2021年03月27日

【ドラマ】バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜



この物語はフィクションです。
実在の人物・放送局等とはあまり関係ありません。





バイプレーヤーと言っても、
経験を積み重ねた名のある俳優さんたちの物語と思っていましたが、
この終わり方は素晴らしいと思いました。





内容におふざけがはいっているので、

かえって、

田口トモロヲ(プロジェクトX)、
松重豊(英雄たちの選択)
の、
中身に関係なく、独特の雰囲気が出せる、
ナレーションの凄さに気づかされた・笑。

( 田口トモロヲが英雄たちの選択を、
  松重豊がプロジェクトXを
  語っても雰囲気が変わってしまうことに気づいた・笑 )

語りとしてだけでも、
橋本さとし、貫地谷しほり(プロフェッショナル 仕事の流儀)を
キャスティングしてほしいと思った・笑

「バイプレーヤーとしての、流儀がある」





第1話



第2話



第5話



第7話

「イイてれ」という表記で大爆笑してしまった。

確かに、宇梶剛士さんは、Eテレで観たことない気がする。

( 個人の感想です )

第9話



語弊のある言い方になりますが、
トモロヲさんのナレーションが、
民放ドラマでなく、NHK大河ドラマで、
若手俳優が演技に悩むという雰囲気を高めています。


最終話






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2021年03月22日

【ドラマ】 天国と地獄〜サイコな2人〜 2021年



2021年のTBSのドラマ。



現実みの強い設定で、
本質的にファンタジーである入れ替わりの物語を作るのは
非常に難しいと思いました。

入れ替わった事実が当人たちだけしかわからない、
短い、限定された期間だけ発生して、
物語を観る人にとって、
それが真実か思い込みか虚構かどれでも成り立っているような
お話である必要があるように思いました。

また、
主役のふたりはともに警察側に立たず、
自分がやむを得ず犯した罪の落とし前を最終的にきちんとつけるほうが、
個人的にはより納得できたように思います。

相対的に警察内部の描写が減り、
東や日高の周りの人たちとのやりとりが増えて、
観る人がより感情移入できます。

表向きには入れ替わりなどない形で決着せざるを得ないので。


真実を知る、八巻のボケたポンコツぶりが、
ぎりぎり物語のリアリティを保つことに機能している不思議。

( 一方、陸は物語から姿を消すしかない )

でも
日高の父やコ・アース社員たちがとても好い人たちに思えたので、
そちら側からは、残念な結末でした。


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2021年02月13日

【ドラマ】 西遊記 1978年



1978年に放送された、堺正章が孫悟空を演じるドラマ

三蔵法師を女性が演じる形を浸透、定着させた。

当初、坂東玉三郎に三蔵法師をオファーして実現しなかったと聞いたことがあります。


今でも、
ゴダイゴのTHANK YOU, BABYを聴くと、せつない、懐かしい気持ちになるのは、

このドラマをとても楽しんで観た記憶の仕業だと思います。


サンキュー・ベイビー - ゴダイゴ
[iTunes]サンキュー・ベイビー - ゴダイゴ





20061107記
 
堺正章の西遊記(78年10月〜)がDVDになりました。

香取慎吾の西遊記(2006年)のときに、
昔の西遊記のほうが豪華で面白かったとよく言われていました。

私も両方とも観ていますが、
昔のほうは記憶も不確かですので、
実際どういうものか興味がありました。

何度も再放送をしていましたが、
DVDになったのは初めてなので、
実際に両方を並べて観た人は少ないのでは?

と、いうことで、3話まで観てみましたが、

香取慎吾の西遊記について、
wikipediaで、

初回の視聴率は大変高かったが、1978年の『西遊記(堺正章主演)』を観た世代からは毎回のストーリー展開が非常にテンポが悪く、アクションドラマであることを売りにしながらアクションシーンを大幅に省いたため、爽快感にも欠けると不評で視聴率は回を追うごとに下がっていき、セットが「まるでドリフのコントのように子供騙しだ」と製作予算の低さを揶揄したような意見は多く、映画化に疑問を持つものも多い。


