2020年4月から、BSプレミアムで、
ウルトラQ4Kリマスター版とウルトラセブン4Kリマスター版とが
HD画質に変換して放送され、それを観ての覚書。
2025年7月からのBS4Kでの
ウルトラマンの放送からも覚書しています。
20251206追記
20251205からのBS4Kでのウルトラセブン4Kリマスター版放送を見て追記しています。
電子番組表では4Kリマスター版「選」となっているところが興味深い
【ウルトラQ】
私は、「
怪奇大作戦」が好きなのですが、
すごく久しぶりにウルトラQを観て、
怪奇大作戦は、ウルトラQの正統的な発展形なのだなと再確認しました。
・マンモスフラワー ( 19660123放送 )
東京駅、第一生命ビルなどがロケで写っている。
・「2020年の挑戦」を2020年に観る。
怪奇大作戦「光る通り魔」などにも出てくる、液体状の意思を持っているかのような物質の嚆矢なのかどうか。
迂闊な宇田川刑事(
柳谷寛・やなぎやかん)、
手塚治虫のスターシステムと同じで、同じ俳優さんがあちこちに登場するのが楽しい。
・あけてくれ!
「交通地獄のない所」
「無札乗車ですね」
上司の机の引き出しにストックされたアンプルにはいったビタミン剤
作った人は「傑作」という認識があったが放送されなかった経緯があったと。
多くの当事者がこの世を去られ、
もはや桜井さんしか知らないことがたくさんあるのかもしれません。
内容は、確かに、人気番組の最終回として、いかがなものか、とは思います・笑
( 人間の失踪を
人間蒸発と表現するようになったのはいつからなのか )
【ウルトラマン】
■第2話「侵略者を撃て」
「そりゃ、僕は宇宙語に関してはかなりキ〇〇イさ」
20億3000万
「世界中の人口を合わしたって22億だっていうのに」
ウルトラマン、宇宙人を20億人虐殺。
( なぜ、第2話にして、メタでコミカルな要素を盛り込んでいるのだろう )
■第26話「怪獣殿下 前篇」 1967年1月8日放送
「治の怪獣キ〇〇イ、有名なんだぞ、な」
新しく拓かれた、新興の団地の町
お父さんは朝、会社に行くので、
昼間は、お母さんと子どもの町
「これから俺のこと、クル〇ルバ〇なんて言わないな?
「万国博のためとあっては、協力せざるを得ない
( 3年大阪で飼うつもりだったのか・笑 )
(
大阪タワー )
( イデ隊員から教わったこと
https://inatt.tokyo/article/483086938.html )
【ウルトラセブン】
(
wiki)
久々に観て、
第1話から、SFヒーロー宇宙活劇として、
基本フォーマットが明確に設定されているのだと感じました。
■SFヒーロー宇宙活劇の枠組
ヒーローが宇宙人であるとか、
宇宙人であることを周りには秘密にしているとか、
ウルトラマンで確立させた設定は、
詳しく説明せずとも自明の前提となっている一方、
敵が味方隊員等へなりすます、乗り移るとか、
ダンが自らの切り札ウルトラアイを盗まれる等で一時的に手放すとか、
SF活劇の頻出パターンが複数回使われており、
そのためにこそ、
ウルトラアイやミクラスなどカプセル怪獣などの
設定を準備しているのだとよくわかります。
(子供心にヒーローが怪獣を使うなんて凄い!と思った記憶・笑
でも、ヒーローが使い魔を所有しているというのは空想活劇によくある設定)
他の星に観測などちょっかいをして、怒らせるパターンが複数あるのは、
物語のパターンが貧しいのか、意図があるのか。
( ペダン星、アンノン星、ギエロン星 )
宇宙人も自分から攻めてくるか、
攻められたと思って反撃してくるか、
でないと、そんなに暇じゃない・笑
( このころは、地球人全体が元気で、
理由もあいまいに、
どんどん外へ出ていった、
ということか・笑
あと、10年経つと、
ガミラス星などに滅亡寸前にされたり、
人口が増えすぎたから、
宇宙にコロニーを作ったり。
そして、エヴァンゲリオンの閉塞感・笑 )
■特撮のかっこよさ
潜水艦出動でも4th gateをopenしてた・笑
■第1話「姿なき挑戦者」
ウルトラ警備隊隊員が紹介されるなか、
