2021年01月29日

【映画】 記憶にございません! 2019年





・井坂氏、番場ちゃんほどには黒田首相に魅力を感じなかったのは、
黒田啓介が良い子ちゃんぽく見えるからでしょうか。

・改心する前の黒田をもっと深く描いても、
中井貴一なら表も裏も両方を魅力的に演じるように思われます。

・政治家の戦いが、スキャンダルのリーク、好感度を高めるスピーチで、
ポピュリズムの土俵内でしかないところは物足りなさがある。

が、

・黒田の国会答弁、鶴丸の官房長官会見には、
態度や口調は別にして、
内面の姿勢として、
本物の政治家を思い起こさせるところがあり、
現実に対してうんざりした・苦笑

・一方、現実の国会議員がTwitterに謝罪動画を上げ、映画の大臣の謝罪シーンを思い出すなど・苦笑
 「フィリピンパブに行ってしまいましたっ」









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2021年01月23日

【音楽】 ラスト・ソング 山口百恵 谷村新司 後藤真希



最後のライトは消さないで




■山口百恵

1978年に谷村新司が山口百恵に提供した曲。(アルバム「ドラマチック」19780901発売)

ラスト・ソング - 山口 百恵
[iTunes]ラスト・ソング - 山口 百恵


レコーディング時に谷村新司が山口百恵に泣きながら歌うことを提案した、
という話をどこかで見聞きしたように思いますが、
確かなことかどうかわかりません。

本当に泣いてしまってはきちんと歌うことはできない。
谷村新司は、感情が過剰に溢れ演劇的に多少崩れた歌を録音したかったのかもしれません。

ただ、この曲は、
19781003放送のミュージック・フェアで、
山口百恵が涙を流しながら歌ったことで有名。

歌い手だけでなく、

演出も大変に力の入ったものでした。

歌い手の視線の先にあるスポットライト、
背後から撮り、歌手の顔を映さないカット、
歌い始めは両手でマイクを持っている。
前へ回りこんで、歌い手の表情を明らかにしていくカメラの動き、
ピンスポットの照明と歌手が纏う影、

まるで歌詞の主人公自身が歌っているかのように思える、
素晴らしい映像になっています。


■谷村新司

谷村新司の同曲セルフカバーの題名は、「ラスト・ソング -最後のライト-」

ラスト・ソング -最後のライト- - 谷村新司
[iTunes]ラスト・ソング -最後のライト- - 谷村新司


私個人はこの、題名に「最後のライト」と足した、
セルフカバーのほうを先に知り、

主人公の心情、情景をドラマティックに表現しているところに感動しました。

谷村新司は、泣きながら歌っているわけではない・笑。

唄いながら、
泣いてないけど、
叫んでないけど、

泣いていること、叫んでいることの情感を
聴く人に伝えるのが、
歌が上手いということですよね。

唄や編曲の比較では、
山口百恵のオリジナルよりも、
作者のカバーのほうが、
(ちょっと濃くて暑苦しくもありますが、)
完成度が高いようにも思えるのですが、

だからなおのこと、
ミュージックフェアでの映像は、
映像的に歌の世界を表現できているところが素晴らしいと感じます。


■後藤真希

20061021のMUSICFAIR21で、後藤真希が同曲を唄いました。

照明とカメラワークが山口百恵のときと同じになっているのです。

目を潤ませ声を震わせ懸命に歌う後藤真希にも心が動かされました。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/mfair/backnumber/2006/1021.html


■ラストソングというドラマの1シーン


同じ演出で歌った二人の歌手の映像を観たことで、思うようになったことですが、


山口百恵のミュージックフェアの歌唱は、

歌番組で持ち歌を唄いましたということでなく、

主人公が歌手のドラマの1シーンを演じたのだ、と。


涙は、
歌い手の心が揺れて思わず知らず流れたのではなく、
俳優が演じる人物になりきるように流したものではないか。

涙を流しているが、
歌声はほぼ崩れることはなく、
レコードよりも上手く歌っていると思う。


( また、歌い手とテレビ局スタッフが
  打ち合わせた上で作りこんでいるはず )


