2007年01月11日

1/11 【TV】 女王の教室 エピソード1 〜堕天使〜 再放送

 
・よくできたシナリオですね。

・和美がクラスから、
 「奇麗ごと言ってんじゃねえ」とか
 言われているシーンには、
 後に、和美といっしょに真矢先生の前に現れる、
 お笑いのサークルに入った生徒がきちんと映っています。
 和美を責めるクラスメートには加わらず黙っています。

・真矢「いいかげん目覚めなさい。
    みんなのためとかって言って
    所詮、周囲に自分の考え方を
    押し付けているだけじゃない、あなたは。
    自分だけが正しいと勘違いするのはやめなさい
    人に無理に分ってもらおうと思うのもやめなさい
    そんなことをしていたら、
    結局、自分の周りには誰もいなくなって、
    ひとりぼっちになるだけよ
    あなたのやったことが
    本当に人のためを思っているなら、
    あれこれ言い訳をしなくても、
    相手は分ってくれます。
    あなたの愛を感じ取ってくれます。
    辛くてもそう信じなさい

 和美「先生みたいに?
    そういう気持ちで私たちのことを
    教えてくれてたんですよね、先生

 台詞の前半は、ここまでの真矢の物語に符合していて、
 説得力ありますし、
 和美が前回シリーズを踏まえて、
 台詞を受け取るので、
 前回シリーズの説明にもなっています。
 ( 「信じなさい」と締められているところが
   また好いですね。 )

 そして、和美の台詞の間に挟まれる、真矢の表情が、
 和美の台詞を効果的に膨らませています。

・蝶々は何を表しているのでしょうね。
 運命的な何かでしょうか。

 真矢が川へ入水しようとして、
 携帯電話が鳴るところでも、
 蝶々が飛んでたほうがいいなと思いました。
 ちょっとタイミングが
 都合良すぎるように感じたので。

2006年11月20日

20061120 【TV】 女王の教室 10 真矢、最後の授業 再放送

 
この物語の謎として、
誰が、真矢先生のことを教育委員会へ告げ口したか、
ということがありますね。

教育委員会に伝えられた内容は、
教室で起こったことを
ほとんど全て知っているようなものなので、
容疑者はかなり限られるのですけど。

このことと、
最後に阿久津真矢が過労で倒れてしまうことが、
物語の展開の都合上の出来事という感じがします。

また、
結局のところ、阿久津真矢からみて、
担任を降ろされたわけですし、
そうでなくても、
自身が過労で倒れてしまったわけですから、
1年間通して担任することができていない、
目指すべき指導が最終的には成就していない、
という点は、
意図的な結論なのか、どうか。

実際にも真矢先生が
反人道的な行動もしているところをふまえて、
そのようにしているとも思いますし、

真矢自身が、未だ途上の人間であるということを、
明確に示そうとしたのか。

 
ーーーーーーーーーー

女王の教室 10 真矢、最後の授業 の感想
 http://inatt.seesaa.net/article/398821248.html 
  
    
  


2006年11月14日

20061114 【TV】 女王の教室 7 再放送

 
阿久津先生は、スパイを使って、
校長先生教頭先生を誤魔化すようなことを
あえてしておいて、

次にそのスパイは恵里花(梶原ひかり)であることが、
クラスにバレるように仕向ける。

そして、
恵里花を探す和美たちを、
恵里花のいる学校へ導く。
教室に集まるクラスメートたち。

阿久津先生は、
皆が集まるのを待っていたかのように、
何故だか、最後に登場。

恵里花が振りかざすカッターを
素手で掴む阿久津先生。
そのときは、非常に張り詰めて、
恵里花に対峙しています。

そして、クラス全体に、お説教。

阿久津先生は、
脚本家にして、演出家で、
体を張って敵役を演じる俳優でした。

名づけて、
「雨降らせてから、地固まらせる、綱渡り教育法」(笑)

しかし、
続編も含めた物語の全体を知った上で、
この回を見ると、
阿久津真矢は、大真面目に、悲壮な覚悟で、
この常軌を逸した教育法を実践している、
ということになります。