と記載しているときがありました。

香取慎吾の西遊記は、スマスマのコントみたいだ、
と思ったことはありますが、
それが悪いこととは思いませんし、

1978年版がものすごく素晴らしいというものではないと思います。
子供の頃観たものを美化して記憶している故の感想でしょう。

2006年版よりセットが豪華ということもありませんし、

一行が全員揃うまで3話使っていますから、
お話のテンポも今のドラマよりゆっくりだと思います。

その中では、
三蔵法師(夏目雅子)の表情、特に微笑みは今観ても相当に魅力的でした。

3話で、見えなくなった悟空の目を
三蔵が口づけをして直すというのがありました。
女優が三蔵を演じるということを
最大限活用した演出でした。

特典映像もなかなか楽しいものでした。





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2021年01月03日

【ドラマ】逃げるは恥だが役に立つ 2016年

 
自分に呪いをかけないで




特別編 第7話


・平匡が沼田さんに対する発言を反省するというシーンがありました。
百合の部下なども含めて(ポジティブモンスター以外)、
差別的な発言をしない人たちが登場する物語ですが、
それでも解決するわけでもない、いろんな生きにくさを描いているドラマだと思います。

・ザ・ベストテンの妄想シーンが登場しましたが、
ザ・ベストテン 椅子 田原俊彦 最多出演で検索してしまいました。
(特別ソファの歴史)
http://thebest10.web.fc2.com/bestken5.html

・心のベストテン

(今月の心のベストテン)
今日はちゃんと先に寝てください
君と作る料理が好きだ
僕らの罪悪感は僕らで背負う
やってみましょうか、恋人
逃げるのは恥だけど役に立つ
下は冷えます
バニラ
上を向いて働こう
家事をお願いして良かった
ささやかですが

(先月の心のベストテン(ベスト3は欠番、4位以下))
僕らの罪悪感は僕らで背負う
逃げるのは恥だけど役に立つ
私はみくりの味方だからね(土屋百合)
好きです〜周りの意見はどうでも〜(風見涼太)
家事をお願いして良かった
二人で決めたならいいじゃない(土屋百合)

先月ランクインしてない「バニラ」が急上昇しているのは変だ・笑





『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』


デマ、争い、無益なたたき合い、密告、嫌がらせ、排除、差別、
こうも、人は愚かになれるものなのか、
自分もいずれそうなってしまうのか。


放送後、視聴率や内容について、
批判的なネット記事が出ていました。

名言がたくさんある、と主張した記事もありました。

原作の該当部分は既読でしたが、
そちらよりは楽しめました。
コロナの部分は、オリジナル要素で、
オーソドックスに好かったと思いました。

まあ、
もともと、
小賢しい女と
自尊感情の低い男の
お話で、
内容はチャレンジングなテーマを取り込み、
かつ
プライムタイムで視聴率も狙うドラマにしようとしているので、
制作姿勢は一貫していると思うのですが。

このドラマが10年後、
どのようにみえるのかは興味深いところです。



(自分用記録)










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2020年12月31日

【ドラマ】 アンナチュラル Unnatural Death 2018年



「敵は何だ」

「不条理な死」





「不条理な死」を題材に、
不条理な現実に絶望しないで生きることを描いたドラマ。

死を取り扱いながら、これらの台詞、

「絶望している暇があったら、うまいもん食べて寝るかな」
「あなたの人生は、あなたのものだよ」
「赦されるように生きろ」
「生きてる限り、負けないわよ」
「あなたは生きてください」

第7話で「生存者の罪悪感(サバイバーズ・ギルト)」を説明している。
不条理な死により取り残された人に焦点があたっている。

図らずも現実を予言したかのような設定も。

・MERSコロナウイルス
・自殺サイトを利用した殺人
・仮想通貨
・文書改竄
 ( 2018年3月12日 財務省が決裁文書の書き換えを国会に報告
      3月16日 最終回放送 )
 「お上におもねり、〇〇をねじ曲げるようなことはいたしません」
 「責任転嫁しないでいただきたい」
 「職員一人に背負わせて、知らぬ存ぜぬはできません」


隅々まで、神経の通った物語、
様々に繋がりあう登場人物、

どきどきする面白さ、可笑しさ、世や人の哀しさ、
社会への問題提起など、

様々な要素が同居して、

かつエンターテイメントとして成立している、極上のドラマ。





【各回の覚書】


第1話「名前のない毒」

 2017年10月頃の設定のようです。

 「法医学は未来のための仕事」
 「アメリカはいいよねー、再捜査ってなったら、お墓から死体まるごと掘り起こせばいいんだもん」
 エチレングリコール
 「あのー、PCR法での検出ならできますけど」
 「風邪ぐらいで学校を休むなと」
 「風邪で死ぬとは思いませんからね」
 「そんな気分じゃないから食べるんです」
 「女がいつどんな服を着ようがいいじゃないですか」
 MERSコロナウイルス検出キットは1個12万円
 「ウイルス漏れを隠すことは名前のない毒をばらまくことと同じことです」
 「高野島渡さんの名誉の回復をお願いします。ご遺族がこれから生きていくためにも」
 