驚くべきは、このときの山口百恵は19歳だということです。


■編集が変わると台無し

20210123のMUSIC FAIRで、

1978年の山口百恵が歌う映像が放送されました。

元は6分余りですが、4分ほどに編集されていました。

特に、最後が切られているところが残念でした。

歌が終わり、後奏が盛り上がり、
初めて歌い手を正面から引きで映す。

( この後奏部分は元曲とも異なるアレンジで、
  独自の演出となっていると思います )  

それまで、
目の前のひとりに語り掛けるように歌っているように思えていたが、
実は、
広いステージにオーケストラをバックにひとり立っていた、
という余韻の深い演出が、

ばっさり切られて、

昔、山口百恵という歌手が、泣きながら歌ったことがあるんだよ、
という記録映像みたいに感じました。

この歌唱は、
山口百恵と三浦友和との交際など、
個人の物語とは切り離して、
純粋に、
たとえば、
シャンソン歌手の一世一代の名演のように
鑑賞するのがよいと思っています。

記録映像のように思えたのは、
音も調整が足りないように感じたところにもあるかもしれません。

歌そのものもオリジナルレコードよりレベルアップしているのに。

画面サイズの調整(余白の処理など)も工夫がなく、
フジテレビは、

( 山口百恵や後藤真希のために用意した演出は、
  偶然や突発的なものではなく、
  十二分に準備したものと思える素晴らしいものなのに )

山口百恵について、
他のどこにもない、
私にとっては山口百恵のベストと思える、
映像を保有していながら、
大事に扱えていないようで、
残念に思いました。

音と映像を最新の技術で丁寧にリマスタリングして、
保存すれば、
立派なテレビ番組の仕事の記録として意味があると思うのですが。  


(参考)

 美空ひばりが「悲しい酒」で流す涙
  http://yuzo-goroku.jugem.jp/?eid=3788




【将棋】 勝負が終われば駒は1つの箱に入る



将棋に関する格言や言葉のなかで一番好きな言葉が
「勝負が終われば駒は1つの箱に入る」

この言葉を知ったのは、勝又清和六段(当時)の
電王戦FINAL第2局観戦記 (20150325)
https://news.nicovideo.jp/watch/nw1511773


会見の後、永瀬と西海枝と3人で話した。永瀬が「駒組がうまいですよね。良い配置にしていつのまにかリードされる」と言うと、西海枝はプログラムの工夫に気がついてもらえた事が嬉しいのか、「そうです、そこを工夫しています。3駒間の関係を3駒絶対と3駒相対と2駒と‥」、それを私が訳しながら永瀬に伝える。勝負が終われば駒は1つの箱に入る。笑顔で二人は別れた。


この言葉の大元のひとつと考えられるのが、
将棋世界 1989年5月号「内藤九段の検証詰将棋&エッセイ」の
「将棋の教訓」という文章。

・古いイタリアの諺に「王も歩も、ゲームが終われば一つの箱におさまる」というのがあると聞く。
・故熊谷(達人)八段の次の言葉を想い出した。
「将棋の駒はね、戦いがすむと敵も味方も全部一つの箱におさまる」
・チェスにおいては、(駒の色が違うから)敵と味方は別々の箱にしまう。
・ひとり日本の将棋だけが、ゲームが終わると王も歩も、敵も味方も一つの箱におさまってしまう。
・人生は一局の将棋なりという、その人生のゲームも終われば……。