視聴者としては、この回までだけをみて、
そんなこと絶対に分らないと思いますけど、(笑)
出演者たち、特に、天海祐希は、
どのあたりまで、自覚的に演じていたのでしょうか。



2006年11月13日

11/13 【TV】女王の教室 6 再放送

 
前の感想では、茶化しましたが、
この回の永井杏(馬場久子)の様々な表情、
彼女が名子役であることの証明になってます。

真矢先生が如何にして、
財布泥棒が佐藤恵里花と見破ったかも、
不思議ですが、
このあと、彼女を追い込んでいって、
最終的にどうするつもりだったのか、
次回じっくりと見直したいと思います。

( 前の感想 )

2006年11月09日

20061109 【TV】女王の教室 5 再放送

 
私はこの回がとても好きですが、
最初の放送では、この回が一番視聴率が悪かったようです。
この回は、和美の試練が回を追うごとにエスカレートして、
最大になるので、
それもよくわかりますが、
物語のテーマからすると、
この回がとても重要なはずなので、興味深いことです。

連続ドラマにおいては、最高視聴率に相当する人数の人たちが、
物語の全体を観たわけではないわけで、
最終回を観たからといって、
このドラマのテーマが伝わったとは限らない。

このドラマの作り手たちが、続編を作りたかったのは、
そういう意味もあったのかもしれませんね。

今、このドラマを再放送しているのは、
志田未来が主演している「14才の母」が放送中だからでしょうけど、
( 私は観ていません )

一方、世間では、「いじめ自殺」なども話題になっています。

真矢先生は、和美に、

「いいかげん目覚めなさい、
 悔しかったら、自分の力でなんとかするのね、
 誰にも頼らずに、自分だけの力で。」

と、言ったわけですが、

それは、言葉どおりの意味なのか、
真矢先生お得意の逆説であったのか。

いずれにせよ、
この番組は、平日の夕方などに、
何度も再放送すればよいのではないでしょうか。

私が子供のころは、
そういう時間に観た再放送のドラマに、
いろいろ影響を受けたものでした。

( 女王の教室 5 友達も消えた…もう学校なんて行かない!先生どうして私をイジメるの
   の感想
    http://inatt.seesaa.net/article/398821213.html  )
  
  

2006年11月08日

11/8 【TV】女王の教室 4 再放送

 
今回と次回の前半はねえ、
観ても全然楽しくありませんからねえ。

真矢に見込まれた?和美に、次々とプレッシャーが...

と、思ったんですけど、
今となっては、ある種のコメディとして楽しめます。(笑)

「そうよ、あんたは、泥棒顔(*)よ!」(笑)とか、
どしゃぶりの中を、
和美の家の前でわざわざ待っている真矢先生とか。(笑)
(和美をフォローするために出張っているんですよねえ)

( 初回に観た時も、
  今のような余裕で鑑賞できればよかったんですねえ。
  世間の皆さんが全部そうであれば、
  このドラマが物議を醸すこともなかったですけど。 )

(* 星仁美(前田樹)が山下健太(西原信裕)に言う。
  このふたりは、最終回で手をつないでいる。)

( 前の感想 )

2006年11月06日

20061106 【TV】 女王の教室 3 再放送

 
今、日本テレビでは、
お昼に「女王の教室」の再放送をしてます。
今日は、第3回です。

今回、真矢先生が、
何を目的に創作ダンスを選んだのか不明であるとともに、

最初、馬場さんを責めて、
次に、わざと馬場さんと和美を居残りさせて、
仲良くさせておきながら、馬場さんを突き放し、
和美がボイコットを提案するよう仕向ける。
( 皆は、言いだしっぺを西川君に押し付けるなど、
  まだ、クラスが団結してやっているわけではない。 )
それから、真矢先生は悪魔のように(笑)馬場さんに接触し、
ボイコットの情報を得る。
真矢先生は、恐らく鬼神のごとく家庭訪問して、(笑)
全クラスに働きかけ、ボイコットをやめさせる。
ここでは、真矢先生は、わざと、和美と由介は、放置している。