アンヌ隊員の年齢は開示されない・笑
■第8話「狙われた街」(監督実相寺昭雄)
SF活劇の枠組みを踏まえたうえで、
・導入となる奇怪な出来事
・ヒーローと敵の差し向かいの対話
・夕陽の決闘
をスタイリッシュな映像づくりで描いており、
ちゃぶ台が大事なのではなく、
活劇をかっこよく作ってあることが重要であり、
さすが、ひと味違う上物に仕上がっていると再認識しました。
■第12話「遊星より愛をこめて」(監督実相寺昭雄・脚本佐々木守)
この回が受けている状況は、
歴史に残る名作中の1エピソードであるからこそ、
厳しく指摘される場合があるということ、
( 凡作はいちいち指摘されない )
それなのに、
才能ある作り手たち(実相寺や成田亨など)の
やや隙のある仕事ぶりにより、
結果論的に、作り手の意図しない結果を招いてしまったようだ、
というのが、
今の私の考えです。
2025年現在の考えとして、
冒頭に何らかの長文テロップを入れることにより、
この作品を公開することは可能だと
個人的には思いますが、
版権者にそこまでの能動的行動をとりたい状況はない
ということでしょうか。
あるいはそこまでする必要のある名作でもない、
ということか。
もう少し経つと
AIでスペル星人の姿形をまるごと差し替えることが
可能になるかもしれません。
ここまで考えて、
ジャミラの造形はよくできているのだ、と思いました。
火事で大やけどを負った人を自然と想起させるようなもの
であれば、やはりいつかは問題となったかもしれません。
ジャミラのような、
恐ろしく不気味で、どこか哀しく、
もしかしたら可笑しみもある、
でも、同じような人間は見たことがない、
スペル星人が
そんなデザインであったなら。
以下、個別論点
まず、演出的には「狙われた街」等と類似点が多く、
いつもの実相寺演出といえばそれまでですが、
この回特有のものをあまり感じません。
悪くいえば、単なるスタイルになっているという批判もあると思います。
・「遊星より愛をこめて」という題名の意味は?
・
スペル星人について、ケロイド状皮膚を持つ人型のデザインを要求したのは実相寺?
・脚本家と演出家が本ストーリーで描きたかったものは何か、
核のコントロールに失敗した宇宙人を描くこと?
・子供向けとはいえないメロドラマを入れた意図?
など、腹落ちしない部分が多くあります。
( 20260101 )
■第13話「V3から来た男」
「クラタさん、何にしても我慢するのは体に悪いそうですよ」
子供番組で、大人の友情話を作る、かっこよさ・笑
初めて観たときに、
隊長に横の人間関係があることについて、
新鮮さを感じたことを覚えています。
劇伴が好い。(
クラタとキリヤマで動画検索 )
(黄金の日日とあわせ、
日曜朝のBSプレミアムが脚本・市川森一特集になった件・笑・20210627)
(次は、第24話「北へ還れ!」のときです。20210905放送)
■第16話「闇に光る目」
ウルトラマン(怪獣殿下)、ウルトラセブン(ヒロシ少年)、
両方に愛された少年(
稲吉千春)
■第22話「人間牧場」
ポインターが海上をそのまま進むのがかっこいいなと思った、
子どもの頃の思い出。
■第26話「超兵器R1号」
使わなくても超兵器があるだけで、平和が守れるんだわ
それは血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ
人間という生物は、そんなマラソンを続けるほど愚かな生物なんでしょうか。
2026年3月6日放送
( 20260228、アメリカがイスラエルと共にイランに対して「大規模な戦闘作戦」を実施 )
■第47話「あなたはだあれ?」
小林昭二さんの演技が好きです。
■子供の頃、ウルトラセブンから影響を受けたと思われる(と思い出した)事。
・
女性が急にショートカットに変わるとどきどきする・笑(中盤以降、許可を取らずに髪を切った?・笑)
ウルトラマン 「故郷は地球」 イデ隊員から教わったこと
http://inatt.tokyo/article/483086938.html?seesaa_related=category