・戦いが終われば、仕事を離れれば、地位のこととか敵味方のこととかきれいに忘れて仲良くしよう。これが将棋の駒から我々が得る教訓である。


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2021年01月22日

【TV】 にほんごであそぼ 覚書



自分が子どもなら、これを毎日観て育ちたい、
NHKEテレのにほんごであそぼについての覚書


■汚れちまった悲しみに 中原中也

 http://inatt.tokyo/article/398821851.html


■銀河鉄道の夜 宮沢賢治

 http://inatt.tokyo/article/398822253.html


■夜長姫と耳男 (よながひめとみみお) 坂口安吾

この作品が取り上げられた理由について
興味があります。





20201112追記

蟹工船を「蟹光線、ピピピピー」「このあとがじつに波乱万丈」と紹介していました。

私が学校で習ったときは、そうは教わりませんでしたから、笑、

あえて、こうふうにしているだなと合点しました。


■こころよ 八木重吉

 http://inatt.tokyo/article/398822335.html


■うなりやべべん

2020年にこの番組を観ている子どもは
うなりやべべんをどのように認識しているんだろう。





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2021年01月20日

20210119 【TV】 サラメシ シーズン10(31) 昭和基地の圧力鍋



圧力鍋メーカーの株式会社ワンダーシェフ
社長伊藤彰浩氏の話が好かった。


僕は、あの、うん、世界一、圧力鍋を愛してると思ってますよ。
お客さまのなかにも、
同じ圧力鍋をもう10年以上ね、同じのをずっと使い続けていて、
もう、「うちの子」っていう人は結構いますよ、
鍋に関しては結構います、
そういう女性の方で、「うちの子、うちの子」っていう。
そういう感覚です、
あの、
サラメシのなかで、南極大陸の昭和基地で、
「うちの子」が働いてるんですよ。
それがものすごくうれしいですよね。
「よかったなお前」って思いますよ。







ドナルド・キーンさんの「あの人が愛した昼メシ」も
なんだか、胸にじーんときました。


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2021年01月15日

国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW 1985年6月15日 国立競技場 覚書



1985年6月15日に国立競技場にて行われたコンサート

これまでにYouTubeでたくさんの動画を観て、
いくつか、当時の雰囲気を思い出したことがあったので、
その覚書


■ラッツ&スター

鈴木雅之と田代まさしのMC
アリスの「ハンド・イン・ハンド」をとりあげ、
「くせえなあ」とクサしている
「暗いよ アリスだもん」


■南こうせつ・イルカ・さだまさし

自虐なMC
南「生ギターをやると暗いと言われる
さだ「我々のステージは皆さまのお休みになる時間

さだまさしは今(2020年)とは違うとがった態度を出しているが、

国立競技場でギター1本?、独唱の、「秋桜」はとても好い。

このコンサートでの白眉の一曲だと思います。


■ユーミン

自己紹介で「中島みゆきです」





20210312追記

流行りすたり、
何がかっこよくて何がださいか、
ぱたんぱたんと回っていくけど、

その軸とは別に、
長い年月を経てはじめてはっきりとする良さという評価面もあるのでしょう。





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2021年01月14日

【マンガ】 瞬きもせず 紡木たく 1987年

 
お父さんがビールをこぼしてごめんなさい




【連載開始時のこと】

別冊マーガレットで、
ホットロード」の連載が終わったのは、
1987年5月号(wikiによる)。

しばらく、
今でいえば、「紡木ロス」な気持ちでいましたが、
1987年9月号(wikiによる)から
最初は、
3話の短期連載として発表された、
「瞬きもせず」

(最初は全100ページ前後編2回掲載となっていたが、
 実際は3回掲載になり、
 さらに長期連載に変更になった記憶)

当時の少女マンガが
どこでもない空想的な小綺麗な街を舞台にしたお話が
ほとんどであったところ、

この作者の物語は、
多くの作品が横浜・湘南を舞台としており、
現実感のある背景描写が印象的でしたが、
更に進めて、
登場人物たちが方言を話し、
どこかよくわからないけれども、
日本の田舎だと確かに判る、
地方を舞台にして、