 高野島渡の遺体第一発見者である馬場(山口紗弥加)さんも隔離されていなければならないはず。彼女は高野島の帰国翌日に会っていることを申告していないのだろう。
 MERSコロナウイルスに感染し陰圧制御室に隔離されていた患者の遺体を普通に外に出した東央医大は酷い。
 それらは私にとってはコロナ禍の体験を経ているから判る、2018年には全然知らなかったこと。


第2話「死にたがりの手紙」

 「沢口靖子は忙しいの」
 「無理心中なんて言うの日本だけです。正しくは、murder suicide、殺人とそれに伴う犯人の自殺、要するに単なる身勝手な人殺しです。」
 「人間は意外としぶとい」


第3話「予定外の証人」

 108回の「クソ」(やっぱり月曜日が多い)
 「法医学は法治国家に不可欠な学問、
  法医学がおざなりにされるってことは無法の国になるってこと」


第4話「誰がために働く」

 戸田菜穂の演技が好かった。


第5話「死の報復」

 中堂「考えたことがあるか、
    永遠に答えの出ない問いを繰り返す人生。
    今、結論を出さなければ、
    もう二度とこの人物が
    どうして死んだのかを知ることはできない。
    今、調べなければ、調べなければ、
    永遠に答えの出ない問いに
    一生向きあい続けなければならない。
    そういう奴を一人でも減らすことが
    法医学の仕事なんじゃないのか。
 ミコト「鈴木さんのこれからの人生がかかってる。
     永遠の問いに区切りをつけて、
     未来を向けるように、
     できることをしたいんです。

「き、きょ、協力を要請、する」

「エプロンって必要ですかね」( 六郎を驚かせるのに必要・笑)

「同情なんてしない、絶対に」


第6話「友達じゃない」

「女性がどんな服を着ていようが、お酒を飲んで酔っぱらっていようが、好きにしていい理由にはなりません。合意のない性行為は犯罪です。」
(いや、まだしてない...)

「どんなに最悪な人間でも、人殺しを見逃すわけにはいかないの。私達が裁くんじゃない、法律で裁く。」

「友達じゃありません」「ただの同僚」「そう、ただの同僚」


( 第6話も第7話もUDIはほとんど正式な仕事をしてない・笑 )


第7話「殺人遊戯」

「俺達は、三澄先生の仲間だ」




 今まであまた観たいじめを題材にしたドラマのなかで、
 もっとも心に残るものでした。

 また、いじめられた人の自死を止めるには、
 いじめが犯罪であると指摘するだけでは足りず、
 同じように大事な人を理不尽に失った人、
 永遠に答えの出ない問いに向きあい続けていた人からの、
 「生きろ」というメッセージが必要だった。


第8話「遥かなる我が家」

第9話「敵の姿」

第10話 最終話「旅の終わり」




 「墓の場所すら教えなかった」

 「
  なら、個人的な話をします。
  私が嫌なんです。見たくないんです。
  不条理な事件に巻き込まれた人間が
  自分の人生を手放して、
  同じように不条理なことをしてしまったら、
  負けなんじゃないんですか。
  中堂さんが負けるのなんて見たくないんです。
  私を、私を絶望させないでください。
  」

 「死んだ奴は答えてくれない、この先も。
  赦されるように生きろ」
 と語った男が、死んだ恋人の父から、語りかけられる。
 「あなたは生きてください」
 ( そして、ここで「lemon」が流れる )


 ・ムーミンネタをふっておいて、
  スナフキンで落とし、
  そのスナフキンは、
  心に、
  (ムーミンはカバじゃないけど)
  ピンクのカバを抱えている。

 ・きつい、汚い、危険、臭い
  給料安い、気持ち悪い、
  嫌いじゃない、
  クソが!





凄く良くできたドラマを観ることができて好かった。

毎日大変だけど、「クソ頑張ろ」

( 「また次があるでしょ」
「あるね、次から次へ、絶望する暇がない」 )

20210101・岡本三丁目の坂・トリミング・2MP・IMG_4267.jpg
(20210101撮影)




【呟きの記録】











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2020年09月05日

【ドラマ】 MIU404 2020年



「てかさ、これからどうなんだろうなあ
「毎日が選択の連続
「また間違えるかもなあ
「まあ間違えてもここからか



ドラマ「アンナチュラル」では、
当事者には非のない、不条理に降ってくる死があり、
それを周りの人がどう受け止めるか、という話が多かったが、

本作では、何かのスイッチで進む道を間違える人がいて、

その時が来るまで誰にもわからないスイッチを
周りの人がそれを止めることはできなかったのか、
に焦点があたっている。

そして、
「人を救う、人に救われる」という他者への働きかけだけでなく、

分岐点に立ったとき、
自らが正しいほうのスイッチを入れる、
ということが描かれているのかなと思っています。

・違法ドラッグに手を出さない
・闇カジノに出入りしない
・闇カジノ主催者の誘いに乗らない
・人の携帯は覗き見しない
・逮捕より人命救助を優先する

また、
父の子供へのモラハラが、子供の衝動的な犯罪の引き金になったり、
ほんの遊び心であっても、
虚偽通報が妊婦搬送を遅らせ胎児死亡を招くこともある、
という想像力の大事さ。




【女性の機動捜査隊隊長】

チームのリーダーが、
大昔の石原裕次郎、渡哲也のような男性でなく、
また、5年前なら生瀬勝久だったかもしれませんが、
そういう一癖あるタイプでもなく、
15年前は妄想癖のある交通課婦警だった女性(時効警察)が、
とは冗談ですが、
違和感なく普通に、
女性隊長が、男性捜査官に指示を出しています。

あと5年、10年したら、それの何が気になるの?
ということになるかもしれませんが、
なおのこと覚書しておきます。

女性の隊長というのは、なんとなくではない設定なのかなと思います。
女性だからといって、特別なことがあるわけではない、
という表明なのではないでしょうか。


【反社の扱い】

昔のドラマでは、
やくざや暴力団を、
不遇な、世の中に居場所のない人の
やむを得ずたどりつくところとして、
消極的に認めていることがありました。

タイガー&ドラゴン ( 2005年 )とか。

しかし、本作では、
久住の立ち位置は、
金で暴力団を利用することで成立しており、
また、
青池透子の不幸は、
正規のルートで暴力団の協力企業に
そうとは知らず勤めてしまったこと。

反社会的勢力は、
(当たり前ですが)
絶対的に否定される存在として描かれていると思います。



【各回の感想】

■第4話「ミリオンダラー・ガール」

美村里江の名演。
根拠はありませんが、
美村さんは、撮影中止前に台本を受け取っていて、
自粛期間中ずっとこの役と向き合っていたのかもしれません。

「透子」という珍しい名前にも意味が与えられているかも。

事件の発生は、2019年5月17日金曜日。

「多い方をとって助けたはずの青池透子が再び道をはずれたんだとしたら、どうしてそうなったのか、知る義務がある
「土壇場で分かるよな、そいつがどんな奴か。
「兎ってさあ、追いつめられると、狼も真っ青な強烈なキック繰り出すんだって

(アイコンが兎の呟き)
最後にひとつだけ
わたしが助ける
自由になれる
そんなの嘘だ
逃げられない何もできない
弱くてちっぽけな小さな女の子
誰が決めたの
つまらない人生
もう死ぬみたい




私の頭が勝手に思い出したことですが、
レベッカのボトムラインという曲。

「Keep the Bottom Line
 くいしばるひざを ゆるめりゃ
 自由になれちゃう この街はdanger
 Keep the Bottom Line
 いつだって ギリギリのすまし顔だけど
 本当の愛も知ってる」

街はいつの時代も危険だけど、
いきつくところに対する楽観度の残り具合が、
1980年代と2020年の違いかもしれない。



■第7話

家出少女ふたりは、
アンナチュラル第2話の花とミケが救われた形、
という意見を見て、
なるほどそうだなとほっとした気持ちになりました。


■第8話「君の笑顔」

「君の笑顔」とは蒲郡が思い出せない妻の笑顔?

事故の事を覚えてないよね、と伊吹に問われたときの、
蒲郡(小日向文世)の笑みにはぞくっとしました。

志摩は、
「お前にできることは何もなかった、何もだ」
と言われた男を相棒にした。

主人公がお互いをバディと認めるまでに8話もつかって物語を構築しています。



■第9話「或る一人の死」

・誘惑にかられながらも、人の携帯を覗き見しない、というところが印象的でした。


■第10話

・「死んだやつには勝てないって言ってたけど、
  それ、違うよ、
  生きていりゃあ、
  何回でも勝つチャンスがある」

・大層な手順で盗聴器をしかけた暴力団。
 メールひとつでパソコンを乗っ取った久住。

・虚偽通報とフェイク動画で、
 実際に警察を混乱させることができるのか、
 何人協力者が必要なのか、
 興味深い。
 本物の警察はそこまで脆弱じゃないと思いたいですが。


■第11話「 ゼロ」



「お前達の物語にはならない」
 敵役の捨て台詞ではない、重要な主張のように響きました。

題名のゼロとは、

オリンピックはなくなり、
コロナでいろんなものが変わり、
あなたはどちらへ向かいますか?
と問いたいのかどうか。

スイッチは自分で選ぶ。
人に選ばせてはならない。

でも、志摩は揺れ動いている。
「なあ志摩ちゃん、刑事やめたりしないよな」

(バディものでありながら、
 主人公が相棒に判断を委ねたことを
 心の奥で悔やんでいるという描写に
 冷やりとします)

(虚偽通報で生まれなかった命もあったが、
  起訴可能な法律上の罪では、久住は、割とすぐに刑務所から出てくるのでは?)

(お前達の物語にはならない、とは蒲郡も考えていることなのかも。
 また、「宮崎」「酒鬼薔薇」も連想する。
 久住や彼らをワイドショー的に消費しても意味のあることにはならない)

ゼロという題名は、
ゼロから小さな正義を積み重ねる、
という意味だったのでしょうか。

小さな正義から小さな救いが生まれ、
伊吹と志摩のこれまでの行動が、
SNSを通じて、
メロンパン号のデマを消すのに役立った。

「てかさ、これからどうなんだろうなあ
「毎日が選択の連続
「また間違えるかもなあ
「まあ間違えてもここからか

虐げられているマイノリティの存在など、
世の中の暗い部分から目をそらさないが、
あくまでも
エンターテイメントとして
前向きに終わらせる
作り手の意識を感じました。




・機捜うどんからはじまる奇跡のピタゴラ装置

・「俺たちと、ここで苦しめ」とは、
 ルールを守り、他者を尊重するという同じ土俵で、ということかしらん。

・2019年10月15日とか何してたかな、と自分のスケジュールを再確認してしまった。
 
 メケメケフェレットが俺と組まへん?と囁いてくるのは、2019年10月16日0時

 九重がメールを発信したのは、2019年10月15日15時5分

・撮影が中断され、放映期間・回数も変わることにより、ストーリーがどのように追加・変更されたのか興味深い。




(ドラマ「フェイクニュース」)

なかったことのようになっているのが残念なNHKのドラマ、
「フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話」を思い出しました。

2018年放送のドラマですが、
MIU404では、
さらに進んで、
確かにどこか遠くの戦争の話ではないことが描かれていたと思いました。





ツイートの記録





↓これが当たっていたら凄い。確かにこの脚本では登場人物は物語上無意味な動きはしない。





【国立競技場】

最終回放送は、2020年9月4日(金)でしたが、
たまたま、9月3日の朝、
国立競技場の周りを歩きました。
(という、個人的な覚書)

20200905・国立競技場・90




【銀座の裏通り】

青池透子が逃げ回った銀座の裏道、
弱くてちっぽけな小さな女の子を見つけた路地。

(と、私が思っている場所)の写真

miu404・銀座の通り・縮小11.jpg

miu404・銀座の通り・縮小21.jpg
(ロケ地)




【主人公の名前の話・一未、藍、ゼロ】

私は、数学が得意ではありませんが、
(話題になったのは、「虚数のiは1未満」という言い方)
「実数の軸と虚数の軸はゼロ/0で交差する」という説明を見て、腹に落ちました。

1未満とか、虚数と同じく、脚本家は最初から「ゼロ」を意識していたのかどうか。

タイムラインが沸いてしまったのは、
まさしく、このドラマで描いたことが現実に起きるという証明になった・笑。













アンナチュラルの感想
 http://inatt.tokyo/article/458024514.html


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2020年08月04日

【ドラマ】 義母と娘のブルース 2018年



「だって、みんな、こういうとき私に嘘つくじゃないですか」




2018年7月のTBSのドラマ。








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2020年08月02日

【ドラマ】 怪奇大作戦 ミステリー・ファイル 2013年



20200731にBSプレミアムで再放送されたので、久しぶりに観ました。

初めて観たとき、
オープニングの音楽がオリジナルと同じメロディなのに、
おどろおどろしさが驚くほど失われていて、
とても印象深かったことを思い出しました。

オリジナルドラマには、
昭和43年の世の中の混沌、猥雑、闇が反映しており、
リメイクを繰り返すと、
そのような成分が失われていくということを
表している。

( リメイクの音楽は、おそらくソフトで作られていて、
  きっちりとしたテンポ感や奥行き感の乏しい音の重なりが、
  私が期待するものから距離を作っていると思います 。 )


https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%80%AA%E5%A5%87%E5%A4%A7%E4%BD%9C%E6%88%A6

https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%80%AA%E5%A5%87%E5%A4%A7%E4%BD%9C%E6%88%A6+%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB








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2020年06月30日

2020年5月、6月のリモートドラマと2020年12月時点の感想



「コロナで世界が変わった」とか言い回しがあるけど、本当かな。




20200630記

2020年の5月、6月にいくつかのリモートドラマが制作されました。

共通しているのは、
2020年の4月〜5月に短期間で制作されていること。

このタイミングで作られたことに意味が残るかもしれない作品の覚書

■今だから新作ドラマ作ってみました
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%81%E6%96%B0%E4%BD%9C%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%E4%BD%9C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F








■2020年 五月の恋
https://ja.wikipedia.org/wiki/2020%E5%B9%B4_%E4%BA%94%E6%9C%88%E3%81%AE%E6%81%8B



携帯電話は本当に繋ぎあって、せえので一緒に演技したのかな、
それにしても素晴らしい。


■ホーム・ノット・アローン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3



■リモートドラマ Living
https://ja.wikipedia.org/wiki/Living





第3話を観た後で、
出演している俳優さんが、
ドラマと同じ部屋からyoutube配信していたのを見ました。

作り物であるドラマと
youtuber配信がこんなに接近することがあるんだと
とても不思議な感覚を持ちました。




下手な作り物は、仲里依紗の配信に負けているのでは?


■世界は3で出来ている
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF3%E3%81%A7%E5%87%BA%E6%9D%A5%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B

 このドラマの作り手は、
 世界は三密でできている、と
 言いたかったのか、どうか。

「忘れてくんだろうなあ、きっと
「忘れても、思い出すよ

■ダブルブッキング
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)



彩とマヤの家(部屋)の場所、住所のことがちょっとわからなかったけど、
読後感がよくなかったので、細かく観返そうとは思わなかった・笑。

( このドラマの感想とは別の話になりますが、
  三谷幸喜が自分は絶対にやらないでおこうと思っている話のパターンがあるのではないか、
  とふと思いました。 )

■不要不急の銀河

このドラマは、
5月6月に放送されたいわゆるリモートドラマとは
立ち位置が異なるのだろうと思う。

「俺たちの人生は不要不急だったのかな」
「不要不急でしょう。不要不急以外の何物でもないじゃない」

ドラマの作り手が自分たちは、不要不急だけれど、
それでも、ドラマ作りを続けていくという意思表明。









20200630時点の感想

これらの作品に対する、
ドラマの作り方に関するいろいろな考察があるように思いますが、
それよりも、
これらのドラマを通じて、現実の問題についていろいろ考えさせられました。


今、私が経験していることは、なんだろう。
確かに、歴史的な出来事を実体験しているという感触があります。

しかし、これまで映画やドラマで観た、
戦争や震災・災害の物語とは何か違う。

これらのいわゆるリモートドラマでは、
人間は、分断され部屋に閉じこもり、
戦場のような修羅場やパニックは別の場所で起こっている。

でも、何が起こっているのか、
ディスプレイを通じて知っている。

誰もが知っているコメディアンが
気づいたらこの世を去り骨になっていて、
しかもそれは他人事ではない、とか。

感染症の物語は、
人間の歴史に繰り返し現れていたことのようだ、と
今さらに自覚したけど、
今回は、
それらとも何か違う様相があるようにも感じる。

ワクチンさえ開発されれば、
あるいは、
もう一度、同じことが起こっても乗り切れる
仕組みや制度を構築しておけば、
もう大丈夫なのか、
いや、
世の中はこれをきっかけに確実に何か変わっていくのか。

これから、映画やドラマを通じてもそれを考えさせられるのかもしれない。



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2019年04月09日

【ドラマ】やすらぎの郷 感想 (ツイートの記録)


やすらぎの刻が始まったと知り、
過去のツイートをあらためて見たくなったので、 
整理しました。




犬山小春(いぬやま こはる・ 冨士眞奈美)のエピソードが
このドラマの白眉でした。






















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