコレート売り場の列に並べば売り切れる。
お茶を出せば、転んでこぼす。
刺されても死にゃしない。
今や、五味貞子(成海璃子)ひとりで支えているような。
前回はウォーリー君で、今回がウルトラQ、
次回は何かな、って楽しみですから。
あるいは、隠れてる貞子をひまわりが先に見つけて、
「あんた、帰りなさい」って突っ込むパターンとか、
いろいろ、考えられるんですけど。
正直、他はギャグのアイディアがもうひとつだと思うのですが。
発展・展開しないギャグを毎回繰り返すワンパターンなので、
同じテンションなら、見るほうが慣れてしまうのです。
例えば、
原田泰造(田丸ヒトシ)も
パワーが落ちているかも、って見えてしまいます。
方向性がないまま、
考えなし無責任男を演じ続けるのは疲れるでしょう。
段田安則のあいうえお作文?も、
ただ繰り返していては、聞き流しちゃう。
最後のほうで、ひまわりの台詞をテロップに出しますが、
あれがあんまり効果的でなくて、
こっちこそ、テロップ使うと、
いろいろ面白くできると思いますが。
毎回、ちゃんと観てれば、
お母さんがひまわりを刺しても吃驚しないと思うのです。
「ああ、次は病院のシーンで、結局生きてるな」って。
だから、刺すシーンそのものが、
(陳腐なアイディアですけど、例として、)
やくざ映画風に無茶苦茶大袈裟になっているとか、
病院に運び込まれても、お医者(半海一晃)が、
「どうせ死なないから、自分は何もしない」って言うとか。
( それを聞いて、
お母さん(高畑淳子)が必死になって、
自分の血をいくらでも使って、って言うとかね。 )
そういう、発展や展開が必要だと思うのです。
陳腐な解説でごめんなさい。
( 最後にその感想が覆れば嬉しいですけど )
物語そのものの方もどういう終わり方をするものやら。
エンドロールの楽しい雰囲気のようになって欲しいものです。
( 例えば、
貞子はアイドルになるとか、
福田麻由子は、皆が幸せになって存在理由がなくなって、
映画「ゴースト」のように感動的に消えていくとか? )
( 蛇足
由介君(松川尚瑠輝)、
そのリアクション、なんか違うと思うぞ。(笑) )
2007年02月03日
2/3 【TV】 演歌の女王 第四幕
相変わらず、視聴率は大変なようです。
( 過去の視聴率は、こちら )
私といえば、実は、
君の好きなとこ
平井堅
この曲が、大変気に入って、
録画したエンドロールを繰り返し観ていたのです。
だから、とりあえず、最終回まで観ようと思っていたのですが、
今回観て、その気持ちが強まるどころか、
少し萎えてしまいました。
今回もきっと視聴率悪そうですね。
ギャグも発展しないし、
問題も解決しないし、カタルシスないし。
あえて言えば、五味貞子(成海璃子)が頑張ってましたか。
次回で、ひまわりにまつわる問題がすべて出尽くすと思うので、
そのあと、どうする気なのかな、というところでしょう。
( 女王の教室のときも、
おんなじこと、言ってたように思いますけど、
今回はどうだろう。少し悲観的です。 )
2007年01月27日
1/27 【TV】 演歌の女王 第三幕
非常に視聴率で苦戦していると聞きました。
世の中、失敗作の烙印が付いちゃうと、
今回なんか、
成海璃子に、鼻血出させたり、でんぐり返し、
「までさせたのに」「失敗した」ことになってしまうし、
成功すれば、同じことが、
そんなおもろいことをやったという「成功例」になるんですよね。
今回の内容は、
最高に不幸な人間は、自分の不幸せの代わりに、
周りの人間の不幸を和らげるんだ、というお話でしたでしょうか。
今回などは、世の多くの人たちが、
物語展開が全部読めたって、言うかもしれませんね。
( ホントはそんな簡単なものでもないんだけど、
観ている人を驚かせる部分が少ないと、
そういう副作用になるんだよね。 )
その理由として、
毎回の物語のパターンが固定化して、
内容も予想の範囲内だからでしょうね。
・ひまわりの妄想
・人生の山道の選択
・ひまわりが演歌の定番を歌う
etc
毎回内容が同じなんですよね。
それでは、つまらないわけです。
( パターンを作って発展させることについて、こちら )
成海璃子で、エンディングロールに登場する人たちが、
全部出たと思いますので、
これから、
ひまわり本人はいくら不幸になっても、
周りの人たちが幸せになる物語が発展していくと
いいなあと思います。
2007年01月20日
1/20 【TV】 演歌の女王 第二幕
2007年01月13日
1/13 【TV】 演歌の女王 第一幕
面白くないわけではありませんでしたが、
気になりましたのは、話が古臭くありませんか。
人でなしだと思ったら、馬鹿に人が良いところもあった、とか。
演歌で話が古臭いということでは、
特に若年層に受けないということで、
視聴率もよくないのではと危惧します。
わざわざハンディ背負ってるところ、
「女王の教室」のときと同じ。
この話、最終的には、どうなるのかなあ。
ありがちなお話から始めて、
観たことないものにいきつくのかしらん。