お父さんが陽気に酔っぱらっているところを
同級生に見られて恥ずかしいと思う
純朴な高校1年生のひと夏のお話。

すごく新鮮で夢中になりました。




【紡木たく作品の主人公たち】

まず、「瞬きもせず」という作品は、タイトルが好い。
紡木たくの作品のための言葉のような気がします。
終に、この作者は、
大人を主人公にすることがなく、
子供が大人になることを描きませんでしたが、
紡木たくの作品の主人公は、
みんな「まばたきもせず」何かを見つめています。
紡木たくの作品全部、
タイトルが「瞬きもせず」でも、違和感がないとも思うくらいです。


【ラストの追加】

この作品のラストは、
連載時は、
かよ子のモノローグで終わっていましたが、

単行本、文庫になるごとに、
複数回改訂され、
カットや台詞が追加されています。

確かに、
連載時に最終回を読んだとき、
少し物足りなさを感じた記憶がありますが、
最新の版なら、
その物足りなさが解消されているかというと
そういう感じもしません。

連載時のままでも問題ないようにも思います。

かよ子のモノローグで物語が終わらず、
紺野のその後をお知らせする、
この追加は、
紺野の行く末にいまいち納得感が
出ないことによるものでしょうか。
彼の夢が破れたままでいるところなどが。

この物語は本来、
かよ子の物語なので、
サッカーに焦点がいって
物語が閉じるのは変な感じもします。

確かに、
今のままでは、彼が花屋の主人になるまでには、
もう1回か2回、人生に迷いそうなところがあります。

うっかりすると、
初恋をふりきった、輝也や美っちゃんのほうが、
印象深く、魅力的になりかねないところがあります。

この点については、
ラストをいじることだけでは、
うまくいってないように思います。

もし、私が作者に望むとすれば、
東京にいるときの紺野のお話を外伝でもよいので、
追加していただきたいです。

紺野が、東京でひとり、それなりに頑張りながらも、
夢がかなわず、かよ子に別れを告げ、
その後、故郷に戻ることを決意する経過は、
基本的にかよ子の視点、気持ちから描いているため、
かよ子の残した伝言で彼が帰郷を決心したような形になり、
彼の主体性が感じられません。

従って、その部分をそれなりな分量で、
紺野の視点で描き、
彼が彼なりに納得して、
故郷に戻ることを決断した、
また、新しい夢を見つけた、などの
物語を読んでみたいと思いました。

(20061110記)


20210114 追記

最終回掲載の別冊マーガレットを再び読む機会がありました。

かよ子の独白と、
サッカーボールと戯れる少年のカットで終わります。

(今の単行本の版ではこのカットを見開きにするために書き直されているようです)

今の私は、連載時のこの終わり方で全然問題ないと感じました。





【紡木たく作品の背景に流れる音】

紡木たく作品を読み始めた頃、
街の雑踏の音、
特に、
街に流れ漏れている音楽が聴こえてくる(ような気がする)のが、
(描き文字で描かれているからでもありますが、)
とても印象的でした。

個人的な思い出として、

「みんなで卒業をうたおう」と「机をステージに」を読んだとき、

ある曲が自分の頭のなかに、
自然に流れだしたことに驚いたことを覚えています。


(作者の頭の中では尾崎豊かもしれないのですが。)


読む人の内面に豊かな心象を湧かせる力を感じることがあります。




20131020記

2013年の4月から9月まで、
朝ドラあまちゃんを観るのが1日の最大の愉しみであった私ですが、

能年玲奈が『ホットロード』の宮市和希を演じるというニュースに驚きました。

何に驚いたかというと、
紡木たくが、ホットロードを実写化できると考えているらしいこと。

紡木たく作品は、映像化することがとても難しいものと感じていましたし、
作者本人がそれを望んでいないと思っていました。(**)

( 映画ホットロードのホームページには、
  原作者のコメントページがあったのですが、
  現在はなくなっています。20161119 )

和希や春山のような人物を映像化することなど可能なのでしょうか。
特に、春山は、現実には存在しない、妖精のようなもの、という感じがします。

そのような現実感の薄い人物造形を実写の現代の物語で成立させている例は、
私が観たもののなかでは、
夢千代日記の吉永小百合ぐらいしか思いつかないです。

または、
作者が作品にするにあたり心の中に映っていたものを
そのまま映像にすることができたとしても、
それを他人が見て、
共感するかどうかは別の話のような気がします。