非常に手が込んでいて巧緻ともいえるし、
うまく実行できるかどうか当てがないともいえる手管です。
阿久津先生は、教師よりは、
CIA工作員とか煽動家とかが向いているかもしれません。(笑)

と、いうことで、
どのような目的をもって、ものすごく手間のかかることを、
阿久津先生がしているのかは、不明です。

あえて言うと、
それでもボイコットするような、
骨のある子は誰かということを
明らかにしようとしているというところでしょうか。
(また、現段階においては、
 馬場さんは、働きかければ必ず裏切ると、
 見切っていたことになります。)

それで、和美と由介に新藤さんを加えて、
本格的に試練を与えるターゲットに定めたと。(笑)

まあ、そういう結構無理めな解釈でないと、
阿久津先生の行動は説明不能だし、
この回までを放送した時点で、
賛否両論になるのは当たり前かと思います。

主人公の行動が全然合理的に説明できなくても、
物語が成立した稀有な例でないかと。

でも、今になって見れば、
この回の最後のシーンなど、
大爆笑ものであるところが大変面白い。
( 永井杏や志田未来の顔の表情がね )


ーーーーーーーーーーー

20050716 第3回を初めて観たときの感想 女王の教室 3 親友・裏切り・涙。小学校最後の思い出…先生お願い、私に踊らせて!
 http://inatt.tokyo/article/398821201.html





2006年03月18日

20060318 【TV】 女王の教室 エピソード2 〜悪魔降臨〜


 
前シリーズの感想で、私は、
阿久津真矢は、
作り手の主張表現と物語を展開するために
都合よく動かすキャラとして扱われていて、
主人公というよりは、物語を動かすためのキャラであり、
阿久津真矢を更に説明する続編は不要ではないかと書きました。

今回のドラマは、
今度は、阿久津真矢その人自身を主人公にして、
前シリーズの主張をそのままに、
もう一度、同じテーマを再び語る構造になっていて、
前シリーズとA面B面のようになっており、
素晴らしいと思いました。

和美や由介も上手に使って、
和美や由介の更なる成長も見せていました。
特に、和美や由介が自分のことだけでなく、
真矢の心情まで推し量るような部分があったのが、
真矢自身が主人公である今回の物語上当然でもありましたが、
彼らの成長の証としても受け取れるので、
印象深かったです。


2006年03月17日

3/17 【TV】 女王の教室 エピソード1 〜堕天使〜

 
あー、話が暗い(笑)
たぶん、そんなことだろうと思って、
観る前からちょっと憂鬱でした。
(何ゆえ、憂鬱になってまで、ドラマを観なきゃならんのだ)

でも、ちゃんと前回シリーズと同じテーマを継続させていて、
上手なシナリオですね。
( 特に前回に示したもの以上のものを見せているわけでなく、
  より分りやすく見せている )

最後は、次も観なきゃと思わせてました。

2005年12月31日

12/31 女王の教室・再放送

 
年末特別完全保存版!全ストーリー一挙大放送

で、

「この物語は
 
 2005年、悪魔のような鬼教師と
 子供達が闘ったドラマ「女王の教室」の
 全ストーリーを一挙に振りかえろうという
         
               壮大な番組」
って、
相変わらずのあおりぶりで。

( DVD買うことが無駄と感じられるくらい、
  壮大な番組でした。          )

今日は、第8話からというところがよいですね。
冒頭が面白いので、これまでのダイジェストを見てすぐに、
前提知識なし先入観なしにこれを見れた人はラッキーですね。

...

そして、来年春にスペシャル番組があるそうです。
前にも書きましたが、
あんまり見たくない気持ちなんですけども、
阿久津真矢の過去を描くのであれば。

阿久津真矢は、生身のキャラクターというよりも、
得体の知れない、和美たちが成長するための媒介として、
存在している部分があって、
その過去を、実は、実は、と描いても、
見る側は醒めるだけのような気がするのですが。