あえて言うと、
今、幕末の物語をドラマ化するような感じで、
100年後に、昭和の終わりの物語として製作されれば、
成立するかもしれないなあと思いました。

一方、
絵里やリチャードや茂には、
自分の周りで、
街で、
たくさん出会っているように感じます。

彼らの描き方が重要なのかもしれません。


( ホットロードの感想
   http://inatt.seesaa.net/article/398821675.html )
   

(**)
瞬きもせずコミックス7巻165ページに、
(H) WA EIGA NIWA SHINAI。
という作者の書き込みがあります。
これは、ホットロードのことだと
思っていました。

(参考)
 http://www.tsumugi-taku.net/message/48.html


 
みんなで卒業をうたおう (マーガレットコミックスDIGITAL)
紡木たく

みんなで卒業をうたおう (マーガレットコミックスDIGITAL)
机をステージに (マーガレットコミックスDIGITAL) やさしい手を、もってる (マーガレットコミックスDIGITAL) 純―JUN― (マーガレットコミックスDIGITAL) 瞬きもせず 1 (マーガレットコミックスDIGITAL) 瞬きもせず 2 (マーガレットコミックスDIGITAL)



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2021年01月08日

ゲーム音楽の記憶 ( 書きかけ )



・何百何千回と聴いて飽きず、耳に染み付いて忘れられない

 ファイナルファンタジー7 闘う者達


・特定のシーンにしか流れないので、何度も耳にしているわけではないが、そのシーンの記憶とともに忘れられない。

 ドラゴンクエスト5 愛の旋律
  一晩中、人けのない街をただひたすら彷徨い歩いた・笑

 ファイナルファンタジー8 Love Grows
  人を背負って長い橋を渡る、それだけのシーンを音楽が成立させる。
  一歩、一歩進むにつれ、Love Grows.
  それまでに同じメロディが何度も登場している効果も。


 ファイナルファンタジー10 いつか終わる夢
  頭の中では、目の前の情景ではなく、それまでの物語が現れている


・繰り返しいつまでも聞いていられる

 クロノトリガー



・ドラゴンクエストは、オーケストラよりもゲーム音源が好いのだけれど、
 すぎやま先生はそんなこと言われるのは嫌かな。

  ひとりだけど、どこまでも、征けそうな。



 
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2021年01月04日

音楽の記憶



■一番古いレコードの記憶

家にあったレコードの一番古い記憶は、
坂本九の「涙くんさよなら」(1965年発表)です。

涙くんさよなら - 坂本九
[iTunes]涙くんさよなら - 坂本九


幼児のときなのですが、
記憶に残っていて、
A面B面の両曲ともに、
なぜか、
何とも言えない哀愁、郷愁を感じたことを覚えています。
というよりも、ちっちゃい子どもですから、
そういう細やかな受け取り方でなく、
何か根源的に怖かったという思い出・笑
つまり、坂本九は凄い。


その後、長くそのことを忘れていましたが、
2004年にTOKIOがカバーしたものを聴いたときに、
思い出しました。
ちっちゃい頃、
住んでいた文化住宅で、
ポータブルレコードプレーヤーで聴いたことを。


「涙くんさよなら」は何度もカバーされていますが、
B面の「真ん中とはじっこ」は、
オリジナルでも、他の人の作品でも、
何十年も聴いたことがありません。
が、正確かどうかわかりませんが、
なぜか今でも1番は歌えるのです・笑

真ん中とはじっこ
真ん中にはハート はじっこには小指
真ん中はわくわく はじっこはくすくす
何故って僕は彼女と
指切りげんまん、
ルルル、してんのさ
(作詞:谷川俊太郎 / 作曲:芥川也寸志 / 編曲:いずみたく)

( ドラマなどで、
  非常に幼い頃の、
  情景や音楽をずっと覚えている、
  という描写がありますが、
  人それぞれにそういうことはあるんだろうな、
  と、
  このことから、経験的に考えています。 )

20210104追記

その後、ヤフオクで、レコードを入手し、
真ん中とはじっこを50年ぶり!に聴きました。

「そうそう、記憶に残ってた通り」
「記憶にないけど、こういう感じだったんだ」
「ずっと忘れてたけど、聴くと、そうだったと記憶が蘇った」

というところがそれぞれにあり、貴重な経験となりました。

( 4番まであって、
  だんだん盛り上がるアレンジになっているが、
  1番は全体が記憶どおりで、
  2番3番は、あまりに耳に記憶がないところと、
  聴いてみると、そうそうと思い出すところがあるのに、
  4番の最後の一番盛り上がるところは、
  しっかり記憶に残っていた、など )


■ものごころついたときから筒美京平

自分の耳でどこかで聴き覚え、
何か心惹かれて、
知らず口ずさんだことのある歌の、
最も古い記憶は、
「ブルー・ライト・ヨコハマ」(1969年リリース)の
「歩いても、歩いても、小舟のように」の部分です。
そのときの幼稚園の片隅の風景とともに記憶に残っています・笑。

私が歌謡曲をテレビを通じて親しんでいたのは70年代で、

つまり、最初から、筒美京平を聴いて育ったということ・笑。

ブルー・ライト・ヨコハマ - いしだあゆみ
[iTunes]ブルー・ライト・ヨコハマ - いしだあゆみ


(筒美京平氏は2020年10月7日にお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。)



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2021年01月03日

【ドラマ】逃げるは恥だが役に立つ 2016年

 
自分に呪いをかけないで




特別編 第7話


・平匡が沼田さんに対する発言を反省するというシーンがありました。
百合の部下なども含めて(ポジティブモンスター以外)、
差別的な発言をしない人たちが登場する物語ですが、
それでも解決するわけでもない、いろんな生きにくさを描いているドラマだと思います。

・ザ・ベストテンの妄想シーンが登場しましたが、
ザ・ベストテン 椅子 田原俊彦 最多出演で検索してしまいました。
(特別ソファの歴史)
http://thebest10.web.fc2.com/bestken5.html

・心のベストテン

(今月の心のベストテン)
今日はちゃんと先に寝てください
君と作る料理が好きだ
僕らの罪悪感は僕らで背負う
やってみましょうか、恋人
逃げるのは恥だけど役に立つ
下は冷えます
バニラ
上を向いて働こう
家事をお願いして良かった
ささやかですが

(先月の心のベストテン(ベスト3は欠番、4位以下))
僕らの罪悪感は僕らで背負う
逃げるのは恥だけど役に立つ
私はみくりの味方だからね(土屋百合)
好きです〜周りの意見はどうでも〜(風見涼太)
家事をお願いして良かった
二人で決めたならいいじゃない(土屋百合)

先月ランクインしてない「バニラ」が急上昇しているのは変だ・笑





『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』


デマ、争い、無益なたたき合い、密告、嫌がらせ、排除、差別、
こうも、人は愚かになれるものなのか、
自分もいずれそうなってしまうのか。


放送後、視聴率や内容について、
批判的なネット記事が出ていました。

名言がたくさんある、と主張した記事もありました。

原作の該当部分は既読でしたが、
そちらよりは楽しめました。
コロナの部分は、オリジナル要素で、
オーソドックスに好かったと思いました。

まあ、
もともと、
小賢しい女と
自尊感情の低い男の
お話で、
内容はチャレンジングなテーマを取り込み、
かつ
プライムタイムで視聴率も狙うドラマにしようとしているので、
制作姿勢は一貫していると思うのですが。

このドラマが10年後、
どのようにみえるのかは興味深いところです。



(自分用記録)










posted by inatt at 08:37| Comment(0) | 感想など・TVドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする